万屋代行

【M３〜ソノ黒キ鋼〜】第14話 思ヒ残シノオト
アカシが躯を倒した事により、無明領域の増大、日本中に屍鋼粒子が散布され各地で屍鋼化が進行するようになった。そして当の本人は死神と共に行方不明となり、残されたガルグイユのメンバーは思いを巡らせていた。

新OP
まさかこんなに明るく爽やかなOPがくるとは思いませんでした。
今まで絶望しかない感じだったのに、希望を持ってもいいのでしょうか。
アカシの願望だったら吹き出します。

無明領域の増大による責任を問われ、政府に呼び出されるイクスとガルグイユのメンバー。
イクスの管理とマヴェスを取り上げることを前提に政府の役人が話を進めて行くが、夏入がここで口を挟む。

夏入「はあ〜躯を殺した〜？」
う、うぜえです。

夏入は躯の再来の可能性、そして、ミナシが持ち帰った躯の細胞の一部について語る。
躯の細胞組織を研究できれば、屍鋼化を防ぐ手掛かりが見つかるかもしれない。
夏入「もっとも我々が自由に無明領域に入り、調査ができる現在の環境が奪われなければの話ですがね」
この人作中で一番有能ですよね。

夏入はガルグイユのメンバーを紹介する。
10年前無明領域から無事生還した神隠しの子供達。
デジヴァイスとか持ってないのかな。

リンカ―（精神感応力者）である彼らでなければマヴェスは真価を発揮しない。
さらに最大限の力を引き出すには自身の頭脳が必要だと説く夏入。
やりたい放題DEATH☆

神隠しの子供達だと知らされたイワト達だがその記憶は彼らにはない。
イワトはマアムに幼少の記憶があるかと問う。
マアムにも記憶はなかったが、幼き頃に書いた自作小説があったと吐露する。
こりゃ見られたくないですね。

そこへ夏入が現れ、イワトは神隠しの子供とは何かと問い詰める。
夏入は持っていた躯の細胞の入った容器を放り投げる。
容器は床に落ち、割れてしまう。
夏入「くはは、ただのコーラ、あんな所に貴重なサンプル持っていくわけないでしょ」
容器にコーラ入れてる姿とか想像すると可愛くみえてきます。

ヘイトはしばらく復帰の見込みがなく、夏入はセーヴルのパイロットにマアムを指名する。
ヘイトさん生きてたのか!?もう頭の中がお花畑で戻ってこれないんじゃ・・・

動揺するマアムだったが、自分の意志でセーヴルに乗ると告げる。
いいね、いいねマアム!!

しかし、いざLIMの起動実験が行われるとマアムは自分がイメージした恐怖に押しつぶされ嘔吐し気絶してしまう。
キュアハッピーが本から出てきた手に首を絞められ、ゲロっちゃったよ。

マアムを寮まで運んだイワト。
イワト「ゲロついたのかも」
ライカ「近寄らないでよね」
授業中に吐いちゃった子を保健委員が保健室まで運んだ時のぼやきみたいです。

イワトは自分がLIMになったら、ライカに乗ってほしいという。
ライカ「平気？私の尻に敷かれるの？」
何それ、喜んでLIMになりますわ!!

ずっとパイロットとして一緒に戦おうとライカはイワトに自分の気持ちを伝える。
イワトはライカの肩に手を乗せる。
リア充屍鋼化しろ!!

ライカ「ちょっとって・・・いや!!もうゲロつくでしょ!!」
ひでえな・・・

ライカが部屋に戻るとマアムが手帳らしきものを読んでいた。
女の子特有のペタン座りです。ゲロかわです。

それはマアムの幼少の頃に書いた小説。
ライカも一緒になって読みだす。
ライカ「世界は醜い、みんな消えてしまえ、マアサがそう叫ぶと・・・」
やめたげてよお!!

ライカ「なんかいいね、うん、渋い!!よくわかんないけど」
無理やり褒めなくてもww

ライカはなぜエミルの機体に乗ろうとしたのかをマアムに問う。
マアムはヘイトに無理やり乗られるより自分が乗ってあげたほうが救いになると思ったと答える。
しかし、実際に乗ってみて怖いイメージしか湧かず、エミルに恨まれていると感じたマアム。

死神を探しに行った際に、エミルを置き去りにしたことがマアムの中で罪悪感を生んでいた。

ライカは小説の中で一部塗りつぶした後を見つける。
マアムはふとその塗りつぶした部分を綺麗に消し始める。
文字はマーカーで、塗りつぶしたのは鉛筆だったから消せたんでしょうね。


マアムはもう一度セーヴルに乗りたいと進言した。
起動実験が行われる。
マアム「エミル、あなたと繋がりたい」
1万年と2000年前からキマシテル。

マアムの中にイメージが流れ込んでくる。
廃病院を怯えながら歩くマアム。
物音がした方向に向かうとそこには一つの部屋があった。
部屋を覗くと人間の脚が見える。
マアムは目を逸らすことができず、さらに覗きこむと
怖い怖い怖い!!

マアムは怯え、その場に座り込む。
「死にたくない、マアム」
動いたああああああ、シャベッタアアアアア。
誰かアリスかジルを連れてきてくれ!!ウェスカー（泣）

だが、その時エミルの記憶がマアムに流れ込んできた。

マアムが幼少の頃からたった一人で小説を書いていた。
「フフ、おとぎ話でクソだって」
よし、ハイエースの準備だ。

エミルは積極的にマアムに話しかける。
エミル「おとぎ話好きだよ、育ちの悪い女が、ガラスの靴があっただけで成りあがったりとか。夢あるよね」
随分屈折してるww

マアムはその場から逃げる。

今日もマアサは不幸せでした。でも一人ぼっちだからといってどうということはありません。
やっぱり世界はクソだから。世界中から無視されても全然かまいません。

マアムを見つめるエミル。

マアムが手帳を探していると、エミルを見かける。
何やらマアムの手帳に書いているエミルにマアムは声を荒げる。
エミルは咄嗟に書いた部分を塗りつぶす。

「構わないで」というマアムに対し「惨めったらしいとかまいたくなる」と答えるエミル。

マアム「私惨めったらしくないわ」
エミル「惨めったらしいでしょ」
久しぶりにちゃんとした形でエミルが登場です!!

さびしくて誰かに振り向いてほしいくせにと叱咤するエミル。
まるで自分に言い聞かせるような言葉にマアムは気づく。
エミル「ノート、ごめん・・・」
エミルええ娘やないかい!!

エミルが書き足した言葉。
誰かにわかってほしかったのはマアムだけじゃなく、エミルも一緒でただ幸せが欲しかった。

苦しむエミルの手を取るマアム。
エミルの思いは死んでいない。
一緒にいさせてほしいとエミルを優しく抱くマアム。
復讐のためではなく、幸せになるために戦うことを誓う二人の気持ちが共振しLIMが起動する。

ED
ナノさんが歌っています。アップテンポなので、どちらかというとOPの方が向いているような気がします。

今回の話M3で一番感動したし、面白かったです。
2クール目に入り、何かが始まったようです。
もうマアム主役にして、話進めた方が・・・おっと何やら歌が・・・

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