2014年09月03日
【艦これ】艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆 第2巻・・・大和さんを抱きしめたい!!
あらすじ
激闘の末、“艦娘”として戦う決意を新たにした瑞鶴だったが、鎮守府は“陸上型”深海棲艦・飛行場姫の猛攻に苦戦を強いられていた。瑞鶴は金剛型の四姉妹や鎮守府の切り札・大和と共に反撃を試みるのだが−−(公式HPより引用)
1巻でドハマりして、つい2巻を購入してしまいました。
他の艦これノベライズに比べてシリアスな内容になっておりますが、ハード過ぎず精神衛生上に支障をきたす様なことはないかと思います。
むしろランスロウはこれをアニメ化してくれても納得すると思います。
主人公は五抗戦の瑞鶴。史実上の艦船の転生した姿が艦娘であり、彼女らはそれぞれ過去の大戦のトラウマに囚われながらもそれを乗り越え自身の存在意義を掴んでいくというストーリーです。
ちなみにランスロウは去年の秋に「幸運の空母」瑞鶴を轟沈させてしまったクソ提督です。(以降現れない)
そして実は大和さんを入手したのはこれを読む1日前です。
第1巻は瑞鶴の成長を描く内容になっておりましたが、第2巻では金剛型と大和の決断の物語になっています。
嫁艦である榛名がいっぱい出てきて、終始ニヤニヤ。
他の金剛型に比べて一歩引いた位置で見守る事の多い榛名ですが、姉のため自分ができる事を精いっぱいしようとする姿はマジエンジェーです。
一番格好良かった金剛ニキ。
デース、デースと胡散臭いですが、言ってる事とやってる事は艦娘達のリーダーとして相応しかったデース。
今回の正ヒロイン大和さん。
過去のトラウマと戦果を上げられなかった事実から、全てに絶望している大和。
ゲーム上の性格とのギャップに戸惑ってしまいましたが、史実を知るとまあそうなりますわな・・・
大和の感情が露わになるシーンは思わず抱きしめたくなりましたわ。
ラストの戦いは読んでる方も絶望感が伝わってくるかと。
それでも戦う艦娘達の姿はクルものがあります。
多少ストーリー展開がクドく感じもしますが、史実や艦娘の心理描写は艦これノベライズの中でも一級品だと思います。
気になる方はお手にとってみてはいかがでしょうか。
余談
夏イベは艦隊の層が薄く、資源の貯蓄不足もありE5をクリアするのがやっとでした。(ALはハゲそうでした)
秋イベまでに大和を含めた艦隊の強化に励んでいけたらと思います。
燃料3ケタって・・・
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