2014年07月26日
【魔法科高校の劣等生】第16話・・・見よ、これがお兄様の実力!!
【魔法科高校の劣等生】第16話 九校戦編IX
新人戦男子モノリス・コード。一条将輝と吉祥寺真紅郎率いる第三高校との決勝戦を控える達也は自分に出来うるかぎりの対策を立てていく。一方、九校戦の背後で蠢く影との戦いも忍び寄っていた。
幹比古とレオにマントとローブを手渡す達也。
それには魔法陣が織り込まれており、古式の術式媒体で刻印魔法と同じ原理で作動する。
念じたら使えるってことですかね。
また着用した者の魔法がかかりやすくなるという効果が付与されている。
ジョージの不可視の弾丸(インビジブル・ブリット)は対象を視認しないと作用できないという弱点があり、このマントとローブはその対策として役立つという。
ルール上は問題ないらしいですが、それは単に大会側が規定として予測してなかっただけなんですけどね。
そう思えば九校戦の運営委員はもっと仕事しろと言いたくなりますわ。
決勝は草原ステージ。
遮蔽物のないフィールドで砲撃戦が得意な将輝との戦闘に心配する真由美。
しかし、達也は接近戦に持ち込めば策はあるという。
モノリス・コードでは格闘戦は禁止されている。
達也「触らなければいいんですよ、手はあります」
お兄様それは痴漢が触れてなければどうということはないというニュアンスと同義でしょうか。
本番までストレッチをする達也。
少林寺の構え!?静止画にするとシュールです。
出来うる限りの策を尽くした達也だが、それでも勝てるという確信はなかった。(またまた・・・)
深雪が達也にタオルを持ってくる。
気遣いのできるいい妹です。
決勝戦を心配する深雪。
深雪「力も技も制限された状態で・・・」
解放すれば余裕ということですね。
それでも達也は誰にも負けないと信じている深雪。
この娘普通だったら惚れていた。
達也「まいったな、本当に」
参りました。
新人戦男子モノリス・コード決勝戦
レオと幹比古の姿に笑いを堪えられないエリカ。
エクスペクト・パトローナームな世界の人間ですね!昨日金ローで見ました。
美月は眼鏡を外し幹比古を見る。
幹比古の周りに精霊が群がっている。
将輝は二人の姿を見て、ジョージ対策であると推測する。
しかし、それがどういう効果を起こすのかまではジョージ本人にもわからなかった。
九島もまた来賓席で彼らを見守る。
しかし、九島が最も注目しているのは、もちろん達也だ。
さすがです、ティッピー!!
決勝開始の合図が出る。
まるで甲子園のサイレンです。
将輝は圧縮空気弾を飛ばす魔法を発動。
敵陣営の空中に魔法陣が展開される。
達也は右手のCADで将輝の魔法をグラムデモリッションで分解、左手のCADで振動系魔法を発動させ将輝に攻撃を仕掛ける。
将輝はそれをいとも簡単に防ぎ、攻撃の手を緩めないまま敵陣営へと歩を進める。
画がすごく地味ですね・・・
実際にはすごい事をしているんですが、観客が湧く演出は不自然に見えてしまいます。
「彼は本当に二科生なの?」
二科生ですが、何か?(ドヤア)
しかし、次第に攻撃の手が少なくなっていく達也。
前の試合から僅か2時間足らずで起動式の構成を変えてきた達也に驚嘆したジョージは、陣営を離れ敵のもとへ攻めにいく。
それを確認した達也は一気に将輝へと駆けて行く。
だが残り50メートルで、将輝の魔法を捌ききれなくなった達也はやむお得ず精霊の眼(エレメンタル・サイト)を発動させる。
この世に存在する全てを知覚することができる達也の能力。
要は死角がなくなるということですかね。
敵陣営に入ったジョージは不可視の弾丸を放とうとするが、レオの脱ぎ捨てたマントが広がった状態で固まり、持ち主を隠す。
レオの小通連がジョージを襲うが、後方に飛ばれ回避される。
幹比古もまた援護攻撃を仕掛ける。
今度は幹比古に不可視の弾丸を放とうとするジョージ。
しかし、幹比古のローブに焦点を当てた途端に、遠近感が定まらなくなる。
幻惑魔法の一種が発動されているからだ。
隙を突き、レオがジョージに攻撃を仕掛ける。
だが、将輝の遠方より放った圧縮魔法がレオに直撃し、ジョージは助けられる。
残る幹比古に不可視の弾丸ではなく、加重系統魔法を放つジョージ。
地面に押しつけられ、幹比古の口から全ての空気が押し出される。
柔道とか受け身なしで落ちると同じ状態になりますね。良い子のみんなは真似をしてはいけないよ。
ジョージへ意識を割いた間、達也に5メートルの位置まで詰められた将輝は焦りのあまりレギュレーション違反にあたる威力の空気弾を16発も放ってしまう。
将輝「しまった加減が・・・このままでは殺してしまう」
わーたいへんだー(棒)
グラム・デモリッションで魔法を迎撃する達也。スタイリッシュお兄様アクション!!こういうのがもっと見たい。
全て迎撃することができず、残りの魔法が達也に直撃する。
普通であれば相手の命を奪う威力の魔法。
将輝の心に動揺と後悔が混ざり合う。
「肋骨骨折、肝臓血管損傷、出血多量も予測、戦闘力低下、許容レベルを突破、自己修復術式オートスタート、魔法式ロード、コアエイドスデータバックアップよりリード、修復開始、完了」
こんなんチートや、チーターや!!
達也が痛みを認識するよりも早く、傷が修復される。
間合いに入った達也は将輝の耳元に手をかざす。
史上最強の指パッチン!!この威力、ポール牧に匹敵するか!?
指を鳴らした音を増幅させる振動系魔法。
その威力から将輝の鼓膜は破れ三半規管にもダメージが及ぶ。
気絶し、転倒する将輝。
同時に達也も耳から出血を起こし、膝を着く。
真由美「なに?今のは一体なんなの?」
なんなんでしょうね?
十文字「指を鳴らしてその音を鳴らしたのだろう」
せやね。
そんなの知ってるわこの老け顔がと罵る真由美(嘘)
真由美が動揺したのは、致命傷を負ったにも関わらず、なぜ達也が動けるのかということ。
十文字は古式の身体強化だろうと推測する。
十文字「俺達の知っている知識だけが、世界の全てではない魔法だけが奇跡ではないのだ」
このセリフはランスロウ結構お気に入りです。
達也の自己修復スピードに関心する山中に比べ、彼を人間扱いしない言動に眉を寄せる藤林。
藤林は達也を実験台にはさせないと言及する。
藤林「彼はこの国に二人しかいない、世界にも五十人はいないと言われている貴重な戦力なのですから」
お兄様クラスが50人・・・深雪さんにやけ顔が止まりませんな・・・
多少の実験で壊れるような相手ではないと吐露する山中をたしなめる藤林。
この顔であなたって最低の変態ねと言われてみたい。
山中は達也が使った技術フラッシュキャストに話を変える。
CADから起動式を読み出すのではなく、記憶領域から起動式を読みだすことで起動式の展開・読み込み時間を省略する技術である。
要は辞書とかプログラミングが頭の中にあって、いちいちリードしなくて済むということかな。
これが達也が将輝の魔法を迎撃できていたもう一つの理由である。
動揺を隠しきれないジョージ。
その隙に幹比古がジョージに向けて魔法を放つが、すんでで回避される。
幹比古は達也の勝利を確認する。
だが、相手は無傷が2人。達也は負傷し、レオも気絶、幹比古自身もボロボロの状態とこちらが圧倒的不利である。
幹比古「達也がクリムゾン・プリンスを倒したなら、僕はせめてカーディナル・ジョージだけでも倒してみせる!!」
影の主人公だな幹は。
幹比古はローブに「影」の魔法を発動させ、認識をずらす。
意識が飛びそうになるのを唇を噛み、必死に耐える。
CADを操作し、5つの魔法を連続展開させる幹比古。
「地鳴り」「地割れ」「乱れ髪」(草を操作)「蟻地獄」(引っ張る)の魔法でジョージを捕まえ、そして「雷童子」でとどめを刺す。
ここ専用のBGM欲しかったですね。
膝を着く幹比古に、第三高校最後の一人(モブ)が攻撃魔法を放つ。
だが、その窮地をさっきまで動けなかったレオが救う。
レオの小通連が最後の一人を倒し、第一高校は新人戦モノリス・コードを見事勝利する。
妹さんグチョグチョ(涙)じゃないですか!?
将輝の攻撃を受けて、なお立ちあがったレオに感嘆する達也。
レオ「あんな衝撃は二年前、大型二輪はねられた時以来だ」
ほぼほぼ死ぬわ!?
達也を心配するレオ。
聞き返す達也。
達也「鼓膜が片方破れていてな・・・今はよく聞こえないんだ」
さすがです、お兄様!!さすがです、お兄様!!
UMAを発見したような顔で二人を見つめる幹比古。
こいつら化物ですわ。
達也は観覧席の深雪に顔を向け、微笑む。
やっとお兄様の凄さが垣間見えましたね。
ただ出来れば戦闘シーンはもう少し演出を考えてくれればと苦言を一つ。
九校戦編は残り2話。
まだお兄様の凄さはこんなものではありません。
次回もお兄様の美技に酔いましょうby深雪
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