2014年07月26日
【アルドノア・ゼロ】第3話・・・知略を使ったロボバトルが面白い!!
【アルドノア・ゼロ】第3話 “戦場の少年たち”―The Children’s Echelon―
火星カタフラクト・ニロケラスに追われる伊奈帆達。仲間が死に、圧倒的な戦力に皆が絶望する中で伊奈帆は自分達の手でニロケラスを撃退すると言い放つ。
学校で目を覚ましたユキは耶賀頼から現状報告を受ける。
そして伊奈帆達が学校にある装備だけで火星カタフラクトを倒そうとしていることを知らされる。
お姉ちゃん可愛いから生きてて良かったです。
無事生還した鞠戸は基地からの撤退に抗議する。
「生き残ったのはあなた一人ですよ、鞠戸孝一郎大尉」
敵にエロ同人みたいなことをされそうな女軍人さんですね。
強襲揚陸艦「わだつみ」の艦長ダルザナ・マグバレッジと副長の不見咲 カオル。
鞠戸はユキがまだ敵を押さえているダルザナに伝える。
しかし、ダルザナは新芦原全域に電波妨害があり、救援に向かおうにも位置が分からないと冷静に状況を述べる。
それでも自分の生徒達がまだ残っていると必死に反論する鞠戸。
ダルザナは少し間をおき、司令部への救援部隊の編成を申請するという。
却下されるかと思ったら、この姉ちゃん意外に話が分かる人っぽいです。
ユキは伊奈帆がやろうとしている事を知り問いただす。
トイレ中はやめてあげてよお!!
伊奈帆も無茶であることは承知していたが、それ以上に自分達が囮になれば市街や港へ被害は出ないと理解していた。
伊奈帆「起助が死んだ」
どんな理由を述べようともこれが伊奈帆の戦う本当の理由なんでしょうね。
自分が囮になるというユキを伊奈帆は残った避難民を守ってほしいと優しく諭す。
この主人公できる!!
スレインはアセイラムが暗殺された現場で、彼女の死を悼んでいた。
スレイン「一体誰が・・・」
すぐ近くにいますですよ。
ザーツバルムに戦況報告をするトリルラン。
地球人を逃がしたことに怒りを露わにするザーツバルムは、町もろとも隕石爆撃を行えと命令する。
クルーテオの揚陸城が近くにあるため、彼への攻撃だとみなされることを恐れるトリルラン。
しかし、その反論をザーツバルムは却下する。
軌道修正に数時間がかかるため、その間トリルランは地球人を逃がさないよう監視せよと命令が下る。
あれだけ高度な科学力がある割には、軌道修正に時間かかりますね。
伊奈帆の指示で、電波を送受信できるラジコン飛行機をトンネルの外にいる二ロケラスに向けて飛ばす韻子とカーム。
地味に欲しいなこのラジコン。
このことから銃弾などの物体だけでなく、アクティブセンサーや赤外線などの電波類をも吸収することが判明する。
ニロケラスを覆うバリアは触れるもの全てを吸収する。
だが、それなら敵はどうやってこちらを確認しているのか・・・
伊奈帆は逃走の際に正確にこちらの車を把握していたのに、トンネルに入った途端に諦めたことに着目する。
伊奈帆「きっとバリアの外側を見ていたのはあいつじゃない。あいつは視界を確保するためにおそらく上空に別のカメラを用意しているんだと思う」
天才か!!ネットでは放送前に予測した人がいましたけど、それはカメラらしきものが飛び出す描写がされていたこそであって、周りの状況からこの結論に導き出すとは分析力がかなり高いといえます。
ではカメラの信号はどうやって受信しているのという疑問ですが、それはカメラもニロケラスの装備の一つとして専用信号を発生させているからなのではとランスロウは思います。
チャンスは1回。
機関チェックするユキ。
ユキ「バックアップバッテリーがもうないじゃない。誰よ今週のチェック担当は・・・鞠戸めえ!!」
本性が出てますユキ姉、あのおじさんそういうのはダメそうですよね。
囮トラックの人数にあと二人必要だとカームが伊奈帆に提言する。
そこへ伊奈帆が誘導した北欧美人が進言する。
少女「この窮地、この試練私には引き受ける務めがあると感じます」
カーム「中二病?」
姫じゃなければそうですよね。
ライエ「あいつは父を殺した・・・私にも協力させて!!」
まああ父親の罪を考えるとなあ・・・
伊奈帆「決行は明朝、日の出とともに出発しよう。あの火星カタフラクトを撃退する」
言いきったよ、この子!!
夜遅くまでカタフラクトの調整をしている伊奈帆を心配する韻子。
風邪の心配をする伊奈帆を笑う韻子。
韻子「風邪の心配とか・・・明日死んじゃうかもしれないのに」
韻子ちゃん可愛いけど、大量死フラグがががが
伊奈帆「別にさ・・・怖いもの知らずって訳じゃないよ」
「助けられると思ったんだ・・・でもあんなにあっさり、あんなに簡単に」
「きっとその時が来ても覚悟する暇さえないんだろう・・・その瞬間にどんな後悔をするのか。そう思いながらただじっと待っているだけなんて耐えられない・・・僕も・・・カームも」
頭はクールですが、心は熱いいいセリフですわ。
生徒を加えた五名で新芦原に残る友軍、避難民の救助に向かおうとする鞠戸。
「一名追加してください」
ダルザナは艦を不見咲に任せ、救助隊への参加を進言する。
ダルザナ「あなたに興味があります、鞠戸孝一郎大尉」
まさかのちょろいんか!?それにしても鞠戸さん何気に恋愛フラグ立ってるな」
学校から信号弾が出ていることに気づく鞠戸。
それは戦闘開始の合図。
囮輸送車、カタフラクト・KG-6 スレイプニールが出撃する。
BGMがカッコよすぎて、テンションが上がります。
ネズミ(ライエ)を発見したロリコントリルランは追跡を開始する。
銃の扱いをしらない北欧美人可愛い。
10時の方向に敵ニロケラス(ダンゴムシ)を発見。
スレイプニール、囮輸送車から煙幕弾が上空へ発射される。
カメラの視界を奪われ動揺するトリルラン。
ライエ「ねえセーフティーをはずす、構える、撃つ。簡単でしょ?」
お、おうハワイで親父に(ry
トリルラン「このクソネズミどもがああああ」
ユキを発見する鞠戸。
同時にスレインが、トリルランを発見し、状況を問う。
トリルランはスレインの乗った戦闘機スカイキャリアーのナビで再び進撃する。
カームはスカイキャリア―へ攻撃を仕掛けるが、逆に機体に損傷を負う。
エアバックついているんですね。
だが、韻子のミサイルがスカイキャリア―へ着弾し、機体はゆっくりと墜落していく。
伊奈帆がスレイプニールに搭乗する。
お姉ちゃんのこういう所が好きです。主人公の初登場シーン、至って冷静なのがまたいいですね。
合流予定時刻までニロケラスを引き付けるライエ。
しかし、敵の攻撃を受け、輸送車のこれ以上の走行が不可能になる。
ライエ「逃げて!!あいつは私を・・・」
「いいえ、合流予定時刻まで54秒、あとは私が」
この風格一体何者なんだー(棒)
ニロケラスを前に俄然と立ちはだかる少女。
「ひかえなさい!!目に余る狼藉許しません、ヴァース第一王女の名において」
ざわ・・・ざわざわ・・・
変身したーーーカツラかと思ったら、そんなちゃちな物じゃなくて腰抜かしました。
そう北欧美人はアセイラム・ヴァース・アリューシア姫殿下だったのだああああ(棒)
ひどく同様するトリルラン。
鞠戸が隙を突き、揚陸艇からミサイルが発射される。
韻子のスレイプニールがライフルを構え、銃弾を発射する。
攻撃は無効化される、しかし、本当の目標はその足場にあった。
ニロケラスのいた橋が崩れ、機体が海に浸かる。
カームが状態を確認、足の裏そして背面装甲の爪の隙間から水が吸い込まれていないことを伊奈帆に伝える。
伊奈帆はその隙間めがけて、ナイフを突き刺す。
このカットがまたカッコイイ。
隙間を広げ、ライフルの銃弾が発射される。
伊奈帆「友達の分だ」
かっけえええ
ニロケラスの動きが停止する。
鞠戸「やったか!?」
それはいっちゃダメ!!
スレインと伊奈帆がアセイラムを視認する。
両者の感情がよく対比されてます。
スレインはトリルランにアセイラムが生きていると報告する。
トリルラン「知ってるよ!!だから殺すのだ!!今度こそ確実にな」
全てが仕組まれたことだと知ったスレインは、トリルランの銃を奪い取り、発砲する。
なんじゃこりゃああ
5発も撃つとか、やっぱり溜まってたんですかね。
久々に驚くアニメでした。
今期のロボアニメでは一番いいと思います。
主人公も見た目のわりに、カッコよく一つ一つのセリフの重さに惹かれていきました。
あとはこれを維持できれば・・・
3話まで虚淵さんが脚本を担当していたらしいですが、4話からどう展開するか気になります。
これで終盤おかしな展開にでもなろうものなら普通に泣くぞ、スタッフさん!!
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