2014年07月17日
【魔法科高校の劣等生】第15話・・・魔法の殺傷力が高すぎる
【魔法科高校の劣等生】第15話 九校戦編VIII
何者かの手により、新人戦モノリス・コードに参加していた森崎達が重傷を負う。真由美や十文字は代理として達也にモノリス・コードへの参加を要請するのだった。
「実力ですよ」というお兄様の引きで終わった前回。やっとアクションのある動きが見れるなとランスロウのワクワクはクライマックスジャンプです（？）
レオと幹比古にモノリス・コードへの参加を伝える達也。
驚く二人に仕方がないことだと説く達也。
レオと幹比古はCADを準備していなかったが、それも含めて達也が用意するという。
ちなみに二人のCADはお兄様が一人一時間で調整します。自分のCADならたった十分で調整可能。
さすがです、お兄様。
作戦会議を進める達也。
レオはディフェンスを担当。遠距離攻撃の苦手なレオは敵の撃退に先日達也が作った伸びる剣「小通連」を使用する。
幹比古は遊撃を担当。オフェンスとディフェンスを側面支援する。
幹比古は達也が前に言っていた術式の無駄について語る。
本来吉田家が使う古式魔法には、術式が分からないようにするための偽装が織り込まれている。しかし、それはCADで高速化された現代魔法において有効的ではなく、悪く言えば無駄になってしまっているのだ。
古式→威力は強いが発動が遅い。
現代→威力は古式ほどではないが発動は速い。
普通に戦えば現代>古式
だが、知覚外からの奇襲であれば古式魔法の威力と隠密性に軍配があがると達也はいう。
その言葉を信じることにする幹比古。
新人戦モノリス・コード予選
第一高校vs第八高校
SATみたいですね。
オフェンスの達也は敵の攻撃を回避しながらモノリスへと駆ける。
第八高校の選手が達也に向けて魔法を発動させるが、無効化されてしまう。
それを見ていた将輝とジョージ、そして第一高校の面々も驚く。
達也が使った魔法「術式解体（グラム・デモリッション）」は、圧縮したサイオン粒子の塊をイデアを経由せずに対象物へ直接ぶつけ爆発させ、そこに付け加えられた起動式や魔法式なんかの、魔法情報を記録したサイオン情報体を吹き飛ばしてしまうかなり高度な抵抗魔法だ。
つまりどういうことだってばよというと、プログラミングデータを吹っ飛ばす魔法、もしくはイマジンブレイカ―みたいなものと覚えてさえいれば大丈夫す。
達也がモノリスを割る。
しかし、敵を目の前に512文字の打ちこみをするのは、達也には難しく、その場から一時退避する。
お兄様だったらできる気がします。
レオは相手オフェンス選手を小通連で薙ぎ払う。
普通に死にそう・・・
また幹比古は超高周波と超低周波を組み合わせ相手の方向感覚を阻害する精霊魔法「木霊迷路」で相手選手を惑わす。
最後に達也が相手ディフェンスを共振で倒す。
達也達の試合を見た将輝とジョージは、達也の術式や体術に気を配っていたが、同時に強い魔法が使えないのではと推察する。
ジョージ「グラム・デモリッション以外は警戒する必要はないと思う」
そんな読みで大丈夫かジョージ・・・
新人戦モノリス・コード
第一高校vs第二高校（市街地ステージ）
敵陣地に侵入した達也は、幹比古が用意してくれた不活性化していた精霊を、喚起魔法で再活性化させる。
この精霊を使い、幹比古にモノリスの位置を探らせる。
達也はモノリスの位置に向けて無系統魔法を打ちこむ。
敵のディフェンスが達也を狙う。
だが、その隙に幹比古が精霊を使い（視覚同調）コードを読み取っていく。
一方、ディフェンスのレオは、相手に隙を突かれ、モノリスに魔法をぶつけられるが、硬化魔法でモノリスの解錠を防ぐ。
開いたモノリスを再びくっつけることは、ルール違反にあたるが、硬化魔法で座標を固定し開かないようにすることは違反ではないという上げ足をとったような戦術ですね。
そうこうしているうちに幹比古が、コードを入力し、第一高校が勝利する。
モニターで達也の試合を見ていた山中軍医と藤林少尉。
山中「分解を使わぬのは分かるが、フラッシュ・キャストも精霊の眼（エレメンタル・サイト）も使わぬとは、手抜きが過ぎるのではないか？」
そうまだまだお兄様の美技はこんなものではありませんわ!!
達也と深雪は、正午からの第三高校の試合を見に行く途中で思わぬ現場に遭遇する。
エリカ「次兄上、なぜこのような所にいらっしゃるのですか!? 」
お兄様・・・兄上がきましたー
エリカの兄千葉修次が恋人である摩利の怪我を知り、会いにきていたのだ。
もっともらしい言葉を並べて、摩利を批判するエリカを修次は叱りつける。
そういえば中の人、戦場のヴァルキュリアのウェルキンとアリシアですね、こりゃ結婚までいくのでは（ゲス顔）
一部始終を見ていた達也と深雪に気づくエリカ。
深雪はエリカを諭し、そしてからかう。
深雪「エリカって、ブラザーコンプレックスだったのね」
新人戦モノリス・コード準決勝
第三高校vs第八高校（岩場ステージ）
敵の移動魔法で岩をぶつけられる将輝だが、それをすべておのれの干渉装甲（移動バリア）で防ぐ。
将輝は真っ直ぐ敵陣地に歩を進める。
相手選手はそれを防ぎにくるが、将輝は収束系魔法「偏倚解放」と呼ばれる高圧空気の爆発で薙ぎ払う。
普通に死人が出そうです。
また相手選手も将輝に、放出系魔法により無数の岩で押しつぶそうとするが、運動ベクトルを反転させこれを防ぐ。
ようは一方通行さんですね、こっちは。
どちらも殺す気できてるしか思えない技の数々。でも面白いです。
試合はあっという間に決着する。
そしてこの試合の動きから達也達は将輝が正面からぶつかってこいと示唆しているように感じた。
達也「まいったな、これは」
もっとまいった感だしましょう、お兄様。
新人戦モノリス・コード準決勝
第一高校vs第九高校（渓谷ステージ）
試合はほぼ幹比古の独壇場である。
幹比古による魔法「結界」で空気中の水蒸気を凝結させ霧を発生させる。
この霧は敵と味方で濃さに差違がある。
敵の脚が止まっている間に気配を消した達也がモノリスに魔法をぶつける。
あとは、霧を介して幹比古がモノリスのコードを読み取るという算段だった。
幹比古めちゃくちゃ使えるww
インターバルに施設の屋上にやってくる幹比古。
するとそこにはエリカがいた。
エリカ「幹比古君、感じる？」
名前呼びwwあとセリフがなんかエロいです。
霊峰の息吹を感じているかと問うエリカに幹比古はうなずく。
エリカ「幹比古君、気づいてる？あなたはあの事故の前の吉田家の神童と呼ばれていた頃のように魔法が使えているんだよ」
幹比古を応援するエリカ。
よくよく考えてみたら幹比古もハーレム主人公の素質ありますよね。
達也は九重師匠からの荷物を遥かから受け取る。
使いパシリに不満たらたらの遥に達也は甘く囁く。
達也「税務申告の必要がない臨時収入欲しくないですか？」
ランスロウ欲しいです。
達也はノーヘッド・ドラゴンの所在を調べてほしいと遥に依頼する。
遥は驚き、達也に詰め寄る。
怪しみながらも一日で調べると遥は承諾する。（有能）
達也の能力に注視しながらも将輝とジョージは自分達の勝利を確信する。
将輝「ああ、やってやる」（キリッ）
この後にお兄様のポーズは何回見ても卑怯です（笑）
いよいよ来週はお兄様とクリムゾン・プリンスとの対決。
次もお兄様の美技に酔いしれましょうby深雪
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