2012年05月29日
生活保護の河本を叩くのもいいが。。。
私は結構なお笑い好きなので、
それが基となって不快感を感じるのかもしれません。
しかし、やっぱり次長課長・河本さんのお母さんの生活保護のニュースを観ていると
どうもシックリこない部分を感じます。
もちろん河本さんが良い事をしているとは思わないし、
それが基となって不快感を感じるのかもしれません。
しかし、やっぱり次長課長・河本さんのお母さんの生活保護のニュースを観ていると
どうもシックリこない部分を感じます。
もちろん河本さんが良い事をしているとは思わないし、
正確な彼の収入を知り得る事は出来ないけれど、
彼なら母親を養う事が出来たのかもしれません。
そこは間違いなく、河本さん本人が反省すべき部分だと思います。
ただし、これほども河本さんが叩かれるのには違和感を感じます。
そもそも国会議員さんの主張から始まった騒動の様ですが、
こんな制度を作り上げた上に、放置し続けているのは誰なんだ?って気がします。
問題がある事は、もう随分前から指摘されていたにも関わらずにです。
これを取り上げた議員は、明らかにポイントを上げるために
センセーショナルに取り上げられやすい芸能人の名前を利用したに過ぎないでしょ。
河本さんも、あの様な仕事をして、お金を稼いでいる以上、芸風は別にしても
普段はモラルのある生活をしなければ、この様になるのは当然ではあるでしょうが、
母親の事で、しかも問題が山積だと分かっている制度の事で、
わざわざ政治の材料として名前を利用されるのはおかし過ぎると思うのです。
言い方を変えれば、これは彼の個人情報とも言えるでしょうし。
それに、河本さんのお母さんが暮らしているのは岡山の小さな町であって、
河本さんのお母さんも、それなりに世間では認識された人なのは間違いないでしょう。
何度かテレビにも登場していた訳ですから。
そのちょっとした町の有名人に、自治体もその本人を認識していながら、
生活保護の必要があると判断していたんだから、
これはもう”責任”をどこか一箇所に押し付けるには、あまりにも無理があり過ぎます。
河本さんにはプライドとかモラルみたいなものが欠けていたのかもしれないけれど、
正式に申請をして認可されていたのなら、
それが反社会的な行為だと認識し難いのは間違いないでしょう。
今後は行政もマスコミも、彼をフォローし続ける事が仕事じゃなく、
もっともっと問題の本質にクローズアップしてもらいたいものです。
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