くり子です。
年末、義母は鰤を1本頂いたらしい。
義母が言うことには、地域の風習として、半身をお返しするとの事。
そのため、包丁を研いで義兄(息子)の帰りを待っていたそうです。
苦労の末、義兄と一緒に鰤を解体し、半身を、頂いたお宅にお返しに行ったそうです。
くり子が貰ったら半身を返すという風習を知らないから、そのままにしちゃいそう・・・。
そしてその話を聞いて昔のことを思い出しました。
・・・
くり子が子供のころ、年末には母は市場に買い物に行っていました。
昔は、年始、お店がオープンしておらず、コンビニのような便利な店も普及していなかったため、
野菜や魚などの食材を買いだめして、大根や白菜などの野菜は新聞紙に包んで保存していました。
鰤は1食分ずつの大きさに小分けして、刺身用・焼魚用・・とラップで包んで冷凍保存していました。
年末になると大きな鰤の解体で母は大活躍。
職人だった祖父がそれ用に拵えた包丁で、母は鰤を2枚におろして適当な大きさにカットしていきます。
くり子は次々とラップを用意し、切り身を包んで保存用の袋に入れていきます。
義母の話で、そんな年末の1シーンを思い出しました。
タグ:思い出
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