くり子です。
昨日、少し方言のお話をしたので、今日も少しふれてみたいと思います。
これは広島弁なのかどうか分かりませんが、
ずっと昔、くり子が小学生の頃、掃除時間には学習机を教室の後ろに持って行ってから、床を箒で掃いたり雑巾で拭いたりしていました。
その、机を後ろに運ぶ動作を、『机をさげる(下げる)』と言っていました。
旦那様(広島人)が、引越し屋でアルバイトをしていて、重い荷物を先輩と二人で運んでいたときのこと。
階段を上る局面で、前を行く先輩が言います。
「おい、しっかりさげー。」
それで旦那様はバックを始めて、先輩に怒られたとか。
先輩は「しっかり提げろ(持ち上げろ)」と伝えたかったようですが、
旦那様は「下げろ(うしろに運べ)」と言われたように勘違いしたとか。
別の日、上司に「おい、コピー用紙がみてとるけえ。」と言われてそのまま放置していたら怒られたとか。
みてる(無くなる)
つまり、上司はコピー用紙が無くなっているので、補充をしておいてくれ。と伝えたかったようなのですが、
充てる・満てる(十分にある)と思っていたとか。
このみてる(無くなる)の方言は、今ではあまり聞きません。
くり子などは、祖父が「牛乳がみてたけ〜買っといてくれ。」などと言っているのを聞いていたので、意味が分かりますが、若い人は知らないかも知れませんね。(旦那様は若くないけど・・・。)
くり子が学生時代、名古屋出身の友人が休憩の事を放課と言っていてちょっと驚きました。
小学校時代の話をしていたときのこと。
「1時間目と2時間目の間の小休憩に〜、2時間目の後に大休憩が〜」と言う話をしていたら、
友人は「1時間目の放課は・・・」と。
確かに、授業が終わった後の帰る時間帯は『放課後』と言っていたので、意味合いは分かりますが、ところ変わればイロイロですね。
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