2007年06月19日
●ロハスな生活
最近少し、ロハスな生活をしています。
オーガニックなモノをたべたり。
毎日ストレッチをやって、美的体(むりですけど)
に挑戦したり、です。
LOHASはLifestyles Of Health And Sustainabilityの
頭文字に由来する略語ですね。
意味は、「健康と環境、持続可能な社会生活を心がける」
ライフスタイルのことです。
1990年代の後半にアメリカで生れた思考です。
「オーガニックを食す」というのは、このLifestyleの
シンボリックな一つです。
オーガニックとは「有機・無農薬・無添加」、それから最近では
「遺伝子組み換え技術の不使用」という項目もプラスして
考えられています。
つまり、オーガニック食品は、化学肥料や農薬に頼らない
自然のチカラと、生産者の手間ひまに加え、その愛情がプラス
されているということです。
見分け方は、〈有機JAS認証〉マークがついているか、いないかです。
有機JASマークは、法律によって定められた厳しい基準を
クリアして生産された認証です。
検査項目は:
〈農産物〉種まきまたは植え付け前2年以上、禁止された農薬や
化学肥料を使用していない田畑で栽培する。栽培期間中も
禁止された農薬、化学肥料は使用しない。
〈畜産物〉飼料は主に有機。放牧など、ストレスを与えずに飼育する。
抗生物質などを病気の予防目的使用しない。
〈加工食品〉科学的に合成された食品添加物や薬剤の使用は極力避ける。
原材料は水と食塩を除いて、95%以上が有機食品である。
そこで今日は、オーガニック食材の代表的な一つ、「ニンジン」を
使ったレシピを一つ紹介します:
写真はイメージです。画像データは「にんじんレシピ」より拝借しました。
写真はイメージです。画像データは「小春のやさしい生活絵本」より拝借しました。
写真はイメージです。画像データは「光花のお料理大好き」より拝借しました。
《にんじんフライ・ピューレ添え》です。
ニンジンは、玉ねぎ、ジャガイモと並んで家庭常用3野菜の
1つといえるほどポピュラーです。
根の部分だけでなく、葉も食べることができます。
赤い色は、β―カロテンの色。β―カロテンは髪や爪、肌を健康に
保つ抗酸化作用を持っています。
ニンジンはその他、ミネラル、カルシウム、食物繊維など
たくさんの栄養素をバランスよく含むので、ダイエットにも
有効な野菜です。
またニンジンの葉はビタミンなどの栄養がたっぷりなので、
葉つきのものを選び、葉は炒めものやおひたしにしてもいけます。
「にんじんフライ・ピューレ添え」は、ニンジンだけを使った
シンプルなレシピです。ニンジン本来の甘味や旨味を楽しむ
ことができます。
衣に卵を使わないで、卵のアレルギーの方も心配ありません。
【材料(2人分)】
ニンジン、中2本
地粉、水、パン粉(粗いもの)、適量
クミンパウダー、少々
塩、適量
揚げ油、適量
A:無塩バター10g、オリーブ油15cc、塩少々
【作り方】
1. ンジンは皮付きのまま、15分くらい蒸す。
2. ニンジン1本を縦に4〜6等分し、地粉を水でといた衣とパン粉をつけて油で揚げる。
3. もう1本のニンジンは薄切りを取、少量の水と一緒にフードプロセッサーにかけ、ピューレにする。
4. 3にAを加え、鍋で加熱する。
5. 2のニンジンを皿に盛り、4を添える。クミンパウダーと塩を混ぜたものをふりかけ、ニンジンの葉を飾る。
これで出来上がりです。
では。