元ツアーガイドのコタロウガイド

昨日、サッカー日本代表とJリーグ選抜のチャリティーマッチが開催されました。

賛否両論ある中で、東京開催の国際試合を取りやめ、関西でチャリティーマッチとして開催しました。

日本代表は海外組を含めフルメンバーが参加し、Jリーグ選抜は被災地仙台や鹿島の選手も参加しましました。

試合内容は報道されているとおり、コンディションの問題はあるにせよ現時点での最高の試合だったと思います。

くしくもプロ野球のセ・リーグ開幕j希望日の２９日だったのは明暗を分けた格好です。
セリーグはゴリ押し開幕を実行しようとしましたが、政府に釘を刺され断念しました。

サッカー界は日本代表、Jリーグが共に手を取り、東京開催を関西に変え国際試合をチャリーマッチに変え開催しました。
日本は長い間、商業優先の政策が取られ、マスコミ各社の幹部にXX電力出身者が多いこと、広告料の問題で報道もままならないのが現状でしょう。

セ・リーグの商業主義のゴリ押し、原発の諸問題がどうも、的確に伝わっていないと感じるのは私だけでしょうか。

Jリーグ選抜のストイコビッチ監督は、
「単なる１試合以上の意味のある試合だった。決して一人ではなく、われわれが一緒にいることを伝えたい。頑張れ日本。」
とコメントしています。

彼は名古屋グランパス時代、旧ユーゴスラビアの内戦で多くの仲間を失っています。
その時日本のサポータは暖かく彼を励ましました。その意味もあり今回監督を引き受けたそうです。

いずれにせよ、サッカー界がこの自粛の機運が高い中、決断したチャリティーマッチが一つの起爆剤になってもっと多くのチャリティーが開催されることを希望します。