2010年12月24日
無料携帯ゲーム
21日付けの産経新聞記事から。
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2010.12.21 08:26
一律に「無料」の音声が流れていた携帯電話向けゲームサイト「GREE(グリー)」のテレビCMについて、運営会社の「グリー」(東京都)が一部のCMで、「無料」音声を取りやめていたことが20日、分かった。GREEのCMをめぐっては「無料で利用できる範囲は限定されており、景品表示法に抵触する」として消費者団体「消費者支援機構関西」(大阪市)が10月、「無料」音声の停止を申し入れていた。
CM総合研究所によると、10月までの1年間でGREEのCM回数(関東地域)は、全業種中最多の約2万4600回。一方、ライバルサイトの「モバゲータウン」も3位(約1万回)につけ、業界内のCM合戦が過熱している。
グリーによると、全国的にテレビCMを変更したのは今月に入ってから。プレー開始時には利用料がかからないが、進めていくうちに有料の道具(アイテム)などが登場するゲームについて順次、「無料です」という音声をなくしている。それ以外のゲームのCMでは、これまで通り「無料」音声を流している。
従来のCMでも「一部コンテンツは有料」という表示をしていることなどから、グリーは「違法性があったとは考えていない」(広報担当者)としながら、消費者に、より適切な理解を促す必要があると判断した。今回の変更については「社内検証の結果」で、消費者団体の指摘とは「関係ない」としている。
急成長する携帯向けゲーム市場をめぐっては、GREEとモバゲーがシェアをほぼ二分する一方で、モバゲー運営会社の「ディー・エヌ・エー(DeNA)」が今月8日、ゲームソフト開発業者の「囲い込み」をした独占禁止法違反の疑いで、公正取引委員会の立ち入り検査を受けるなど、熾烈(しれつ)なシェア争いの弊害が問題視されている。
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無料とは名ばかりで、ビジネスモデルは巧妙です。無料会員のままでは有料のレアアイテム(貴重な道具)を購入できません。
例えば釣りゲームならレアな釣り竿を入手できれば超大物をつり上げることができる、つまりゲームを進めるにつれこれらのレアアイテムが欲しくなる巧妙な仕組みができています。
結局、多くのユーザーは「無料」ゲームにカネを払うことになります。
携帯ゲームにはまってしまった小学生や中学生が月額何万円もの請求を受け支払いに窮する例が続出しています。
なぜマスメディアは深刻な問題として取り上げないのでしょうか?
テレビCMの出稿がモバイルゲーム各社のCMが支えているからです、最近やたらとよく見かけます。
極論を言えば、問題を取り上げず、テレビCMでより被害者が増え続けているといえるかもしれません。
最近では、スマートフォンのアプリにも進出しています・・・・・・無料は0円では無い時代なのかもしれませんね。
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2010.12.21 08:26
一律に「無料」の音声が流れていた携帯電話向けゲームサイト「GREE(グリー)」のテレビCMについて、運営会社の「グリー」(東京都)が一部のCMで、「無料」音声を取りやめていたことが20日、分かった。GREEのCMをめぐっては「無料で利用できる範囲は限定されており、景品表示法に抵触する」として消費者団体「消費者支援機構関西」(大阪市)が10月、「無料」音声の停止を申し入れていた。
CM総合研究所によると、10月までの1年間でGREEのCM回数(関東地域)は、全業種中最多の約2万4600回。一方、ライバルサイトの「モバゲータウン」も3位(約1万回)につけ、業界内のCM合戦が過熱している。
グリーによると、全国的にテレビCMを変更したのは今月に入ってから。プレー開始時には利用料がかからないが、進めていくうちに有料の道具(アイテム)などが登場するゲームについて順次、「無料です」という音声をなくしている。それ以外のゲームのCMでは、これまで通り「無料」音声を流している。
従来のCMでも「一部コンテンツは有料」という表示をしていることなどから、グリーは「違法性があったとは考えていない」(広報担当者)としながら、消費者に、より適切な理解を促す必要があると判断した。今回の変更については「社内検証の結果」で、消費者団体の指摘とは「関係ない」としている。
急成長する携帯向けゲーム市場をめぐっては、GREEとモバゲーがシェアをほぼ二分する一方で、モバゲー運営会社の「ディー・エヌ・エー(DeNA)」が今月8日、ゲームソフト開発業者の「囲い込み」をした独占禁止法違反の疑いで、公正取引委員会の立ち入り検査を受けるなど、熾烈(しれつ)なシェア争いの弊害が問題視されている。
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無料とは名ばかりで、ビジネスモデルは巧妙です。無料会員のままでは有料のレアアイテム(貴重な道具)を購入できません。
例えば釣りゲームならレアな釣り竿を入手できれば超大物をつり上げることができる、つまりゲームを進めるにつれこれらのレアアイテムが欲しくなる巧妙な仕組みができています。
結局、多くのユーザーは「無料」ゲームにカネを払うことになります。
携帯ゲームにはまってしまった小学生や中学生が月額何万円もの請求を受け支払いに窮する例が続出しています。
なぜマスメディアは深刻な問題として取り上げないのでしょうか?
テレビCMの出稿がモバイルゲーム各社のCMが支えているからです、最近やたらとよく見かけます。
極論を言えば、問題を取り上げず、テレビCMでより被害者が増え続けているといえるかもしれません。
最近では、スマートフォンのアプリにも進出しています・・・・・・無料は0円では無い時代なのかもしれませんね。
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