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2021年02月07日

歴史113・田沼意次(おきつぐ)

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 田沼さんは小さいころ、9代将軍の雑用係でした。

 それが、あれよあれよと大出世し、幕府ナンバー2の老中(ろうじゅう)にまで上りつめました。

 バイトから働き始めた人が、副社長になるようなもんです。

 できる男なのです。

 田沼時代の特徴は、商業を重視した政治であること。

 つまり、商人の力を利用して、幕府の財政を立て直そうとしました。

 特定の商人に特権を与え、その代わりに税金をがっぽり取る政策。

 その結果、経済は盛んになりましたが、特定の商人枠(株仲間)に入りたい人たちが、田沼さんや役人に便宜を図ってもらおうと、ワイロをせっせと贈るようになります。

プチプチ情報

 田沼さんの代名詞ともなっているワイロ。

 今一度、意味を確認しておきましょう。

 たとえば、あなたが生徒会長に立候補したとしましょう。

 当選するには、選挙で票を入れてくれる人を増やさなければなりません。

 そこで、生徒に1万円ずつ配ったり、高級メロンを渡したり、焼き肉店で接待したり、その金品などがワイロです。

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コロ丸
塾講師・文筆業をしています。 塾では、小・中学生を教えています。イラストは素人なので、ヘタなのは勘弁してください。 『簡単中学歴史』、『勉強嫌いの勉強法』、『受験勉強の戦略』を電子書籍で出しています。
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