私たちは、今を楽しむことも、もちろん大切なことでしょう。しかし、将来のこともある程度意識してみる必要があると思います。
例えば、今、一人暮らしで、賃貸アパートで生活をされている方。その上、収入が豊かなわけでもなく、何とかそれなりにやっているという方は、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
非正規社員の割合が今は、多いと言われていますし、特に女性の非正規社員の割合が高いみたいですね。
正規社員になれなかったという方もいれば、あえて非正規を選んでいる方もいらっしゃると思います。
いずれにしても、経済的に余裕があれば、今だけではなく、将来も、余裕を持って暮らしていけることでしょう。
そのように豊かなお給料をもらい、十分な貯えもあれば、定年後も一人暮らしでも、金銭的には大丈夫そうな感じです。
しかし、今、一人暮らしで、結構ギリギリ目でやっていて、貯金もあまりできていないという人は、今は働いているので収入がありますが、その収入がなくなったときに、「年金だけで大丈夫か」ということを意識してみる必要があると思います。
住まいが賃貸であれば、仕事を離れ、収入がなくなっても、家賃を払っていく必要があります。
持ち家があれば、家賃はありませんが、賃貸であれば、定年後も、家賃を払い続ける必要があります。
一人暮らしをしている人は十分お分かりでしょうが、生活費のうち家賃の占める割合というのは、大きいですよね。
そして、年金はいったい月にどれくらいもらえるのでしょうか。
ちょっとネットで調べてみたのですが、この額は、国民年金と厚生年金で、だいぶ開きがあります。
厚生年金受給者の平均額であれば、今までどおり、一人暮らしで賃貸でもやっていける額だと思いました。
しかし、国民年金のみの方は、これまでどおり、家賃を払っていては、やっていけない額です。そう思いました。
非正規社員が多い現在、国民年金しか払っていないという方も、中にはいらっしゃるでしょう。また、厚生年金であっても、その額では厳しい場合もありそうです。
こういう現実を見ていくことも必要だと思います。
職場を変えることも選択肢のひとつでしょうが、「これまでどおり、一人でやっていく」ということ意外にも選択肢はあって、「二人になる」、つまり、「結婚する」という選択肢もあるのです。
また、経済的に豊かで、一人暮らしも余裕という方でも、「定年後に職場の人たちとの接点がなくなったらどうか」ということも視野に入れる必要があるでしょう。
また、若くても、周りが結婚していけば、これまでのように友人と一緒に過ごせなくなってくるという面もあるでしょう。
このように、経済面だけでなく、心の豊かさの面にも注目してみる必要があると思います。
あなたは、将来、どうなりたいですか。
結婚して、一人から二人になり、「経済面」も「精神面」も豊かで、幸せで笑顔に満ちた選択肢があります。
幸せな結婚をするという選択肢もあります。結婚を選択するということ。
ギリギリの生活をやめる方法があるのです。
経済面も精神面も豊かでいられる結婚があります。まずは、結婚相談所に入るなりして婚活することで、結婚に向かっている自分になれます。