結婚して、「夫に大切にされる妻」もいれば、結婚して、「家政婦」のようになってしまう女性もいるかもしれません。
「共働きの場合」は、お互いに心地よい家事分担があるとよいものです。
正直な話、結婚後もそのまま女性が仕事をする場合、
「結婚後に、自分だけが家政婦のように家事をやる状態になったら嫌だな」
という思いがわくかもしれません。
今回は、
・結婚後に「家政婦のようになってしまう女性」と「大切にされる妻」の違い
・「大切にされる妻」になるために必要なこと
を「共働きのケース」を中心にお伝えします。
結婚後の家事(共働きの場合)の現実
結婚をすれば、家事は付き物です。
共働きの場合の家事は、
・夫も家事をしてくれる
・家事は全部女性がやる
の2つのケースがあります。
夫も家事をやるケース
「今まで一人暮らしをしていた男性」は、個人差はあっても、家事をすることが当たり前だっため、結婚後、家事をするのは、それほど負担はないでしょう。
うちの夫も、結婚前は一人暮らしをしていたので、できる家事をやってくれます。
夫は、洗濯もやれるときは自分の分をやっていますし、食べるものも、仕事で夫のほうが早かったときなどは、用意してくれました(共働きのとき)。
共働きの時に、夫が家事をしてくれると、大変助かり、妻は、ありがたい気持ちになるでしょう。
他のご家庭でも、共働きであれば、夫も「できる家事をやる」というのは、ネット上でも目にします。
共働きなのに、奥さんがすべての家事をやるケース
一方で、共働きなのに、「家事は、奥さんがすべてやっている」というご家庭もあるようです。
専業主婦であれば、それでいいでしょうが、奥さんが仕事をしているのに、すべての家事を奥さんがやっているのです。
仕事から帰れば、先に帰っていた旦那さんに、「メシ」や「風呂」と言われることもあるようです。
旦那さんが、完全に奥さん任せになっています。
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「夫と妻の関係性」と「家事の関係」
上記の共働きなのに奥さんがすべての家事をやっていて、先に帰っている夫に、「メシ」「風呂」と妻が言われていた家庭においては、
「旦那さんが、奥さんを女性として愛していない」ように感じました。
そもそも、その奥さんは、旦那さんにプロポーズされて結婚したわけではなく、親族のススメで結婚しています。
結婚前に、奥さんは、「当時の旦那さんの収入を知り、結婚に納得した」との発言もありました。
結婚できればいいのでしょうか。
その前に、「2人の関係がどうか」が大事です。
2人の関係がよいものであれば、旦那さんも、仕事をしている奥さんの家事を手伝っていたのではないでしょうか。
自分でやれる家事は、積極的にやったのではないでしょうか。
夫に女性として愛されておらず、すべての家事を、仕事をしている妻がやっていたとしたら、形式上は妻という立場であっても、やっていることは家政婦的状態かもしれません。
夫に大切にされ、家政婦にならないための交際時のポイント
ここで、女性が、夫に大切にされ、家政婦のようにならないための「交際時のポイント」を挙げておきます。
1.女性は、男性にプロポーズされて結婚する
2.結婚前に、家事の話を男性にする
女性は、男性にプロポーズされて結婚する
女性は、「男性に、ちゃんとプロポーズされて、大切にされる」ことが必要です。
そのような状態であれば、旦那さんもやれることはやってくれるでしょう。大切な妻のために。
特に、家事に慣れている男性であれば、それはとてもたやすいことでしょう。
男性が、家事に慣れていなくても、「夫が、妻にプロポーズし、妻が夫に大切にされている関係」であれば、やれることをやってくれると思います。
また、女性が、男性にプロポーズされるには、女性自身が魅力度を上げ、思いやりを持って男性と接することなどが必要です。
(例外的に、プロポーズが男性からでなくても、「女性がお付き合い時から、男性に大切にされている」ということが、大切にされる妻になるためには大事です。)
なお、男性に、交際中も結婚後も、大切にされるには、交際中の男性との接し方が大事になってきます。
結婚前に、家事の話を男性にする
また、結婚前に、女性が、家事の話をするのは有効です。
心ある男性は、その際に、「自分もやれることはやる」と言ってくれるでしょう。
私も、結婚が決まった交際中には、家事の話を夫にしました。
「結婚したら、家事は女性がやるもの」と思っている男性もいるかもしれないので、
結婚後も共働きの場合は、「結婚前に、家事について不安に思っていること」を男性に伝えておきましょう。
女性が男性に結婚相手として選ばれるメリット
再び「男性側からのプロポーズ」の話になりますが(大事な点)、
女性が、男性にプロポーズされるということは、
「あなた(女性)が、男性の意思で、結婚相手としてちゃんと選ばれている」ということです。
「あなたと結婚する」ということを、彼にちゃんと選ばせてあげましょう。
そのことが、「結婚後も、女性として大切にされ、男性がやれるときに家事をやってくれる」ということにも、つながっているでしょう。
さらに、
「選ばれた側にいる」ということは、
・結婚前に、結婚生活で気になることを言いやすい
・男性が、大切な女性の希望を叶えようとする
というメリットもあります。
まとめ
結婚後、そのまま女性も仕事をして、共働きになるケースは多いでしょう。
しかし、お互いに仕事をしているのに、家事は、女性だけがやるとしたら、負担になります。
しかも、結婚しているので、自分の分だけでなく、夫の分もやらなければなりません。
共働きになる女性なら、
「結婚後に、自分にばかり家事を期待されたらいやだなぁ」
「家政婦みたいになってしまったら嫌だなぁ」
と思うこともあるでしょう。
結婚後、夫にも、やれる家事をやってもらい、同時に大切にされる妻になるには、
・女性自身が、男性の意思で、結婚相手として選ばれ、大切にされること
・結婚前に、男性に、「家事についての不安や、男性側への協力のお願いの話」をしておくこと
が必要と考えられます。
結婚後、「家政婦ではなく、夫に大切にされる妻になるため」に、この記事が、参考になれば、幸いです。
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