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2020年01月06日
『小寒』二十四節気
本日一月六日は二十四節気で言うところの『小寒』(しょうかん)です
「寒さが日増しに加わり、降雪がみられる」
という意味を持つ『小寒』
でも、ん?降雪?降雪ってもっと早めにあったりするよね?そう思ってよくよく調べてみると、なるほどそれもそのはずで、今で言う一月六日は旧暦の十二月十二日。今から約一ヶ月くらい前。そう考ればちょうどその頃に、あちこちで初雪が降ったなんていう事をチラホラと聞く頃だなと
もし二十四節気で『?』が頭に浮かんだ時は、約一ヶ月遡ると合点がいくかもしれませんね
ちなみに明日一月七日は、日本人ならほとんどの人に馴染みがあるであろう『七草』の日。これは旧暦でも新暦でも正月七日に行う行事で、平安時代には『若菜摘み』と呼ばれ『枕草子』の中にも登場しています。その記事については明日改めて投稿しますが、一千年以上も続いている行事があって、しかもほとんどの日本人が知っていて、且つそれを行っているなんて、本当に日本という国はなんと素晴らしく驚きに満ちた国だろうと、改めて実感させられた小寒の日でした