2022年06月12日
日本人の心に響く本 3選
日本の男(夫)と女(妻)は、昔、お互いをどのように思い考え接していたか、特に、妻であり母である日本の女性は夫を、夫の仕事を、そして我が子をどのように捉え生きていたか。現代に生きる人にも、ことごとく腑に落ちる心の在りよう、立ち居振る舞いに、日本人の遺伝子が震える
「松の花」
紀州徳川家年寄役お勝手がかりから藩譜編纂のかかりを命ぜられていた藤右衛門は、妻がいかに家を夫を、そんな苦労など微塵にも見せずに陰で支えてくれたかを、妻が亡くなったその日から数日間で、しもべの女房達の行動、息子の打ち明け話しによって初めて知る。
「墨丸」
我が身の上を幼いながらに知り、ひきとられた家の息子、平之丞を戀慕う気持ちを心におさめ、平之丞からの求婚を断り家を出るお石(墨丸)。
など短編全11本
この本、現参議院議員の西田昌司議員が、ご自分のYouTubeチャンネルで視聴者からおすすめの本を聞かれ紹介してくれたもの
真実を発信し続けている西田昌司議員のおすすめする本、流石です
日本人の「神」に対する思い、捉え方、それは決して日本だけでなく外国の神に対しても同じように考える。日本人は日本の神を最も尊びながら外国の神をも受け入れ、日本の文化の中に和をもって取り入れ共存する道を選ぶ
こちらも現参議院議員、西田昌司議院がご自分のyoutubeチャンネルで、元ウクライナ大使馬渕睦夫氏との対談の中での話しに出ていたもの
日本人の心というものは真に世界の遥か先をいっていると改めて実感できる
江戸時代の日本人は太陽エネルギーだけで生きていた。
江戸は世界最大の人口都市でありながら、エネルギーは全て、せいぜい過去一、二年間の太陽エネルギーと、太陽エネルギーによって生育した植物を利用するだけで独自の江戸文化を築き上げていた。
朝起きて東の空に向かい、朝日に向かって柏手(かしわで)を打って拝んでから仕事を始める人が珍しくなかった。自分は太陽のおかげで生きている、お天道様に生かしていただいていると感じている人が大勢いた。
当時最も多い人口を抱えていた都市でありながら、全てが完全完璧な循環型都市。人口密度は現在のアメリカの三倍、スウェーデンの四倍にも達しながら安定していた。人々の民度は高く、つつましく質素な生活をし、将軍でさえ、アメリカ合衆国大統領よりはるかに低い地位の外交官より質素な服装をしていた。
日本人は日本にあるものを最大限に使い、感謝しながら十分幸せに生きられる事がわかる。今こそ手本にするべきは外国ではなく江戸時代の暮らし。明治の初め頃までは、あの大きな隅田川の川の水を遊覧船のお茶用の水として汲んでいたというのだから、どれほど水が綺麗だった国かがわかる。
日本人は眠ってなんかいません。目覚めています。目覚めていなければ大震災などであの行動はできません、落ちている財布を届けません、他人を助けません。目覚めているからこそできる行動です。日本人は日本人を信じていただけです、知らなかっただけです。これからは色々な真実を知った日本人が、より日本人らしく日本を大切にしながら生きていけばいい。それが美しくすばらしい日本と日本人が変わらず続く道です。