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2017年12月20日

上つ巻 第9帖

この世のやり方わからなくなったら、この神示を読ましてくれと言うて、この知らせを取り合うから、その時になりて慌てんようにしてくれよ。
日本の国は一度はつぶれたようになるのぞ。
一度は神も仏もないものと皆が思う世が来るのぞ。
その時にお蔭を落とさぬよう、しっかりと神の申すこと、肚に入れておいてくれよ。
六月の十七日、ひつくのか三。


日本の敗戦をこの時点で既に予言されてます。
翌年8月には、本当にそうなりました。

もう、これで大丈夫、終わったんじゃないのと思われる方もいらっしゃると思います。

私は、別に信者ではありませんが、岡本天明さんのご出身であります「大本教」には、「型」(かた)という考え方があります。

つまり、「一度起きたことは、再び起こる」ということです。

従って、未だ「終わり」ではありません。

今、現在も、次の「型」が進行しているのかもしれないのです。

上つ巻 第6帖で述べた「大切な九十(こと)」は、「国之常立大神=魂」のことかもしれないと、フッと思いました。

で、あれば、秋が立っても「この道開く方」が出て来られなかったことも理解できます。

「大切な『国之常立大神』のことを忘れているのに気がつかんか。」となります。

九十は、現在の八の世の中から、九(苦)の花が咲いた後に十(足り=完成)するものですから、八から九、十へ移行するためのキーパーソンである、「国之常立大神」と「須佐之男命」のお力が出て来なかったということかもしれません。

次こそは、国之常立大神を忘れないように、胸(腹)に刻んでおきましょう。




posted by mydears at 14:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 上つ巻
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