2017年05月30日
ミニトマトって普通のトマトより栄養価が高かった!(同量で比較)
夏頃に園芸ショップに行くと、ミニトマトは背丈も高くて赤い実もいくつかついている状態で、鉢植えで売られています。
去年かおととしまでは実家でもその状態のミニトマトを買っていましたが、今年は4月の終わり頃、まだ小さな苗で買いました。
植えてから約1か月後の5/25に見に行ってみたら、だいぶ背丈も伸び、小さい実がなっています!
(画像はクリックで大きくなります)
そしてさらに4日後の4/29、どんどん大きくなって、しかもその下にもいくつか新しい実が出来ていました。
最近暑い日が多いせいか、成長早いですね~
それ以外の場所にも、黄色い花や小さな実がぽつぽつと。
まだ6月にもなっていないのに、この勢い。
季節が終わるまでどのくらい収穫できるのか楽しみです
ここでミニトマトの小ネタ。
元々、普通のトマトよりミニトマトの方が歴史は古いそうです。
ミニトマトは普通のトマトの改良版(?)かと思っていましたが、違ったんですね~
そして栄養価なんですが、普通のトマトよりミニトマトの方が、ほとんどの栄養価が高いんです。
トマトで有名なリコピンも、ミニトマトの方が約2倍も多く含まれているんですよ。
(同じ重量での比較です)
リコピンは高い抗酸化作用が特徴。
紫外線をたくさん浴びることになるこれからの季節、真皮内で大事な大事なコラーゲンを壊されないように、積極的に食べていきたいです。
ただ、トマトは身体を冷やす作用があるので、できるだけ加熱した方が良いです。
しかも加熱すると、栄養素の吸収率が2~3倍高くなるのです。
油分と一緒に摂取しても、吸収率が高まります。
以前にカゴメの研究結果を見たことがありますが、リコピンの血中濃度に関していうと、朝昼晩のうち、朝に摂取するのが一番効率良いとのことです。
研究結果に興味がある方はこちらからご覧ください。
まとめると、
・トマトの栄養価は普通のトマトよりミニトマトの方が高い
・トマトは身体を冷やす作用がある
・リコピンは加熱した方が吸収しやすい
・リコピンは油分と一緒に摂取した方が吸収しやすい
・リコピンは朝に摂取するのが効率良い
ということです。
ミニトマトは家庭菜園やベランダ菜園の中でも比較的育てやすい野菜と言われています。
植物を育てたいけど自信の無い方、趣味と美容を兼ねて、まずはミニトマトから挑戦してみたらどうでしょうか!
(初心者の方は「種」ではなくて「苗」が良いと思います)
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