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2014年06月11日

バボラを使う上での力の微調整


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昨日のバボラのラケットを使用する上での注意点、の続きです。

力の微調整について。

これは私がバボラを使って試みているやり方なので、絶対とは限りませんし、
バボラ側からすると、そんなの関係ありません、となるので、あくまで個人の感想としてお読みください。

昨日も書いたように、10の力を加えていたものを7にする(さらに略しました)微調整です。

力を抜く・・・ではありません。

単純にテイクバックを変える。です。

考え方として、
大きくテイクバックを取ってからインパクトすればボールにはエネルギーが多く伝わります。
逆にテイクバックを大きく取らずにインパクトすればエネルギーは小さくなります。

今まで取っていたテイクバックを少し変えてみて力を微調整するということです。

極論を言うと

打点にラケットをセットして打点からフォロースルーのみでボールを打ってみましょう。
後ろからの勢いがほぼゼロなので、前に押すエネルギーのみでボールを飛ばすことになります。

飛んでくるボールに勢いがありますから、反発と前に押す力でボールはある程度飛んでいきます。
ちょっと、ボレーに近い感覚ですかね。

ボールを潰す感覚はゼロに近いです。

この打ち方にすると、重くて、飛びの悪いラケット(薄いラケット)だと非常にしんどいです。

そこでバボラの出番です。

反発のいいバボラはこれでもそこそこ飛んでくれます。
なんとなく感じがつかめてきたら、少しずつテイクバックを取り始めて後ろからの勢いを加えてみましょう。
ちょうどいい飛びが出てきたらそれがベースのテイクバックということです。

飛びすぎて抑えなきゃ…みたいなことがなくなります。

ただし、飛んでくるボールの勢いにも気をつけなくてはいけません。
速いボール   →エネルギーがある →反発も強くなる→テイクバック小さめ
ゆっくりなボール→エネルギーが少ない→反発が弱まる →テイクバックを多めにとる

こんな感じです。
これはバボラに限った話ではありませんが、このように力の微調整ができれば肘や手首を痛める可能性は
低くなるかと思います。

バボラに変えて、飛びすぎるからスピンを多めにかけようとしてチョリチョリなストロークになっている人は
要注意ですからね。

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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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