2017年02月21日
半径を使った二等辺三角形がかけない|円(3年生)
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ここでは、私の小学校教師としての経験を生かした算数指導のポイントをお伝えしています。
算数の教え方で悩むママたちの少しでも役に立てればと思っています。
そして、算数をもっと楽しむお子さんと、おうちの方が増えたらいいなと。
私が思うに、算数が苦手な子はもちろん、誰でも、算数を身近に感じられたら、もっと算数を楽しめるんじゃないかなと考えています。
算数のアンテナはちょっと高くするだけで、算数が身近に溢れていることに気付けるのですが・・・まずはアンテナを高くするきっかけとして、私は本がいいんじゃないかなと思っています。
私のおすすめ
かずの冒険シリーズ
地底編
空編
海編
野山編
算数の絵本はまだまだたくさんありますよ!
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ーできるかな?ー
・円を利用して二等辺三角形をかきましょう。
・円を利用して正三角形をかきましょう。
半径を無視した図をかいたりしませんか?
ー円は円い形?ー
円を
円い形
としてしか認識していない可能性があります。
中心からの距離が等しい点の集まりが円となっているのです。
やり方を教えるのは簡単です。
2本の半径を結べばいいだけです。
でも、円の本質を見直したいところですね。
ーアドバイスはこう!ー
(1)できることを実感する
(2)定着するよう5回ほど練習しつつ、
・どこが同じ長さで二等辺三角形か調べる
・半径を教える(中心から周りまでひいた直線)
・どの半径も同じ長さであることを教える
(1)
まずはできる喜びを味わってもらいましょう。
0.円をかく
1.中心から周りへ1本直線をひく
2.もう1本同じような直線をひく
3.直線と直線を結ぶ
「はい完成!簡単でしょ。」ってね。
やってみせて、その後やらせてみせるといいと思います。
(2)
>2回目
「慣れるまでちょっといくつか練習してみようか。」
と言って、今度は最初から自分でやらせてみせてください。
違うところがあればその都度アドバイス。
できあがったら、
「どことどこが同じ長さなの?」
と聞いてみてください。
>3回目
「こんな感じでとんがっているのや、横に長いのもいいね。」
とやってみせてから、また本人にやらせてみてください。
できあがったら、
「これが半径ね。これも、これも。他にもあるけど分かる?」
っと聞いてみてください。
>4回目
「もうそろそろ最後でよさそうかな?」
と言って、
同じ円に2、3個二等辺三角形をかかかせてみてください。
できあがったら、
「よくできてるね。
確認ね。半径はどれ?
もしこの半径が10cmなら、これも10cm、これは?
そう、これも10cm。半径はみんな同じ長さだからね。もう大丈夫だね。」
ーちなみにー
この学習内容が分かっていると、宝探しが楽しめると思います。
例えば、
「Aから8cm、Bから5cmのところに宝があります。」
のように円の重なりを見つける問題のことです。
このまま問題にすると、2ヶ所交点があるので、もう少し設定は必要でしょうけど。
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こちらは算数・数学教育関連のブログが集まっているサイトです。
自分で教えることを選択したすばらしいママへ。
こうしてお子さんに教えられるのはわずか数年だけなのは間違いないです。
この際、親子の時間として捉え、じっくりと楽しむことをおすすめします。
教えるのに大切なのはゆとりだと思います。
時間にも心にもゆとりがあると、親子の時間はもっと豊かで輝くことでしょう。
このブログは、ママが家事の隙間でも教えられるよう、具体的に、そしてポイントが明確となるよう心がけているつもりです。
そうはいってもゆとりなんか・・・という方には、思いきって外部の力を借りてしまう、こんな手もあるかもしれませんね。
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もちろん専門家に任せるのもいいでしょう。こちらに申し込んでいるご家庭の約3分の2が共働きのご家庭だそうです。こちらは忙しいご家庭が多いからこそ、つい任せっぱなしになりがちなところを、お子さんと保護者の方のコミュニケーションを大切にしているようです。
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家庭教師のがんば、無料体験レッスンお申込はコチラ
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教材を選ぶのに困っているなら「家庭こそ子どもたちの母校であってほしい」というこちらの理念は、教えるママにぴったりです。教育対話活動という活動で、家庭教育のいろいろな疑問・相談に応える仕組みがあり、バックアップが充実しています。
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ママの少しでも手助けになり、お子さんの未来を支援できたら幸いです。
ここだけでは分からないことは、コメントいただければ、一緒に考えたいと思います。
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エド・インター 立体パズル|ブロックをくみかえて頭を使って図形をつくろう !お子様の図形の認識力・思考力を育みます。
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ここでは、私の小学校教師としての経験を生かした算数指導のポイントをお伝えしています。
算数の教え方で悩むママたちの少しでも役に立てればと思っています。
そして、算数をもっと楽しむお子さんと、おうちの方が増えたらいいなと。
私が思うに、算数が苦手な子はもちろん、誰でも、算数を身近に感じられたら、もっと算数を楽しめるんじゃないかなと考えています。
算数のアンテナはちょっと高くするだけで、算数が身近に溢れていることに気付けるのですが・・・まずはアンテナを高くするきっかけとして、私は本がいいんじゃないかなと思っています。
私のおすすめ
かずの冒険シリーズ
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算数の絵本はまだまだたくさんありますよ!
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1.半径を無視した二等辺三角形・・・
ーできるかな?ー
・円を利用して二等辺三角形をかきましょう。
・円を利用して正三角形をかきましょう。
半径を無視した図をかいたりしませんか?
ー円は円い形?ー
円を
円い形
としてしか認識していない可能性があります。
中心からの距離が等しい点の集まりが円となっているのです。
やり方を教えるのは簡単です。
2本の半径を結べばいいだけです。
でも、円の本質を見直したいところですね。
2.まずは二等辺三角形が簡単なことを味わっちゃおう!
ーアドバイスはこう!ー
(1)できることを実感する
(2)定着するよう5回ほど練習しつつ、
・どこが同じ長さで二等辺三角形か調べる
・半径を教える(中心から周りまでひいた直線)
・どの半径も同じ長さであることを教える
(1)
まずはできる喜びを味わってもらいましょう。
0.円をかく
1.中心から周りへ1本直線をひく
2.もう1本同じような直線をひく
3.直線と直線を結ぶ
「はい完成!簡単でしょ。」ってね。
やってみせて、その後やらせてみせるといいと思います。
(2)
>2回目
「慣れるまでちょっといくつか練習してみようか。」
と言って、今度は最初から自分でやらせてみせてください。
違うところがあればその都度アドバイス。
できあがったら、
「どことどこが同じ長さなの?」
と聞いてみてください。
>3回目
「こんな感じでとんがっているのや、横に長いのもいいね。」
とやってみせてから、また本人にやらせてみてください。
できあがったら、
「これが半径ね。これも、これも。他にもあるけど分かる?」
っと聞いてみてください。
>4回目
「もうそろそろ最後でよさそうかな?」
と言って、
同じ円に2、3個二等辺三角形をかかかせてみてください。
できあがったら、
「よくできてるね。
確認ね。半径はどれ?
もしこの半径が10cmなら、これも10cm、これは?
そう、これも10cm。半径はみんな同じ長さだからね。もう大丈夫だね。」
ーちなみにー
この学習内容が分かっていると、宝探しが楽しめると思います。
例えば、
「Aから8cm、Bから5cmのところに宝があります。」
のように円の重なりを見つける問題のことです。
このまま問題にすると、2ヶ所交点があるので、もう少し設定は必要でしょうけど。
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こちらは算数・数学教育関連のブログが集まっているサイトです。
3.ママにはゆとりを
自分で教えることを選択したすばらしいママへ。
こうしてお子さんに教えられるのはわずか数年だけなのは間違いないです。
この際、親子の時間として捉え、じっくりと楽しむことをおすすめします。
教えるのに大切なのはゆとりだと思います。
時間にも心にもゆとりがあると、親子の時間はもっと豊かで輝くことでしょう。
このブログは、ママが家事の隙間でも教えられるよう、具体的に、そしてポイントが明確となるよう心がけているつもりです。
そうはいってもゆとりなんか・・・という方には、思いきって外部の力を借りてしまう、こんな手もあるかもしれませんね。
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もちろん専門家に任せるのもいいでしょう。こちらに申し込んでいるご家庭の約3分の2が共働きのご家庭だそうです。こちらは忙しいご家庭が多いからこそ、つい任せっぱなしになりがちなところを、お子さんと保護者の方のコミュニケーションを大切にしているようです。
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教材を選ぶのに困っているなら「家庭こそ子どもたちの母校であってほしい」というこちらの理念は、教えるママにぴったりです。教育対話活動という活動で、家庭教育のいろいろな疑問・相談に応える仕組みがあり、バックアップが充実しています。
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ママの少しでも手助けになり、お子さんの未来を支援できたら幸いです。
ここだけでは分からないことは、コメントいただければ、一緒に考えたいと思います。
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エド・インター 立体パズル|ブロックをくみかえて頭を使って図形をつくろう !お子様の図形の認識力・思考力を育みます。
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