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2023年10月10日

三匹の下僕(しもべ)

10/7(土)に当ブログで、ミネちゃんがいつも足の指のむだ毛を牙で引っ張るたび「バチーン」と大きな音を立てているのは、もしや「爪を牙で引っ張って鍛えているのかも」と書いた。要は、毎日の障子の角での爪研ぎだけでは全然足りないと思い、自分の牙を使って研いでいるみたいに思えた。

その翌日、U-NEXTでたまたま「大魔神逆襲」(1966年)を観たのだが、大魔神の神の使いである鷹も、いつも爪を研いでは、魔神の山へ立ち入ろうとする不法侵入者に、空から目を光らせているのだと知った。小一の夏休みに初めて観た大魔神は、最後の方、山の木のシーンのみ覚えているが、この映画でも大魔神が大量の木材を投げつけていた。そのシーンを観てる際に、なぜかフィリップス製の髪の毛を切る電気バリカンが背中の方に落ちてきた。

やっぱりミネちゃんは、猫協会から送られてきたエリート猫でなければ、神様の使いの猫か何か。ワイが小学生の頃に「バビル二世」というアニメをテレビで好きでよく観ていた。ワイの父ちゃんの職場が、ちょうどバビル二世の塔のような、外側に螺旋階段のある建物で、中には同じように壁一面にびっしりとメーターやら機械が並んでいたもので。

そのバビル二世に仕える有能な下僕(しもべ)がいて、うちの猫らにもそれが当てはまるような気がする。怪鳥ロプロスはシロタンで、子猫の頃は身軽なもので、よく柱の梁に飛び乗ったり、フスマの一番高い所に爪跡を残そうと挑戦したりしては、ワイによく怒られていて空担当。ポセイドンはジロタンで、ポセイドンは力持ちでタンカーを持ち上げるほどの怪力であり、うちのジロタンみたいなもの。海担当。

ロプロスもポセイドンもロボットだが、最後の陸担当のロデムもロボットかどうかは分からないが、バビル二世の右腕で「御主人様」とバビル二世のことを呼ぶ、この中で唯一、人間の言葉を操る有能な黒ヒョウなのだ。やはりロデムには、いろいろな訓練を受けてきて何が起ころうが、うまく対処できるであろうミネちゃんが相応しい。

猫日記より(2021.10.10)
ジロタンが突然20分くらいワイのヒザの上に乗せてた寝袋に来てフミフミしたり、ワイの顔に顔を近づけてゴロゴロしたり、ワイの腹の上に20分くらいしつこくいた。こんなの初めて。何か子猫の頃に戻って、ワイのことお母ちゃんみたいに甘えてきたのでは。





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posted by kcfan at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 猫都市伝説
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