この間、猫用の餌袋「ユリナリーs/o」を1時間半も探し回ってやっと見つけたけれど、今ではブルートゥースを利用した、簡単に無くし物を探す手立てはあるようだ。「スマートタグ」などと呼ばれる忘れ物防止機能の付いた小さな端末で、無くして困る財布やスマホなどに、それぞれ一緒に取り付けて置く。
でも、だからと言って全ての物に取り付けるという物でもないので、結局ユリナリー袋は自力で根気よく探して見つけるしか方法はなかっただろうが。実際に200円の製品を試しに買って実験してみたところ、広告ページには使用例として出ているけれど、猫の首輪に取り付けて猫が脱走したら現在どこにいるのか分かるという使い方はできないようだ。
猫は脱走すると、すぐにブルートゥースの電波の届く範囲(せいぜい30メートル)から逃げ去ってしまい、「圏外」になってしまえば、もはや追跡不可能という代物なのだ。どこまでも追跡できるのは、携帯電話の通信シムを内蔵していて、GPSで現在地を送信してくるタイプじゃないと無理だと思う。せいぜい、動きの遅い亀とかならまだ使えるかもという程度。但し、これは携帯電話の通信契約などで高額になりそう。
ペットの首輪にスマートタグを取り付けて追跡可能と思われるのは、脱走不可能という前提の広い家なら有効活用できそうで、ペットのスマートタグにスマホから電波を飛ばして音を鳴らすことができる。これは無くした財布でも同じようにできるが、それで音が鳴らないのなら、半径30メートル内に存在して無いということになる。音が鳴る方向へとしらみつぶしに探し回るしかない。
もう一つの使い方としては、対象となるスマートタグ付きの物が自分から離れると警告音がスマホから鳴るという使用方法がある。これは常時スマホでペットを監視していれば使えなくもないが、仮にスーパーなどでスマートタグ付きの財布や鍵を置き忘れて出口方向へ歩き出したとしよう。すると、スマートタグのブルートゥースの電波が途切れてしまうので、スマホから警告音が鳴り忘れ物に気付くという仕組みだ。
スマホから受信可能圏内にいたペットも同様で、首輪に付いたタグからのブルートゥースの電波が途切れたら警告音が鳴るが、もしそれに気づかなかった場合でも、その途切れた場所がグーグルマップに記録が残っているので、すぐに気づいた場合限定にはなるが、その30メートル先にペットがいることになる、という使い方になるようだ。
猫日記より(2021.6.15)
昨日はおばあちゃんが初めて猫をブラッシング。今日は27度と猫らがスヤスヤ気持ち良さげに机の上で寝ていた。
2023年06月15日
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