ワイが5時半に布団内で寝てる猫らに遠慮しながらも起きたとして、猫らはそれまでなら、そこら辺で寒いながらもブラブラ過ごすしかなかった。ところが、今や茶の間のコタツ内の電気毛布がいつまでも暖かなので、ずっとその中から出てこず、これが大変助かっている。それまでは、ワイが二階に移動すると、猫らもワイの後を追うように付いてきて、コタツ台の上が猫らで混雑し、鬱陶しいったらなかった。
そこで朝の作業のブログ直しなどをするのだが、キーボードの前に三匹で陣取っているので、そこをどいて貰うのに「立退料」として毎度ペースト状の猫のおやつ(ちゅ〜る)などを与えなどしながらとなり、とにかく面倒なことが多かった。今はずっと電気毛布の上で寝てくれているので、楽に手直しができるようになって大変助かっている。
この電気毛布で電気代の負担が余計に増えるのでは?と思われるだろうが、実はそうでもない。例えば、3年半前に猫らを飼うことを決めた時、その財源として新聞二紙の購読をやめて、それに当てることにしたように、今回もちゃんとした財源があって、それはと言えば、うちのおばあちゃんがずっと使っていた広電の電気アンカを廃止したことがそれにあたる。
足が冷え性のおばあちゃんは、電気毛布の上にこの電気アンカを乗せて、長年使っていたのだが、これをワイのアイデアで古い毛布を横長に丸めて足の辺りに置き、その上に電気毛布を敷けば、おばあちゃんの足がまるで電気アンカに乗せてるような塩梅になる。しかもその直角三角形のような電気アンカは幅が30センチと狭いので、丸めた古毛布はゆうに90センチはあるものだから、その上なら足はどこでも温まるので使い勝手が断然良くなる。
元々電気毛布の上の電気アンカでは効率が悪かった。その浮いた電気毛布の電気代をコタツ内の電気毛布へと回したに過ぎない。しかも、もっと寒くなると猫らも可哀想なので、朝5時半からおばあちゃんがコタツに移動する8時半頃まで、電気コタツを点けていた。これが今後は電気毛布に置き換わるのだから、電気代がかなり安くなりそう。おばあちゃんが起きてコタツに来たら、電気毛布は取っ払って、電気コタツに切り替える。
今、もっと寒くなると電気コタツを猫のためだけに早めに点けると書いたけれど、シロタンは別にして、他の二匹は電気コタツが好きではないようで、外に出ていたりで意味がないことが多かった。というのも、電気コタツのヒーターがファン付きで、ブーンと鳴る音が好きではないようだった。今後はそんな苦手な電気コタツではなく電気毛布になれば、おばあちゃんが来るまで三匹でヌクヌクとまったりしていられそうだ。
猫日記より(2021.12.6)
朝9時から11時まで天気良くて、外出たいとジロタンが下で鳴き叫んでいた。午後雨ですっかり静かになった。