桑原通夫です。
ほぼトラ・・とは言えない状況に・・
アメリカ大統領選挙で、
バイデン大統領の後継候補として
指名されるハリス副大統領ですが
最新の世論調査によると
トランプ前大統領の支持率が
きっ抗している・・ということです。
アメリカのバイデン大統領が
選挙戦からの撤退を表明・・
今月22日から23日にかけて行った
全米を対象に世論調査によると
「もし、大統領選挙がきょう実施され、
民主党のハリス氏と共和党の
トランプ氏が候補者だった場合、
誰に投票するか」という質問に対して・・
ハリス氏・・39%、
トランプ氏・・39%
というでした。
有権者登録をしている人に限定した場合・・
ハリス氏・・44%、
トランプ氏・・42%で
ハリス氏が2ポイント上回った・・
ということです。
バイデンでは心もとない・・でも
反トランプも根強い・・
ということのようです。
バイデンが撤退表明したことで
バイデン大統領やペロシ元下院議長らが
ハリス氏支持を表明・・
急に党内の結束が強まりつつある。
バイデン氏の撤退表明前の世論調査では、
トランプ前大統領が支持率で
バイデン氏をわずか数ポイント
上回る程度だった。
元々バイデン氏は弱い候補者ではなかった・・
しかし度重なるいい間違え等、年齢が高いことへの
健康面での不安が懸念されていた・・
それが今度のハリス氏は59歳ということで
一気に若返りへの期待感も出てきた・・
トランプへの暗殺未遂事件では
一気にトランプ優位に傾き
もしトラ→ほぼトラ確定か・・
と思われたが、
世論調査の結果では
それほどの差はつかなかった・・
ということで、民主党内が
まとまれば
11月まではまだ時間もある・・
バイデンの撤退表明が遅れたら
ほぼトラで決まりかと思われたが
そうとも言えない状況になってきた・・
ここに来て、ハリス氏の有力な
ライバル候補は
全員、ハリス氏を支持している。
特に民主党内でなお最も影響力のある
ナンシー・ペロシ前下院議長も
支持している。
ハリスはアメリカにあるトランプ嫌悪感を
利用して、どこまで支持者層を増やせるか・・
11月までの厳しい状況には
代わりはないが、
主要な激戦区での中道派有権者たちを
味方にできれば・・
勝機も見えてくるのかも知れません。
バイデンの撤退表明により
ここ数週間、絶望に傾いていた
民主党支持層に活気が出て来きたことは
間違いないようです。
最後まで御覧いただきましてありがとうございます。
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