四季ラビオリ

昨日、生まれてはじめてバイトした、コンビニのオーナーと飲みました。
その時に一緒にバイトをした友人も一緒で、自分は20年ぶりの再会です。
店が開店する際のオープンスタッフとしてバイトしたので、店も営業を始めてから20年になります。



なんで20年ぶりの再会？と思った方。
答は簡単で、自分がバイトをバックれて辞めた為。
全て自分に非がある辞めかたで、今では猛烈に反省しております。
オーナーがブチ切れていると思い、20歳ぐらいまでは店の前も通りませんでした（笑
その時に一緒に働いていた友人は、円満退職した後もちょくちょく顔を出していて
それで今回、kanimisoがこっちいるなら3人で飲もうとなったわけです。



無職の立場で正直なところ気乗りはしませんでしたが、こういう機会がないと
オーナーと飲む事もないし、ここで一度会っておいた方が良いと思い参加を決意。



個室がある居酒屋で友人と待っていると、オーナーが登場。
20年ぶりの再会で、お互いに太ったという感想でした（笑
オーナーは50代で年齢相応の太りかた。
自分は暴飲暴食による肥満です。


オーナーは自分がやめたことに関しては、もうまったく怒ってなく
むしろ、昔のお前たちはマジメだったけど、今の子たちはやる気がないと嘆いておられました。
例であげれば、声掛け。

「お前たちは言われたらずっとやり続けていたけど
今の子たちは1、2回声掛けしたらもうやらなくなる
自分が厳しくしないのにも原因があるけど、本当に難しいよ」

この話を聞いて時代の変化を感じました。
20年という歳月は大きいです。



自分は秋田へ行き、就職して仕事をするようになり、ここ数年で
20年コンビニを潰さずに営業させ続ける事が、どれだけ凄い事かわかるようになりました。
この不景気でコンビニがドンドン潰れていくなかで生き残っているのは神業です。
自分みたいにバックれるバカがいれば、オーナー自ら穴埋めをしなければいけない。
バイトは長期間やってくれる人もいれば、短期間で辞めていく人もいる。
その都度、人を募集して対応していく。
自分にはとてもマネ出来ません。




オーナーの勤務形態を聞いたら休みなしでした。
もう慣れちゃったし、経営者だから仕方ないといってましたが、自分には絶対無理です。
体力や気力がみなぎっている時なら、そういう生活も出来そうですが
一度、心が折れたら修復不可能だと思います。
つくづく尊敬します。



そんな感じで色々と勉強になる話を聞き3時間。
大変良かったです。
やっぱり人との出会いは面倒な部分もありますけど、心の栄養をもらえるのが大きいです。
このもらった心の栄養を活かして、今日からの生活を頑張ります。
ちなみにその飲んだ居酒屋、事前に見た食べログの調査では評判があまり良くなく
ドキドキしていたのですが、料理は美味しかったです。
しかし・・・・・・


エアコンの、温度を上げ下げボタンのカバーが壊れています。
自分達で調整してもらってOKですと言われたのですが
それならキレイな状態で使ってもらうようにしないと。
だってこれじゃねぇ・・・なんか貧乏くささがモロ出しです。



昨日の話では見た目よりも中身ですが、こういう場合は
料理が美味しくても、見た目が悪いとイマイチになる。
このパネルを見て改めて痛感しました。