金メダルはいまだにありませんが・・・それだけ取るのは至難の業ということでしょう。
3連覇を期待されていた北島選手も100メートルは5位で終わりました。
あっさり終わってしまったなぁ・・・という感じですが、冷静に考えると2連覇の時点で超すごいことです。
今回のオリンピック見ていると、一つのメダルを取ることがどれだけ大変かわかります。
見てるだけの人間は楽ですが、期待をかけられて頑張っている選手たちには頭が下がります。
昨日の話題になった海老沼選手がTVに出てましたが悔しそうでした。
本当は出演したくないぐらいでしょうが・・・
よく言われる日本柔道の
「金メダルが当たり前で、他のメダルでは意味がない」
きびしいですよね。
銅メダルでも世界3位ぐらいの実力があるということの証明なのに・・・
外国選手は銅メダルとれたら喜びを爆発させます。
そのメダルがあるかないかで人生が変わりますから。
自分が努力してきたことの結果でもありますから、うれしくて当然です。
でも、日本柔道では無価値みたいな扱いなんですよね。
メダルが取れてもこれですから、メダルとれなかったらもう戦犯みたいな扱いでしょう。
平岡選手も4年前の北京で負けた後に罵倒されたそうです。
他の選手たちも皆が知らないところで、相当言われているのだろうと思います。
こういうことを考えると、ただでさえ異常な重圧がかかるオリンピックで
更にとんでもない負荷がかかるわけです。
いつもどおりに動けなくて当然です。
一発勝負の世界で金を取るってただでさえ難しいのに・・・
こう考えると過去に大怪我しながら金メダルとった古賀さんは凄すぎです。
3連覇した野村さんも天才と言われて当然でしょう。
オリンピックの選手に選ばれるだけでも、何百万人に一人の才能の持ち主だと思います。
その選ばれた人間が集まって競うオリンピック。
金メダルは選ばれた人にしか取れないものだと、つくづく思います。
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