四季ラビオリ

バーチャファイター5ファイナルショーダウンが（以下FS）
本日6月6日からダウンロード販売となりました。
ゲーム自体は2010年にゲームセンターで稼働開始して
その後、ゲームバランスの調整などの為、3回ほどバージョンアップ。
一番新しいバージョンのものが今日からPS3、XBOX360で
ダウンロード販売しております。



バーチャファイターシリーズは1からやっていました。
1が出た時、それまでの2D格闘ゲーム（スト�Uなど）とは
まったく異なるので戸惑いもありましたが、その本格的な動きに一気にはまりました。
相当期待されて発売された2は見事な出来で、社会現象になり
100万円以上使う人もいたぐらいです（笑
ゲーセンのバーチャファイター2の台の前には人だかりが出来るほどでした
今思うと良い時代でしたね。



その後、3が発売されるのですが、実はこれが問題作でして・・・
好きな人もいるかもしれませんが、自分の中では失敗作です。
色んな新しい試みがあったのですが、それがうまく消化できなかった。
マニアックな話で申し訳ありませんが、下段攻撃がカウンターで入ると
投げ確定現象などがあり・・・これがやる気を削ぎました。
一緒にやっていた友人もやめていき、ライバルがいなくなったことにより
自分もやめて鉄拳派になりました。



その後はバーチャファイター4〜5でても、少し興味は出ますが
買うほどの気持ちはなく・・・
鉄拳シリーズに比べて女性キャラなどがイケてないようなイメージが
強かったのもあります。



そんなマイナスイメージが大きかったのに、なぜ再びバーチャファイターを買ったのか。
その大きな理由は値段です。
販売価格は何と1,500円。
通常の価格であれば5,000円近くはすると思います。
最初のこの値段を聞いた時は、バーチャファイターの前作DISCを持っている人が
追加ダウンロードする事が出来る権利だからか、と勘違いしたぐらいです。



ダウンロード販売のため、ソフトのパッケージや説明書、DISCはありませんが
1,500円で基本的な部分は全て手に入り、ずっと遊べます。
キャラクター毎に、別なコスチュームが欲しい人は別途購入するシステム。
このコスチュームが全て欲しい人は、3,000円あれば手に入ります。
コスチュームはいつでも買えるので、様子見することも可能。
強制で入っているわけでもなく、コチラが選択できることは素晴らしい。



1,500円なら、購入して失敗したとしても諦めがつく値段です。
ゲーセンで15回プレイすれば元が取れる価格。
一人で練習するモードも十分に入っています。



正直、全部のコスチューム込で4,500円なら
自分は買わなかったと思います。
やはり3,000円差は大きい。
「つまらなかったらどうしよう」で手がだせなかったでしょう。



しかしこの値段なら、自分みたいにバーチャから離れていた人間も
「試にやってみようかな」という気持ちになります。
ダウンロード販売で店にわざわざ買いにいかなくてもいいのも
非常に楽でいいです。
（自分の場合は15分でダウンロード完了しました）
忙しい人は店に行くのも大変だったりしますしね。
ダウンロード販売の為、飽きてソフトを中古として売る事は無理ですが
それもよくある格闘ゲームの、オンライン対戦の人離れ現象を抑える要因になるのではと、自分は睨んでいます。
ゲーム機の中にデーターとして入っていれば、飽きたとしても
またそのうちやりたくなった時に出来るし。



1,500円という安さと、ゲームとしての面白さあるバーチャファイター5FS。
大きな広告は打たれていませんが、今後、口コミでブレイクする可能性がありそうです。



女性キャラクターがイケてないイメージがあるといいましたが
久々に見るとえらいキレイになっていました。
これならアリです。
この夏、ゆっくり楽しみたいと思います。
やりこんだらまた感想を書きます。