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2012年04月27日

退職トラブルについて思うこと

スムーズに辞めれた自分のような人間はいいですが
世の中、全ての人がそういうわけではなくて。


まあ、スンナリ辞めれるのも考えものというか。

引きとめぐらいは正直ほしいですが・・・能力的に大したことなければ仕方ないのでしょう。


能力ある人が辞めるのは、会社にとっては大ダメージで
必死になって引き止めるのはわかりますが、最近は脅してくる会社もあるようで。


「お前がやめるなら損害賠償を請求するぞ」

「他の仲間を見捨てるのか」


都合よく働く人ってのは、そう簡単に見つかりません。

新しく人を入れても、仕事ができるようになるまで時間かかりますし
洗脳できなければ人は過酷な環境では働きません。


ヤバい会社って結構なレベルで犠牲者がいると思います。

外からみると異常なのですが、中で働いている人間はそれが当たり前だと騙されている。

もしくはその人のボランティアで成り立っているようなものだったり。

仕事やお客様に対する思いをうまく利用して、サービス残業をさせる。

やっている人も頭がマヒしている間は、そうやって都合良く利用されても
満足感は多少あるので気づかない。


そういう人が一人抜けたら周りへの負担はとんでもない。

それゆえ会社側も、なりふりかまっていられないのでしょう。

その割には給料は据え置きだったり・・・


ずるい会社の社長って、本当はそんなこと考えていないのに
人情を持ち出してきたりします。

「俺たち家族のようなものだろ」

「お前のことを息子のように思っている」

こういうことを言ってくるような人間がいたら要注意です。

言われてる方も、その人間を信用しているなら別ですが
そうでなければ、都合良く使う気が満々です(笑

大事なのはお互いに信頼関係があるかどうか。

お互いに信頼関係あってなら、上記のような言葉も有りです。

でも自分は思うんです。

家族の絆のようなものなんて簡単に作れるわけがない。

あくまでも仕事なんです。

会社がお金払うから労働力として働いているわけで。

無償ならやりません。

なのに都合に良い時だけ、そういう部分を持ち出して働かせようとする
クソ野郎も多いので注意です。


簡単に仕事をやめるのは考え物ですが、辞める権利っていうのは誰にでもあります。

昔から自分はこの部分は強く思っていて。

その会社で働くかどうかは、社長とかが決めることでしょうが
辞めるのは自分が決めていいんです。

これは絶対です。

辛すぎて自殺するぐらい追い込まれる必要はありません。

自分の身体や心を守ることが第一です。


会社側の人間も、会社を守るという名目があるので
常識では考えられないようなことを、やってくる場合があります。

でも本人がやめたいと意志表示してきちんと段取り組んだら
会社側は受けざるをえません。

会社側が了承しなければ、辞めれないは嘘です。
細かい法律の話は割愛させていただきますが。


退職で揉めて、離職票などの大事な書類を、きちんと出さないような会社は滅びろと思います。

そういうスタンスの会社だから人が離れていくのです。


死んだところで会社がきちんと保障してくれるなんてところは、ごく僅かだと思います。

過労死のニュース見るたびに、働いていた証拠を消すようなカス会社が何と多い事か。


自分が抜けたら周りの負担になると思って、辞められない人もいるかと思いますが
大丈夫です。


人が足りなければ、上の人間が身を粉にして頑張るでしょうから。(苦笑


無責任なのは考えものですが、一社員が何でも背負わされる会社なんて・・・

本当に責任を負うのは経営者です。


騙されて身体や心を壊さないようにしてほしいと、無職の自分は思います(笑
posted by kanimiso at 23:22 | 仕事
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