四季ラビオリ

日本ハムファイターズの斉藤佑樹投手が開幕投手ということが
先日、栗山監督から告知されました。

オープン戦での成績は散々なものですが、それでも開幕投手。

自分は野球には詳しくないですが、戦略的なものを考えるとアリみたいです。

要は向こうのチームがエースでくるから、そこにエースをぶつけて負けたらきつい。

斉藤佑樹投手で負けても2戦・3戦目でエースを出して勝てばいいみたいな・・・

なるほどなと思いました。


ただ栗山監督が期待をかけている部分もあると思います。

将来の事を案じて・・・成長してほしいと。

斉藤投手的にはプレッシャーが半端ではないと思いますが
期待されているだけ本当に幸せなことだと思います。

期待されてなければ、こうやって使われることもないですから。


鳴り物入りでプロ入りはしたものの、イマイチな斉藤佑樹投手。

オフでのトレーニングにも、最初のころはとんでもない数のマスコミがいましたが
今は数えられるほどに。

スターとちやほやされても、人は興味がなくなったら残酷なほどあっさり離れていきます。

よく同年代の田中投手と比較されてますが、言われているのは数年間すごした環境の差。

戦場のようなプロ野球の世界と大学野球（この世界も一般人には入れないレベルですが）で
過ごした差はあまりにも大きかったようです。

比べるのもかわいそうな気がしますけどね。

人それぞれ違いますが、マスコミは比較して比べたがります。


一度スター扱いされて、結果を残せず潰される選手は多々いますが
立ち直ったも選手もいます。

同じ日ハムの中田　翔選手

高校生から入団した時は、マスコミが超高校級などと過剰にとりあげて
潰されてましたが、そこから這い上がり頑張っています。

本人もあの当時は、マスコミにちやほやされて勘違いしてたと言ってましたし・・・
やる気なくして潰される人が多い中、大したものです。


ちなみに前の職場では自分も最初は期待されてましたが、能力が無いので
潰れてしまいました。

簡単な事も出来ずに期待はずれで・・・
それを覆すこともありませんでした。

だからこそ期待をかけられて頑張り、結果を出す人に憧れます。

斉藤投手が今後どうなるか。
まずは開幕戦に注目したいと思います。