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2013年09月11日

JOJO オールスターバトル騒動を見て

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ネットでとんでもない批判が寄せられているゲーム、
「JOJO オールスターバトル」(以下JOJO ASB)
もう、様々な意見が数えきれないほど書かれているので、今さらですが・・・。



実はこのゲーム、自分も買う一歩手前でした。
TVや雑誌などで数多く宣伝されていて、
3月頃には一度、予約して購入しようかと思っていたのです。
どうせ買うなら、予約特典のキャラクターも使いたいですから。
しかし、そのときは妙な予感が頭を一瞬駆け抜けました。
それで予約するのを一旦やめたわけです。



そして次に買う気が起きたのは6月ごろ。
発売日も迫って来たし、どうしようかなと思っていると、
試作品にての対戦動画をネットで発見。
見てみると・・・まったく面白そうじゃない。
1部と2部のキャラクター同士の戦いなのですが、
爽快感やコンボの楽しさが伝わってこないのです。




他人の対戦動画で面白そうでも、実際にやってみたらイマイチだった、
ということはありますが、このときは、それ以前の問題。
そのため、予約は先送りというか、購入する意思は、ほぼなくなりました。
秋にモンハン4やサカつくが発売されることを知っていて、
そっちのほうに気がいっていたのもありますが・・・・・・。



で、最後に買う気が起きたのが8月29日の発売日当日。
別な目的でゲオに行ったら、店頭で大きなPOPがあり、「ついに発売されたッ!!」
などと煽っていて、財布にも買えるお金が入っていた自分は、
「これも何かの縁かな」
と思わず買いそうになりました。
このときは以前に感じた不安なんて、全て吹き飛んでいます(笑
こういうときの感情は怖いもんです。



でも、このときも結局は、7千円という値段の高さと、
今後発売されるゲームのことを考えて、買うのをやめることが出来ました。






そして、現在、

JOJO ASBの値段を確認すると3,280円。







マジで危なかった・・・。
発売から2週間程度で半額以下って、超ド級の値下がりっぷりですよ。



買い取り価格に関して見ても、一番低いところでは500円(笑
7,000円で買ったものが、売る時に500円。
売り時を誤ったら、もうTHE END。



ここまで値下がりの理由は、クソゲーだからみたいです。
実際にやったわけではなく、ネットで感想を見ただけですが、
オンラインはラグがひどく、日に日に永パ
(一度、攻撃が入ると抜け出せない攻撃パターン)が発見されています。




特に永パに関しては、いくつか動画を見ましたが、素人の自分が見ても、
「発売前にチェックを一切しなかったのかな・・・」
と思えるほど。
今の時代に、あんなバランスの格闘ゲームを発売したら暴動もんですよ。
ネットでの大炎上理由も分かります。



今回のゲームの批判を見ていて、自分も一年半前のことを思いだしました。
それは「STREET FIGHTER X 鉄拳」を買ったときのことを。



格闘ゲームにおけるビックタイトルの夢の共演。
期待に胸を膨らませて、発売日にソフト代5,060円+攻略本代1,980円
合わせて7,000円ほどで購入しました。



しかし、これがやってみると、とんでもないクソゲー。
やればやるほど絶望を感じます。
そのときのレビューはコチラ。



やり込む気はなく、ソフトを売りにいくと、
発売日から一ヶ月たっていないのに1,500円・・・。
攻略本代にすらならなかった・・・。
友人に話したら「安易に手をだすからだ(笑)」と言われ、
軽く死にたくなる始末。
しかし、このときの期待の裏切られ方は、マジで凄かった。
冗談抜きで、ロケットで突き抜けるぐらいの衝撃でした。



でも、今なら思うんです。
この経験が頭の片隅にあるから、JOJO ASBを買わなくて済んだのかなと。
これがなかったら、今頃、自分も狂ったように暴れていたかも知れません(笑



JOJO ASBは今後、色々と修正が加えられていくようです、が!
ベースが狂っているゲームの場合、いくら修正をしても絶対にうまくいきません。
これはストクロのときに自分は痛感したこと。
昨日、行われたアップデートも永パを出来なくするために、
根本のゲームシステムを変えたみたいですが、
それにより通常のコンボも出来なくなったと悲鳴があがっています。



今は何かあったときでも、ダウンロードをして修正が出来る時代ですが、
基本的に評価は発売されたときに決まります。
何月何日に発売するといったら、そのときにプレイされた感想が全て。
「修正しますから、また後で遊びに来てください!」
こんなことを言っても、最初がダメなら、もう一回来るユーザーは極少数。
ほとんどが高い金を払わされた悔しさを抱えて、その場を去っていくのです。
そんな想いをした人々は、再びそのメーカーのゲームを手にする確率はグッと減るでしょうね。
信用がなくなっているのですから。



ストクロに関しても、その後、追加キャラや修正が加わりましたが、、
数ヶ月後にそんなことをしても、時すでに遅し。
例えるなら、クリスマスケーキの価値は12月24日、25日に有り、
正月になってからケーキを持ってこられても、何の意味もないのと一緒です。

発売したときが全てなんです。



こういうのを見ると、今後、ゲームを発売日に買うことはバクチだと痛感しました。
予約特典が欲しくても、今後は感想を見てから買うという選択史も、
今のようなネット社会ならありだと思います。
自分も二度とひっかからないように気をつけないと。



ちなみにJOJO ASBは、ファミ通というゲーム雑誌で40点満点中、40点でした
世の中って怖いですね(笑
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posted by kanimiso at 14:41 | ゲーム関連
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