2013年11月03日
スワップアービトラージについて(1)FX業者について
こんにちは,kanatoです.
最近急に寒くなりましたが,体調など崩されていないでしょうか.
今年は秋ってあったんだろうかと思う今日この頃です.
さて,スワップアービトラージについて,まずは“(1)FX業者について”ということで,
色々な教材で勉強したことを踏まえて,自分の考えを書いてみたいと思います.
スワップアービトラージをする上で必要なFX業者は2種類あります.
ひとつはスワップを受け取る業者,
もうひとつは逆にポジションを取って値動きをヘッジする業者です.
まず,スワップアービトラージの大前提として,
スワップ受取業者のスワップ金利が値動きヘッジ用の業者より高い必要があります.
(そうでないと単純に損失にしかならないですし・・・)
この方法は単純にスワップ受取業者と値動きヘッジ用業者のスワップの差益を取るので,
スワップ金利の差が大きければ大きいほど利益は増えていきます.
しかし,普通のFX業者さんはプラスのスワップはマイナスのスワップより小さいことがほとんどなのでやはり業者の選択には少し苦労します.
また,FX業者さんの中にはイスラム口座(イスラム教の教義で利子を取ることが禁止されているので,スワップが付かない.)やスワップフリー口座などを提供しているところもあります.イスラム口座といっても,日本人でも口座を作ることができるところがありますので,うまく使うと非常に便利なのですが,別途手数料や口座維持費を取られるところもあるので,条件をよく調べる必要があります.
なお,こういった口座では本来マイナスとなるスワップ分はFX業者が払う形になっているので,あまり長期でポジションを持つと難癖を付けられて,マイナススワップ分を請求されたり,口座を凍結されたりすることもあるようです.
このような業者を使う場合は,ある程度の期間でポジションをクローズ・出金して,
本当の意味で利確して言ったほうが無難かと思います.
さらに,スワップの他にもスプレッドや資金の入出金の費用も影響してきます.
これらは純粋に費用ですので,この分のマイナスからスタートになります.
そのため,スプレッドはできるだけ狭いところが良いのですが,変動スプレッドの場合はスリッページが気になる業者もありますので,固定スプレッドの業者の方が成績が安定するかもしれません.
入出金手数料については安ければ安いほどよいと思います.
(こちらについては後日書きたいと思います.)
ちなみに私は各業者のスワップやスプレッドは
myfxbook(http://www.myfxbook.com/dashboard)で調べています.
ここで一つご紹介です.
私もスワップアービトラージを実践しているのですが,
その中でも非常に参考になったものを紹介します.
東大式FXの辻さんが販売されている「東大式スワップアービトラージ」です.
内容ももちろん(相当突き詰めて考えられており,アップデートも迅速です.)ですが,
購入するとスワップアービトラージファンドや
独自ルートでのFX業者の情報などが貰えて非常に重宝しています.
現在はバージョンアップのため,一時販売中止となっていますが,
再開後のバージョンアップ版が非常に楽しみです.
次はポジションコントロールについて書いてみたいと思います.
なにかありましたらお気軽にメールください.
(furan.kanato9796☆gmail.com ☆を@に変えてください)
最後までお付き合いいただき,ありがとうございます.
最近急に寒くなりましたが,体調など崩されていないでしょうか.
今年は秋ってあったんだろうかと思う今日この頃です.
さて,スワップアービトラージについて,まずは“(1)FX業者について”ということで,
色々な教材で勉強したことを踏まえて,自分の考えを書いてみたいと思います.
スワップアービトラージをする上で必要なFX業者は2種類あります.
ひとつはスワップを受け取る業者,
もうひとつは逆にポジションを取って値動きをヘッジする業者です.
まず,スワップアービトラージの大前提として,
スワップ受取業者のスワップ金利が値動きヘッジ用の業者より高い必要があります.
(そうでないと単純に損失にしかならないですし・・・)
この方法は単純にスワップ受取業者と値動きヘッジ用業者のスワップの差益を取るので,
スワップ金利の差が大きければ大きいほど利益は増えていきます.
しかし,普通のFX業者さんはプラスのスワップはマイナスのスワップより小さいことがほとんどなのでやはり業者の選択には少し苦労します.
また,FX業者さんの中にはイスラム口座(イスラム教の教義で利子を取ることが禁止されているので,スワップが付かない.)やスワップフリー口座などを提供しているところもあります.イスラム口座といっても,日本人でも口座を作ることができるところがありますので,うまく使うと非常に便利なのですが,別途手数料や口座維持費を取られるところもあるので,条件をよく調べる必要があります.
なお,こういった口座では本来マイナスとなるスワップ分はFX業者が払う形になっているので,あまり長期でポジションを持つと難癖を付けられて,マイナススワップ分を請求されたり,口座を凍結されたりすることもあるようです.
このような業者を使う場合は,ある程度の期間でポジションをクローズ・出金して,
本当の意味で利確して言ったほうが無難かと思います.
さらに,スワップの他にもスプレッドや資金の入出金の費用も影響してきます.
これらは純粋に費用ですので,この分のマイナスからスタートになります.
そのため,スプレッドはできるだけ狭いところが良いのですが,変動スプレッドの場合はスリッページが気になる業者もありますので,固定スプレッドの業者の方が成績が安定するかもしれません.
入出金手数料については安ければ安いほどよいと思います.
(こちらについては後日書きたいと思います.)
ちなみに私は各業者のスワップやスプレッドは
myfxbook(http://www.myfxbook.com/dashboard)で調べています.
ここで一つご紹介です.
私もスワップアービトラージを実践しているのですが,
その中でも非常に参考になったものを紹介します.
東大式FXの辻さんが販売されている「東大式スワップアービトラージ」です.
内容ももちろん(相当突き詰めて考えられており,アップデートも迅速です.)ですが,
購入するとスワップアービトラージファンドや
独自ルートでのFX業者の情報などが貰えて非常に重宝しています.
現在はバージョンアップのため,一時販売中止となっていますが,
再開後のバージョンアップ版が非常に楽しみです.
次はポジションコントロールについて書いてみたいと思います.
なにかありましたらお気軽にメールください.
(furan.kanato9796☆gmail.com ☆を@に変えてください)
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posted by kanato at 10:59| スワップアービトラージ