2015年05月21日
★世界に伝わるタブー4!★
「塩にかかわる不吉」
葬式のとき、帰り際に必ず、塩をいただきます。
これは、死のけがれを払って、清めるためですね。
もともとは、海水を使用したようです。
それは、葬式の後、参会者が海や川でからだを
清めたということに由来します。
山岳地方では海水浴は無理なため、パラリと塩を
まくことで済ますようになりました。
「塩をこぼすと凶」
は、ヨーロッパで広く言われているタブー。
あのイエスキリストの弟子ユダが、「最後の晩餐」で
塩をこぼした故事にちなんでいます。
海水は、人間生命の根源であって、塩は海の産物。
悪魔をはらう力があると思われてきました。
「生後7日目の赤子を塩で清めないと
悪霊がとりつく」
とは、エジプトのことば。
塩は腐りません。味は不変。この特徴が人間の生命維持
や食生活に重要な役割をはたすのです。
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