2015年12月05日
★宮本武蔵の例とは?★
一乗寺下り松の決闘において・・
鉄砲、弓矢を交えた数十人が待つ死地に
乗り込むとき
知らず知らずのうちに、小さなお社の前に立ち
神に勝利を祈ろうとした。
手を合わせかけたとき
「はっ」と我にかえった武蔵は
「神は尊ぶもので、助命をこうものではない!」
と思い返し、無心に手を合わせただけで
敵の待つ一乗寺へおもむいたのです。
「人事を尽くして天命を待つ」
という言葉があります。
武蔵は、この悟りの境地に達していたのです。
まじないを行う者は、この心構えを忘れては
いけないのです。
努力を尽くしてのちに気を集中して行うことで
はじめてその効果が現われるのだということ。
心していただきたいのです。
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