2015年11月18日
★想像力の3つのタイプ 1★
「破壊的な想像」
想像力は効果的に使えば、物事を達成するのに
役立ちますが、使いようによっては逆効果にも
なります。
とりわけ
破壊的な想像として、ここで取り上げたいのは
心配と恐れです。
心配も恐れも、これから起きるかもしれないと想像する
ことによって、生じる感情です。
想像に対する私たちの反応は、現実に起こっていることに
対する反応と何ら変わらないのです。
たとえば
あなたが実際にがけから落ちた時と同様の感情を味わい
同じ脳波が生じます。
同じように、これから起こるかもしれないことについて
心配すると・・・
それが今起きているのと同じストレスとなって苦しむことに
なるのです。
ある調査機関が、人々の心配に費やしている時間を調べた
ところ
以下のようなことが判明しました。
●40パーセントは決して起こらないことへの心配
●30パーセントはすでに過ぎてしまったことについて
の心配
●12パーセントは健康についての心配
●10パーセントは取るに足らないささいなことについて
の心配
●8パーセントが本当の心配
早い話が、92パーセントが不要な心配だったのです。
つづく・・
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