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2014年11月09日

印象派のふるさと ノルマンディー展

東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の「印象派のふるさと ノルマンディー展〜近代風景画のはじまり」を見て来ました。出品作品のほとんどがノルマンディの風景を描いたものです。

さてはじまりは当然ながらフランスの画家と思いきや、イギリスの画家。かのターナーでした。

作者不詳「ジュミエージュ修道院の眺め」、フランスでもっとも美しい廃墟」だそうです。
のる8yjimage.jpg
コンスタン・トロワイヨン牛と羊の群れの帰り道のる4yjimage.jpg

海景といえばブーダンです。そもそも生まれはセーヌ河口のオンフルール。そして育ちはル・アーブルです。言わば生粋のノルマンディーっ子でもあります。10点以上出品されているブーダン作品の中では、ポスターやちらしに採用されている「ル・アーヴル、ウール停泊地」に一番惹かれました。のる1yjimage.jpg

ブーダンと親交があったのがクールベです。得意の「波」のほか、画家にしてはやや物静かな印象を与える「海景、凪」などが展示。

ヴィレルヴィルの広大な湿地帯シャルル・ラポストレも良かった。乗る7yjimage.jpg

「ルーアン派」と呼ばれる3人の作品も素晴らしかったです。
70 シャルル・ラポストレ ルーアン、モン=リブーデの船着場
72 レオン・ジュール・ルメートル セーヌ河沿いの村クロワセ
73 ジョゼフ・ドラットル ルーアンの港、霧の効果

私にとっての本日の一枚は、イザベイの「トゥルーヴィルのレ・ゼコーレ」かな。大作で、これはぜひ実物を見て欲しいです。
のる0yjimage.jpg

ノルマンディーに集まった人々の海水浴や日光浴を扱った作品では女性が美しい。
アルフレッド・ステヴァンスサン=タドレスの海岸にてのる3yjimage.jpg
ヴィットリオ・マッテオ・コルコス別れのる6yjimage.jpg
ラストはさながらミニ・デュフィ展です。ルアーヴル生まれのデュフィ作品も10点超の作品がまとめて展示されています。独特の鮮やかな色彩の作品を堪能出来ました。
赤い彫刻のあるアトリエラウル・デュフィのる5yjimage.jpg

11月9日に終了するこの東京展の後は、ひろしま美術館、熊本県立美術館、山梨県立美術館に巡回する予定です。

posted by はまやん at 08:55| アート
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