映画
あらすじ
伐木業を営む喜平治。彼にはお加代という娘がおり、隣山で同じく伐木をやっている虎造は彼女と結婚したがっている。
喜平治の元で働くのが磯野・三井・阿部のトリオ。3人はドジを踏んでばかりで、あまり役には立っていない。
ある時、喜平治が事故で亡くなり、そこに二枚目の新しい親方・山崎謙二がやってくる。
お加代とは婚約者に決まっていたという。
この様子を見た虎造は・・・。
出演者
磯野:磯野秋雄
三井:三井秀男
阿部:阿部正三郎
嘉平治:上山草人
お加代:坪内美子
山崎謙二:大日方傳
吉さん:河村黎吉
三公:関口小太郎
虎造:山口勇
野村浩将監督作品。1935年公開の「与太者と小町娘」です。
主演は磯野秋雄、阿部正三郎、三井弘次の3人で、本作は彼らが主演した「与太者シリーズ」の一つ。
サイレント映画で音楽がついてます。
内容は、まあコメディですかね。
70分ですし、結構テンポいいです。
冒頭トロッコで3人が虎造の元まで言ってしまうスピードはいい。
また、3人が喜平治から小遣いもらったのに、直後に借金をしていた婆さんに巻き上げられてしまうのはちょっとおかしかったです。
虎造って悪い奴かと思ったが、必ずしもそうじゃないですよね。
お加代のことになると、3人の言うこと聞いて洋食おごっちゃったり。
与太者3人に簡単に騙されちゃう。
意外と人間らしいところもある。
ドタバタコメディで、サイレントだけど楽しめる内容です。
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