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2022年06月24日
6月24日のFX自動売買ソフト M と W
1台限りのフェラーリ、F40 のモチーフ採用の『SP38』
フェラーリは6月20日、英国で6月23日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に、1台限定の特別モデル、フェラーリ『SP38』を出展すると発表した。
SP38はフェラーリのスタイリングセンターが、特別な顧客の要望を受けて、『488GTB』のシャシーとパワートレインをベースに開発。ボディはSP38専用デザインとなる。
ボディには、フェラーリの名車『F40』のデザインモチーフが取り入れられた。F40は1987年、フェラーリの創業40周年記念車として誕生。当時のグループB向けレーシングカー、『288GTO』をベースに、カーボンやアルミなどの軽量素材を積極的に投入して完成したロードゴーイングスーパーカーがF40だった。
SP38では、ミッドシップエンジンのカバーやリアスポイラーに、このF40のデザインモチーフを取り入れている。さらに、前後マスクやボディサイドも専用設計。フロントには、薄型のヘッドライトをレイアウト。ボディカラーは3層の専用メタリックレッドとした。
また、SP38では、公道とサーキットの両方で、パフォーマンスを発揮できるセッティングを実施。488GTB譲りの3902cc V型8気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力670ps/8000rpm、最大トルク77.5kgm/3000rpmを引き出す。
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フェラーリは6月20日、英国で6月23日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に、1台限定の特別モデル、フェラーリ『SP38』を出展すると発表した。
SP38はフェラーリのスタイリングセンターが、特別な顧客の要望を受けて、『488GTB』のシャシーとパワートレインをベースに開発。ボディはSP38専用デザインとなる。
ボディには、フェラーリの名車『F40』のデザインモチーフが取り入れられた。F40は1987年、フェラーリの創業40周年記念車として誕生。当時のグループB向けレーシングカー、『288GTO』をベースに、カーボンやアルミなどの軽量素材を積極的に投入して完成したロードゴーイングスーパーカーがF40だった。
SP38では、ミッドシップエンジンのカバーやリアスポイラーに、このF40のデザインモチーフを取り入れている。さらに、前後マスクやボディサイドも専用設計。フロントには、薄型のヘッドライトをレイアウト。ボディカラーは3層の専用メタリックレッドとした。
また、SP38では、公道とサーキットの両方で、パフォーマンスを発揮できるセッティングを実施。488GTB譲りの3902cc V型8気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力670ps/8000rpm、最大トルク77.5kgm/3000rpmを引き出す。
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2022年06月23日
6月23日のFX自動売買ソフト M と W
フェラーリ『812コンペティツィオーネ』…830馬力の限定仕様
フェラーリは6月20日、英国で6月23日(日本時間同日17時)に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に、『812コンペティツィオーネ』(Ferrari 812 Competizione)を出展すると発表した。
◆専用チューンのV12はフェラーリ史上最高の9500rpmまで回る
812コンペティツィオーネは、『812スーパーファスト』をベースにした「リミテッド・エディション・スペシャルシリーズ」だ。フェラーリは、812スーパーファストの特徴を磨き上げ、フロントエンジンベルリネッタのコンセプトを究極の形で表現した、と自負する。フェラーリの最も情熱的なコレクターや目の肥えた顧客に向けて、新たなテクノロジーを取り入れている。
パワートレインには、812スーパーファストの6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンを、専用チューンして搭載する。最大出力は830psを獲得する。エンジンの最高回転数は、フェラーリのエンジンで史上最高の9500rpm とした。
このV12エンジンは、コンロッドやピストン、クランクシャフト、バルブトレインなど、エンジンの主要コンポーネントを細部まで再設計した。たとえば、チタン製コンロッドはスチール製より40%軽量でありながら、機械抵抗は同じとした。一方、ピストンには、「ダイヤモンド・ライク・カーボン(DLC)」コーティングを施し、摩擦係数を低減して、パフォーマンスや燃費の向上を追求する。クランクシャフトはバランス取りを行い、ベース車両よりも3%軽量化されている。
◆バルブトレインとシリンダーヘッドは完全新設計
最も大きな改良点は、バルブトレインとシリンダーヘッドで、完全新設計とした。カムシャフトの回転でバルブステムを動かす装置は、DLC コーティングを施したスチール製の「スライディング・フィンガーフォロワー」に変更された。これはフェラーリのF1での経験から生まれた技術で、このエンジンのために特別に開発され、バルブリフト特性を高めているという。
全回転域でエンジンが適切に空気を取り込めるよう、吸気システムも再設計された。マニホールドとプレナムチャンバーをコンパクトにして経路の全長を短縮したため、高回転域でさらに大きなパワーを発揮する。一方、可変ジオメトリー吸気ダクトによって、トルクカーブをすべての回転域で最適化。このシステムは、吸気ダクトアッセンブリーの長さを絶え間なく変更し、点火順序に適合させることで、シリンダーへの動的な充填を最大化する。その結果、エンジンは高速でレブリミットまで回転を上げ、レッドゾーンまで谷が存在しないという。
摩擦や機械損失を低減してエンジンの全体的効率を高めるため、エンジンの全作動範囲で油圧を継続的に調整する可変容量オイルポンプも新開発している。新しい排気システムも採用した。吸気ダクトに手が加えられ、2組目のレゾネーターを装備したことで、特定の周波数が強まり、エンジンの点火順序による気高い倍音成分がさらに強化されているという。
◆特許取得のリアスクリーン
812コンペティツィオーネの外観は、エアロダイナミクスの追求によって、ボディラインが大きく変わった。エアロダイナミクスのエンジニアは、フェラーリ・スタイリング・センターと連携して、公道仕様の車両としては異例のシルエットを持つ過激なフォルムを採用したという。
車両全体のエアロダイナミクスを再設計したのは、ダウンフォースレベルを最大化するのが目的。新しいフロントのエアインテークやリアのディフューザー、エグゾーストシステムをはじめ、新たに「ボルテックス・ジェネレーター」を装着した特許取得のリアスクリーンなどが採用されている。
デザインは、ベースとなった812スーパーファストとは明確な差異化が図られた。その一例が、リアスクリーンをガラスではなく一体成形のアルミ構造としたことだ。ここに装備されるボルテックス・ジェネレーターには、車体の空力効率を高める効果がある。それだけでなく、ルーフと一体デザインとなり、車両の彫刻的フォルムが強調されているという。
これに加えて、ボンネットを横切るカーボンファイバー製ブレードによって、車両全体のボリューム感を変化させている。ボンネットが短くなったように見えるため、車体の横幅が強調され、リアはより力強いファストバックになっているという。
シルエットやプロポーション、フォーマルなバランスは812 スーパーファストと共有しながら、よりコンパクトなコンペティションカーのような印象を強めることを狙った。リアスポイラーは、装着位置が高くなった。さらに、専用デザインとすることによって、リアがワイドで水平に見えることを目指した、としている。
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フェラーリは6月20日、英国で6月23日(日本時間同日17時)に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に、『812コンペティツィオーネ』(Ferrari 812 Competizione)を出展すると発表した。
◆専用チューンのV12はフェラーリ史上最高の9500rpmまで回る
812コンペティツィオーネは、『812スーパーファスト』をベースにした「リミテッド・エディション・スペシャルシリーズ」だ。フェラーリは、812スーパーファストの特徴を磨き上げ、フロントエンジンベルリネッタのコンセプトを究極の形で表現した、と自負する。フェラーリの最も情熱的なコレクターや目の肥えた顧客に向けて、新たなテクノロジーを取り入れている。
パワートレインには、812スーパーファストの6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンを、専用チューンして搭載する。最大出力は830psを獲得する。エンジンの最高回転数は、フェラーリのエンジンで史上最高の9500rpm とした。
このV12エンジンは、コンロッドやピストン、クランクシャフト、バルブトレインなど、エンジンの主要コンポーネントを細部まで再設計した。たとえば、チタン製コンロッドはスチール製より40%軽量でありながら、機械抵抗は同じとした。一方、ピストンには、「ダイヤモンド・ライク・カーボン(DLC)」コーティングを施し、摩擦係数を低減して、パフォーマンスや燃費の向上を追求する。クランクシャフトはバランス取りを行い、ベース車両よりも3%軽量化されている。
◆バルブトレインとシリンダーヘッドは完全新設計
最も大きな改良点は、バルブトレインとシリンダーヘッドで、完全新設計とした。カムシャフトの回転でバルブステムを動かす装置は、DLC コーティングを施したスチール製の「スライディング・フィンガーフォロワー」に変更された。これはフェラーリのF1での経験から生まれた技術で、このエンジンのために特別に開発され、バルブリフト特性を高めているという。
全回転域でエンジンが適切に空気を取り込めるよう、吸気システムも再設計された。マニホールドとプレナムチャンバーをコンパクトにして経路の全長を短縮したため、高回転域でさらに大きなパワーを発揮する。一方、可変ジオメトリー吸気ダクトによって、トルクカーブをすべての回転域で最適化。このシステムは、吸気ダクトアッセンブリーの長さを絶え間なく変更し、点火順序に適合させることで、シリンダーへの動的な充填を最大化する。その結果、エンジンは高速でレブリミットまで回転を上げ、レッドゾーンまで谷が存在しないという。
摩擦や機械損失を低減してエンジンの全体的効率を高めるため、エンジンの全作動範囲で油圧を継続的に調整する可変容量オイルポンプも新開発している。新しい排気システムも採用した。吸気ダクトに手が加えられ、2組目のレゾネーターを装備したことで、特定の周波数が強まり、エンジンの点火順序による気高い倍音成分がさらに強化されているという。
◆特許取得のリアスクリーン
812コンペティツィオーネの外観は、エアロダイナミクスの追求によって、ボディラインが大きく変わった。エアロダイナミクスのエンジニアは、フェラーリ・スタイリング・センターと連携して、公道仕様の車両としては異例のシルエットを持つ過激なフォルムを採用したという。
車両全体のエアロダイナミクスを再設計したのは、ダウンフォースレベルを最大化するのが目的。新しいフロントのエアインテークやリアのディフューザー、エグゾーストシステムをはじめ、新たに「ボルテックス・ジェネレーター」を装着した特許取得のリアスクリーンなどが採用されている。
デザインは、ベースとなった812スーパーファストとは明確な差異化が図られた。その一例が、リアスクリーンをガラスではなく一体成形のアルミ構造としたことだ。ここに装備されるボルテックス・ジェネレーターには、車体の空力効率を高める効果がある。それだけでなく、ルーフと一体デザインとなり、車両の彫刻的フォルムが強調されているという。
これに加えて、ボンネットを横切るカーボンファイバー製ブレードによって、車両全体のボリューム感を変化させている。ボンネットが短くなったように見えるため、車体の横幅が強調され、リアはより力強いファストバックになっているという。
シルエットやプロポーション、フォーマルなバランスは812 スーパーファストと共有しながら、よりコンパクトなコンペティションカーのような印象を強めることを狙った。リアスポイラーは、装着位置が高くなった。さらに、専用デザインとすることによって、リアがワイドで水平に見えることを目指した、としている。
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2022年06月22日
6月22日のFX自動売買ソフト M と W
フェラーリ最強の840馬力、『デイトナSP3』…英イベントに出展へ
フェラーリ最強の840馬力、『デイトナSP3』…英イベントに出展へ
2022年6月22日 09:37 レスポンス
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フェラーリは6月20日、英国で6月23日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に、『デイトナSP3』(Ferrari Daytona SP3)を出展すると発表した。2018年の『モンツァSP1』、『モンツァSP2』に続く限定車シリーズの「Icona」の最新モデルだ。
◆1960年代に活躍したスポーツプロトタイプに着想
デイトナSP3は、1960年代に活躍したスポーツプロトタイプに着想が求められた。1967年2月6日、フェラーリは1967年の国際スポーツカー選手権の初戦のデイトナ24時間レースにおいて、トップ3を独占した。1位に「330 P3/4」、2位に「330 P4」、3位に「412 P」がほぼ横一列に並び、チェッカーフラッグを受けたシーンは伝説となっている。
肉感的なフォルムとシャープなラインが交錯するデイトナSP3の車体は、エアロダイナミクスの重要性が急速に高まっていた頃の330 P4 や「350 Can-Am」、「512 S」などのレーシングカーのデザインに通じるものがあるという。着脱可能なハードトップを備える「タルガ」ボディという選択も、スポーツプロトタイプの世界に倣っている。
頂点が2つあるフロントフェンダーは、512 Sや「712 Can-Am」、「312 P」など、過去のフェラーリのスポーツプロトタイプを参考にしている。バタフライドアにはエアボックスが内蔵されており、サイドに搭載するラジエーターへと空気を導く。結果的に生まれた彫刻的フォルムによって、ドアに明確なショルダーができ、そこに配置されたエアインテークが、ウィンドスクリーンの垂直なカットと視覚的につながっている。
◆サイドミラーはフェンダーの頂点に
ドアの前端はフロントホイールアーチの後部を形成しており、ドアの特長的な表面は、フロントタイヤから出る気流の制御にも貢献する。この表面の処理も、デイトナSP3のデザインに部分的なインスピレーションを与えた512 Sなどのレーシングカーを想起させるという。
サイドミラーの位置は、ドアの前方からフェンダーの頂点へ移動した。これも、1960年代のスポーツプロトタイプを思わせるものだ。この位置が選ばれたのは、視認性を高め、ドアインテークへの気流に及ぼす影響を減らすのが狙い。ミラーのカバーと支柱は、これに特化したCFD(数値流体力学)シミュレーションを行って、インテークへの流れを阻害しない形に整えられたという。
リアには、複数の水平ブレードが配された。テールライトは、スポイラーの下に1本の水平なバーを形成し、ブレードの1列目に組み込まれた。ディフューザー上部の中央には、ツインテールパイプがレイアウトされている。ボディサイズは、全長4686mm、全幅2050mm、全高1142mm、ホイールベース2651mmとした。
◆0-100km/h加速2.85秒で最高速は340m/h以上
デイトナSP3では、排気量6496ccのV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンを、ミッドリアに搭載するレーシングカーの典型的レイアウトを採用した。『812コンペティツィオーネ』のV12エンジンをベースに、搭載位置をフロントからミッドリアに変更。吸排気レイアウトと流体力学上の効率性を最適化した。
40%軽量なチタン製コンロッドを採用し、ピストンにも異なる素材を使用した。また、新ピストンのピンにはダイヤモンド・ライク・カーボン(DLC)コーティングを施し、摩擦係数を下げて、パフォーマンスや燃費を向上させた。クランクシャフトはバランス取りを行ったほか、3%軽量化する。バルブを開閉するのは、F1から派生した「スライディング・フィンガーフォロワー」だ。質量を削減し、より高い性能を引き出すために開発された。吸気システムは再設計。経路全長を短縮するため、マニホールドとプレナムチャンバーがコンパクトになり、高回転域でさらに強大なパワーを発揮する。これにより、フェラーリ史上最強の最大出力840hp/9250rpm、最大トルク71kgm/7250rpmを獲得する。このエンジンの最高回転数は9500rpm に達する。
トランスミッションは7速デュアルクラッチの「F1」。専用チューンにより、シフトチェンジがいっそう素早くなり、操作感も引き上げられた。デイトナSP3は、0〜100km/h加速2.85秒、0〜200km/h加速7.4 秒、最高速340m/h以上の性能を可能にしている。
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フェラーリ最強の840馬力、『デイトナSP3』…英イベントに出展へ
2022年6月22日 09:37 レスポンス
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フェラーリは6月20日、英国で6月23日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に、『デイトナSP3』(Ferrari Daytona SP3)を出展すると発表した。2018年の『モンツァSP1』、『モンツァSP2』に続く限定車シリーズの「Icona」の最新モデルだ。
◆1960年代に活躍したスポーツプロトタイプに着想
デイトナSP3は、1960年代に活躍したスポーツプロトタイプに着想が求められた。1967年2月6日、フェラーリは1967年の国際スポーツカー選手権の初戦のデイトナ24時間レースにおいて、トップ3を独占した。1位に「330 P3/4」、2位に「330 P4」、3位に「412 P」がほぼ横一列に並び、チェッカーフラッグを受けたシーンは伝説となっている。
肉感的なフォルムとシャープなラインが交錯するデイトナSP3の車体は、エアロダイナミクスの重要性が急速に高まっていた頃の330 P4 や「350 Can-Am」、「512 S」などのレーシングカーのデザインに通じるものがあるという。着脱可能なハードトップを備える「タルガ」ボディという選択も、スポーツプロトタイプの世界に倣っている。
頂点が2つあるフロントフェンダーは、512 Sや「712 Can-Am」、「312 P」など、過去のフェラーリのスポーツプロトタイプを参考にしている。バタフライドアにはエアボックスが内蔵されており、サイドに搭載するラジエーターへと空気を導く。結果的に生まれた彫刻的フォルムによって、ドアに明確なショルダーができ、そこに配置されたエアインテークが、ウィンドスクリーンの垂直なカットと視覚的につながっている。
◆サイドミラーはフェンダーの頂点に
ドアの前端はフロントホイールアーチの後部を形成しており、ドアの特長的な表面は、フロントタイヤから出る気流の制御にも貢献する。この表面の処理も、デイトナSP3のデザインに部分的なインスピレーションを与えた512 Sなどのレーシングカーを想起させるという。
サイドミラーの位置は、ドアの前方からフェンダーの頂点へ移動した。これも、1960年代のスポーツプロトタイプを思わせるものだ。この位置が選ばれたのは、視認性を高め、ドアインテークへの気流に及ぼす影響を減らすのが狙い。ミラーのカバーと支柱は、これに特化したCFD(数値流体力学)シミュレーションを行って、インテークへの流れを阻害しない形に整えられたという。
リアには、複数の水平ブレードが配された。テールライトは、スポイラーの下に1本の水平なバーを形成し、ブレードの1列目に組み込まれた。ディフューザー上部の中央には、ツインテールパイプがレイアウトされている。ボディサイズは、全長4686mm、全幅2050mm、全高1142mm、ホイールベース2651mmとした。
◆0-100km/h加速2.85秒で最高速は340m/h以上
デイトナSP3では、排気量6496ccのV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンを、ミッドリアに搭載するレーシングカーの典型的レイアウトを採用した。『812コンペティツィオーネ』のV12エンジンをベースに、搭載位置をフロントからミッドリアに変更。吸排気レイアウトと流体力学上の効率性を最適化した。
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トランスミッションは7速デュアルクラッチの「F1」。専用チューンにより、シフトチェンジがいっそう素早くなり、操作感も引き上げられた。デイトナSP3は、0〜100km/h加速2.85秒、0〜200km/h加速7.4 秒、最高速340m/h以上の性能を可能にしている。
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2022年06月21日
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ポルシェ 911ターボS 新型、市販車クラスの新記録狙う…パイクスピーク2022
ポルシェは6月17日、新型『911ターボS』(Porsche 911 Turbo S)が6月26日、米国で決勝レースが行われる「第100回パイクスピーク国際ヒルクライム」に参戦すると発表した。
新型911ターボSが参戦するのは、市販車クラス。2019年にリース・ミレン選手がベントレー『コンチネンタルGT』で打ち立てた10分18秒488の記録更新を狙う。
新型911ターボSには、3.8リットル水平対向6気筒ガソリンエンジンを、2つのVTG(可変タービンジオメトリー)ターボで過給した新ユニットを搭載する。最大出力は従来型を70ps上回り、650psを獲得した。最大トルクは5.1kgmプラスの81.6kgmを引き出す。トランスミッションは、ターボ専用の8速「PDK」(ポルシェ ドッペルクップルング)。0〜100km/h加速は、従来型を0.2秒短縮する2.7秒で駆け抜け、最高速は330km/hに到達する。
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ポルシェは6月17日、新型『911ターボS』(Porsche 911 Turbo S)が6月26日、米国で決勝レースが行われる「第100回パイクスピーク国際ヒルクライム」に参戦すると発表した。
新型911ターボSが参戦するのは、市販車クラス。2019年にリース・ミレン選手がベントレー『コンチネンタルGT』で打ち立てた10分18秒488の記録更新を狙う。
新型911ターボSには、3.8リットル水平対向6気筒ガソリンエンジンを、2つのVTG(可変タービンジオメトリー)ターボで過給した新ユニットを搭載する。最大出力は従来型を70ps上回り、650psを獲得した。最大トルクは5.1kgmプラスの81.6kgmを引き出す。トランスミッションは、ターボ専用の8速「PDK」(ポルシェ ドッペルクップルング)。0〜100km/h加速は、従来型を0.2秒短縮する2.7秒で駆け抜け、最高速は330km/hに到達する。
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2022年06月20日
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アウディ『S4アバント』次期型の内外装を初スクープ!シリーズ最後のエンジン車となるか
アウディは2023年にも、主力モデル『A4』ファミリーの次期型を投入する。今回は、高性能ワゴン『S4アバント』と思われるプロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。最後のエンジン搭載モデルとなるか?その姿に迫る。
プロトタイプのフロントエンドには、新グラフィックのLEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトを装備。コンパクトになったメッシュグリル、バンパー両サイドにスリムなエアカーテンを配置し、フォグランプはメインクラスターに統合されているなど、ベースモデルである『A4アバント』の次期型プロトタイプと同じ特徴が見られる。しかしボディを若干ローダウンし、クワッドエキゾーストをインストールしていることからパフォーマンスモデル「S4アバント」であることが濃厚だ。
側面を見ると、洗練された新設計のドアハンドルをカモフラージュしている。ホイールにはいくつかのカバーがみられ、センターキャップにはトルクセンサーが取り付けられている。これはテスト中にホイールの滑り量を検出するデバイスだ。
コックピットには、ワイドデジタルスクリーンを搭載し、大幅に刷新されたダッシュボードを備えている。タッチスクリーンは、現行型のように突き出たタイプではなく、センターコンソールに統合される。また『Q4 e-tron』に似た形状のフラットボトムステアリングホイールを装備。オートマチックトランスミッションの分厚いシフトレバーはコンパクトなセットアップに変更される。
次期型A4ファミリーは、VWグループの「MLB Evo」プラットフォームのアップデートバージョンを採用する。現行型S4のパワートレインは、最高出力349psを発揮する3.0リットルV型6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載している。次期型では完全な電動化への移行を前に4気筒へのダウンサイジングも考えられるが、いずれにせよマイルドハイブリッド技術が投入され過去最高の出力となる可能性が高い。
アウディは、ベースとなるA4セダンとアバントを2023年に投入する計画。「S4」と「RS4」が2024年に続くことになるだろう。
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アウディは2023年にも、主力モデル『A4』ファミリーの次期型を投入する。今回は、高性能ワゴン『S4アバント』と思われるプロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。最後のエンジン搭載モデルとなるか?その姿に迫る。
プロトタイプのフロントエンドには、新グラフィックのLEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトを装備。コンパクトになったメッシュグリル、バンパー両サイドにスリムなエアカーテンを配置し、フォグランプはメインクラスターに統合されているなど、ベースモデルである『A4アバント』の次期型プロトタイプと同じ特徴が見られる。しかしボディを若干ローダウンし、クワッドエキゾーストをインストールしていることからパフォーマンスモデル「S4アバント」であることが濃厚だ。
側面を見ると、洗練された新設計のドアハンドルをカモフラージュしている。ホイールにはいくつかのカバーがみられ、センターキャップにはトルクセンサーが取り付けられている。これはテスト中にホイールの滑り量を検出するデバイスだ。
コックピットには、ワイドデジタルスクリーンを搭載し、大幅に刷新されたダッシュボードを備えている。タッチスクリーンは、現行型のように突き出たタイプではなく、センターコンソールに統合される。また『Q4 e-tron』に似た形状のフラットボトムステアリングホイールを装備。オートマチックトランスミッションの分厚いシフトレバーはコンパクトなセットアップに変更される。
次期型A4ファミリーは、VWグループの「MLB Evo」プラットフォームのアップデートバージョンを採用する。現行型S4のパワートレインは、最高出力349psを発揮する3.0リットルV型6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載している。次期型では完全な電動化への移行を前に4気筒へのダウンサイジングも考えられるが、いずれにせよマイルドハイブリッド技術が投入され過去最高の出力となる可能性が高い。
アウディは、ベースとなるA4セダンとアバントを2023年に投入する計画。「S4」と「RS4」が2024年に続くことになるだろう。
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2022年06月17日
6月17日のFX自動売買ソフト M と W
10台限りのブガッティ、最初の1台が完成…最高速380km/hの『チェントディエチ』
ブガッティは6月14日、世界限定10台を生産する予定の新型ハイパーカー『チェントディエチ』(Bugatti Centodieci)の最初の1台が完成した、と発表した。間もなく、顧客に届けられる予定だ。
◆創業110周年記念モデルの『EB110』へのオマージュ
チェントディエチは、ブガッティの創業110周年記念モデルであり、ブガッティが1990年代に生産した『EB110』へのオマージュとして開発された。車名のチェントディエチとは、イタリア語で110を意味している。
EB110は1991年に発表され、ブガッティブランドの復活を印象づけたスーパーカーだ。EB110には、パワーアップ版として「SS」が用意されていた。車名のSSとは、「スポーツ・ストラダーレ」の略だ。3.5リットルの排気量を備えたV型12気筒ガソリンエンジンに、4個のターボチャージャーを組み合わせ、最大出力611psを獲得していた。6速MTを介して、0〜100km/hを3.2秒で駆け抜けるというスーパーカーだった。
EB110は、イタリアのカンポガリアーノで生産された。ブガッティの元オーナーのロマーノ・アルティオーリは、ブガッティを創業したエトーレ・ブガッティの生誕109年の1990年9月15日、イタリアに工場を開設した。そしてアルティオーリは翌1991年、エトーレ・ブガッティの110歳の誕生日に、スーパースポーツカーのEB110を公開した。
◆シロンをベースに専用ボディをデザイン
ブガッティによると、チェントディエチの開発と設計に関しては、多くの技術的課題に直面したという。EB110は1980年代後半に開発されており、非常にフラットで、くさび形の古典的デザインが特徴だ。一方、チェントディエチのベース車両の『シロン』は、複雑なエアロダイナミクスフォルムを備えており、シロンベースでEB110のようなデザインを構築することに苦労したという。
フロントには、馬蹄形のラジエーターグリルを装着した。新開発のフロントスポイラーは、フロントバンパーの3分割エアインテークに似合うようにデザインされた。ノーズは非常に低く、象徴的なブガッティホースシューは、低いノーズに合わせて小型化された。これらのデザイン要素により、EB110のモチーフを再現しているという。LEDデイタイムランニングライトを組み込んだヘッドランプは、スリムなデザインが特長だ。
ボディサイドでは、BピラーのCラインが、シロンよりも大幅にコンパクト化された。5つの丸型エアインサートを、ダイヤモンドの形で配置した。W16気筒エンジンの冷却に、充分なエアインテークを備えている。
◆最大出力1600hpのW16気筒+4ターボエンジン
チェントディエチのミッドシップに搭載されるパワートレインは、シロンの8.0リットルW16気筒+4ターボがベースのエンジンだ。オイルクーラーに吸気口を追加することにより、エンジンの冷却性能を引き上げるなどの専用チューンを受けた。最大出力は1500hp/6700rpmから、1600hp/7000rpmに、100hp向上している。
トランスミッションは7速デュアルクラッチ「DSG」で、駆動方式は4WDだ。チェントディエチはシロンに対して20kg軽量化されており、0〜100km/h加速2.4秒、0〜200km/h加速6.1秒、0〜300km/h加速13.1秒の性能を発揮する。最高速は380km/h(リミッター作動)に到達する。
なお、チェントディエチは残る9台を順次、フランス・モルスハイムで、ハンドメイドで組み立てる計画だ。価格は800万ユーロ(約11億2800万円)だが、10台は完売。最初の1台は、『EB110 GT』も所有するオーナーの意向で、同じブルーのボディカラーで塗装されている。
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◆創業110周年記念モデルの『EB110』へのオマージュ
チェントディエチは、ブガッティの創業110周年記念モデルであり、ブガッティが1990年代に生産した『EB110』へのオマージュとして開発された。車名のチェントディエチとは、イタリア語で110を意味している。
EB110は1991年に発表され、ブガッティブランドの復活を印象づけたスーパーカーだ。EB110には、パワーアップ版として「SS」が用意されていた。車名のSSとは、「スポーツ・ストラダーレ」の略だ。3.5リットルの排気量を備えたV型12気筒ガソリンエンジンに、4個のターボチャージャーを組み合わせ、最大出力611psを獲得していた。6速MTを介して、0〜100km/hを3.2秒で駆け抜けるというスーパーカーだった。
EB110は、イタリアのカンポガリアーノで生産された。ブガッティの元オーナーのロマーノ・アルティオーリは、ブガッティを創業したエトーレ・ブガッティの生誕109年の1990年9月15日、イタリアに工場を開設した。そしてアルティオーリは翌1991年、エトーレ・ブガッティの110歳の誕生日に、スーパースポーツカーのEB110を公開した。
◆シロンをベースに専用ボディをデザイン
ブガッティによると、チェントディエチの開発と設計に関しては、多くの技術的課題に直面したという。EB110は1980年代後半に開発されており、非常にフラットで、くさび形の古典的デザインが特徴だ。一方、チェントディエチのベース車両の『シロン』は、複雑なエアロダイナミクスフォルムを備えており、シロンベースでEB110のようなデザインを構築することに苦労したという。
フロントには、馬蹄形のラジエーターグリルを装着した。新開発のフロントスポイラーは、フロントバンパーの3分割エアインテークに似合うようにデザインされた。ノーズは非常に低く、象徴的なブガッティホースシューは、低いノーズに合わせて小型化された。これらのデザイン要素により、EB110のモチーフを再現しているという。LEDデイタイムランニングライトを組み込んだヘッドランプは、スリムなデザインが特長だ。
ボディサイドでは、BピラーのCラインが、シロンよりも大幅にコンパクト化された。5つの丸型エアインサートを、ダイヤモンドの形で配置した。W16気筒エンジンの冷却に、充分なエアインテークを備えている。
◆最大出力1600hpのW16気筒+4ターボエンジン
チェントディエチのミッドシップに搭載されるパワートレインは、シロンの8.0リットルW16気筒+4ターボがベースのエンジンだ。オイルクーラーに吸気口を追加することにより、エンジンの冷却性能を引き上げるなどの専用チューンを受けた。最大出力は1500hp/6700rpmから、1600hp/7000rpmに、100hp向上している。
トランスミッションは7速デュアルクラッチ「DSG」で、駆動方式は4WDだ。チェントディエチはシロンに対して20kg軽量化されており、0〜100km/h加速2.4秒、0〜200km/h加速6.1秒、0〜300km/h加速13.1秒の性能を発揮する。最高速は380km/h(リミッター作動)に到達する。
なお、チェントディエチは残る9台を順次、フランス・モルスハイムで、ハンドメイドで組み立てる計画だ。価格は800万ユーロ(約11億2800万円)だが、10台は完売。最初の1台は、『EB110 GT』も所有するオーナーの意向で、同じブルーのボディカラーで塗装されている。
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2022年06月16日
6月16日のFX自動売買ソフト M と W
インテグラ 新型、モータースポーツデビューへ…米ヒルクライム
ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは6月14日、新型『インテグラ』(Acura Integra)が6月26日、米国で決勝レースが行われる「第100回パイクスピーク国際ヒルクライム」に参戦すると発表した。新型がモータースポーツデビューを果たす。
新型インテグラには、レッド、グレー、ホワイトのカラーリングが施される。これは、アキュラ初のレーシングカーに敬意を表したものだ。この象徴的なボディカラーは、1987〜1988年に「IMSAチャンピオンシップ」を制した初代インテグラのカラーリングがモチーフという。
「ホンダパフォーマンスデベロップメント(HPD)」の純正パーツを装着する。ブレーキ、サスペンション、ディファレンシャルを強化した。バネ下重量を減らす軽量の18インチ「HRE」ホイールに、245サイズのピレリ製レーシングスリックタイヤを組み合わせている。
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新型インテグラには、レッド、グレー、ホワイトのカラーリングが施される。これは、アキュラ初のレーシングカーに敬意を表したものだ。この象徴的なボディカラーは、1987〜1988年に「IMSAチャンピオンシップ」を制した初代インテグラのカラーリングがモチーフという。
「ホンダパフォーマンスデベロップメント(HPD)」の純正パーツを装着する。ブレーキ、サスペンション、ディファレンシャルを強化した。バネ下重量を減らす軽量の18インチ「HRE」ホイールに、245サイズのピレリ製レーシングスリックタイヤを組み合わせている。
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2022年06月15日
6月15日のFX自動売買ソフト M と W
ベントレー『フライングスパー』新型にも「S」、550馬力ツインターボ搭載
ベントレーは6月13日、新型『フライングスパーS』(Bentley Flying Spur S)を欧州で発表した。ベースは新型『フライングスパー』で、新「S」シリーズの最後を締めくくるモデルになるという。
外観は、グロスブラックのバンパーロアグリル、ダークティントのヘッドライトとテールランプ、ブラックのクアッドテールパイプフィニッシャー、フロントフェンダーの「S」エンブレムが特徴だ。グリルとサラウンドはブラックグロスで統一され、縦型のバーチカルベーンがそそり立つ。インテリアは、滑らかなレザーとソフトな起毛仕上げの「ダイナミカ」を組み合わせた。Sモデルのパフォーマンスを予感させるツートンカラー内装を採用する。
新型フライングスパーSには、 4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジン(最大出力550ps最大トルク78.5kgm)を搭載する。0〜100km/h加速は4.0秒、最高速318km/hの性能を発揮する。
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外観は、グロスブラックのバンパーロアグリル、ダークティントのヘッドライトとテールランプ、ブラックのクアッドテールパイプフィニッシャー、フロントフェンダーの「S」エンブレムが特徴だ。グリルとサラウンドはブラックグロスで統一され、縦型のバーチカルベーンがそそり立つ。インテリアは、滑らかなレザーとソフトな起毛仕上げの「ダイナミカ」を組み合わせた。Sモデルのパフォーマンスを予感させるツートンカラー内装を採用する。
新型フライングスパーSには、 4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジン(最大出力550ps最大トルク78.5kgm)を搭載する。0〜100km/h加速は4.0秒、最高速318km/hの性能を発揮する。
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2022年06月14日
6月14日のFX自動売買ソフト M と W
フィアット『ドブロ』新型にEV、航続は eベルランゴ と同じ280km
2022年6月13日 12:45 レスポンス
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フィアットは『Eドブロ』(Fiat E-Doblo)を欧州で発表。同時発表された新型『ドブロ』のEV版で、シトロエン『ベルランゴ』のEV『eベルランゴ』をベースにしたOEMモデルになる。
◆室内スペースや機能は内燃エンジン搭載車と同じ
Eドブロは、FCAとPSAグループの統合で誕生したステランティス傘下ブランドのシナジーを生かして、シトロエンeベルランゴのOEMモデルとして登場した。フロントマスクはフィアット専用デザインとなっており、ベルランゴと異なるデザインのグリルの下に、「FIAT」のロゴが添えられた。
内燃エンジン車の新型ドブロにはない「マジック・プラグ」が用意される。マジック・プラグを使うと、バッテリーによって生成された電気エネルギーを、荷室の冷蔵庫や電動工具用の電力として利用できる。
バッテリーパックはフロア下に搭載される。これによる構造上の変更は、内燃エンジン搭載車に対して、行われていない。Eドブロは、内燃エンジン搭載車と同じ室内スペースや機能、カスタマイズ性を備える。Eドブロの最大積載量は800kgとクラストップレベル、と自負する。欧州の規格のユーロパレットを、最大で2個積載することができる。
◆30分でバッテリー容量の80%を充電可能
EVパワートレインはeベルランゴと共通だ。モーターは、最大出力136hp、最大トルク26.5kgmを発生する。最高速は135km/hとした。バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は50kWh。1回の充電での航続は、最大280km(WLTPサイクル)を確保している。バッテリーは、最大出力100Wで急速充電できる。これにより、30分でバッテリー容量の80%を充電することが可能になる。
センターコンソールのスイッチによって、「P、R、N、D」を切り替える。エコ、ノーマル、パワーの3つの走行モードを設定できるセレクターを使用して、トランスミッションを制御する。それぞれのモードは、車両の運転時のレスポンスを変更し、車両の性能を最適化する。エコモードは電費性能を重視し、パワーモードは走行性能を重視したモードになるという。
◆ショートボディとロングボディの2種類を設定
航続を最大化するために、ブレーキや減速中のエネルギーを回収し、バッテリーに蓄える。センターコンソールの「B」ボタンを押せば、回生ブレーキが強めに作動する。
ショートボディ(全長4400mm)とロングボディ(全長4750mm)の2種類を設定した。「マジック・カーゴ」を使用すると、荷室の容量を0.5 立法m増やすことができる。パイプやはしごなどの長尺物を、最大で3.4mの荷室スペースに積載することが可能だ。さらに、助手席側のシートを持ち上げて、下のコンパートメントに収納することができる。必要に応じて、キャビンをモバイルオフィスに変えるために、回転式のトレイテーブルを装備することも可能だ。
フィアットブランドは電動化戦略を継続している。フィアットは2024年までに、ヨーロッパのすべての新型モデルにEVを用意し、2027年からフルラインでEVを提供することを目指している。eベルランゴをベースにしたOEMモデルのEドブロのラインナップは、その戦略の一環になる、としている。
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BMW X1 新型にPHV、89kmのゼロエミッション走行が可能
BMW は6月1日、新型『X1』にプラグインハイブリッド車(PHV)として、「xDrive30e」グレードを欧州で設定すると発表した。
第5世代の「BMW eDrive」テクノロジーが、新型X1のPHVに採用されている。PHVシステムのエンジンは、直列3気筒ガソリンで最大出力150hpを引き出す。このエンジンは、7速ダブルクラッチの「ステップトロニック」を介して、前輪を駆動する。最大出力177hpを発生するモーターはリアアクスルに配置され、後輪を駆動する。エンジン駆動の前輪と合わせて4WDとなり、PHVシステム全体で326hpのパワーを獲得した。
二次電池(バッテリー)は、蓄電容量14.2kWhの第5世代のリチウムイオンバッテリーだ。EVモードの航続は、最大で89km(WLTPサイクル)に到達する。バッテリーの充電に関しては、充電出力を従来型の最大3.7kWから、新型では7.4kWへ向上。これにより、充電時間を約2時間30分に短縮した。充電ソケットは、左フェンダーのフラップの下に設けられる。
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BMW は6月1日、新型『X1』にプラグインハイブリッド車(PHV)として、「xDrive30e」グレードを欧州で設定すると発表した。
第5世代の「BMW eDrive」テクノロジーが、新型X1のPHVに採用されている。PHVシステムのエンジンは、直列3気筒ガソリンで最大出力150hpを引き出す。このエンジンは、7速ダブルクラッチの「ステップトロニック」を介して、前輪を駆動する。最大出力177hpを発生するモーターはリアアクスルに配置され、後輪を駆動する。エンジン駆動の前輪と合わせて4WDとなり、PHVシステム全体で326hpのパワーを獲得した。
二次電池(バッテリー)は、蓄電容量14.2kWhの第5世代のリチウムイオンバッテリーだ。EVモードの航続は、最大で89km(WLTPサイクル)に到達する。バッテリーの充電に関しては、充電出力を従来型の最大3.7kWから、新型では7.4kWへ向上。これにより、充電時間を約2時間30分に短縮した。充電ソケットは、左フェンダーのフラップの下に設けられる。
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