2017年02月14日
テンポとリズムの違い【Check it!】
「リズムとテンポの違い」
こんばんわ。
しげのです。
いよいよ「リズム」についてお話していこうと思います。
ここはなかなか教則本やDVDなどでは掘り下げられていない分野ですね。
どんな風にまとめていこうかと今からワクワクしてます。
楽しく修得できるよう頑張ってまとめますのでよろしくです。
まずは初回ということで、
テンポとリズムの違いについてお話しようと思います。
さて、いきなり本題に入りましょう。
「テンポ」も「リズム」もよく聞く言葉ですよね?
でも、その違いについて考えたことはありますか?
音楽の現場でよく、この2つの言葉を混同している光景を見かけます。
その場のコミュニケーションで言いたいことが伝われば問題ありませんから、
この2つの言葉を音楽業界に通用するよう定義付けしたところで、
実はそんなに実用性がないので割愛します。
(ていうか難しくてできないし(笑) そういうのは専門家にお任せします。)
ただ、これからリズムを理解して行く上では、
どんな風に違っているか?のイメージだけは持っていた方が役立つと思います。
【混同の実例】
例えば、
「リズムに乗る」
という言葉はよく聞きますよね?
「テンポをキープする」
もよく聞きます。
でも
「テンポに乗る」
は聞きません。
言葉で聞くと当たり前じゃん!?って思うでしょう。
でも実際多くの人が、
リズムに乗るつもりで
「テンポに乗ろうとしている」
というのがよくあります。
これからそこらへんを因数分解してお話していきますね。
「テンポ」の方がまだ説明しやすそうですね。
キーワードは「メトロノーム」」とか「ただのクリック」とか。
では、それがリズムとどう違っているのでしょうか?
僕はこんな風に思うんです。
例えて言うなら、お弁当の名前のようなものだと思います。
テンポっていうのは、ただの空のお弁当箱。
そこに何の具が入ってくるか?
お弁当って、入ってる具によって「○○弁当」って名前が付きますよね?
シャケ弁当とかハンバーグ弁当とか。
リズムも同じで、どんな風に具が入ってくるか?で名前が付くと思うんです。
Swingとかサンバとかワルツとか。
はい、ここ大事です。
お弁当の種類(名前)が決まったところで、
この時点では「味」は関係ありません。
美味しかろうが不味かろうが、「これは○○弁当だね」と言ってもらえればいいのです。
これが音楽だと、「味」も同時に評価されてきてしまうことが多いのですが、
あえてここは分けさせてください。
お弁当で言う「味」は、
音楽で言う「グルーヴ」だと思うんです。
「グルーヴ」という言葉もきっとどこかで聞いたことがあるのでは?
僕はJAZZ畑なので、「味」を表現する際にはよくこの言葉が使われてる気がします。
音楽のジャンルが変わると、もしかしたら他の言葉で表現されているのかもしれませんね。
グルーヴとは「躍動感」とか「推進力」とか、よくそう言われます。
これを説明するのは本当に難しい。
だってグルーヴは、グルーヴを感じられている人にしか言葉では伝わらないからです。
その人が食べたことのない料理の「味」を口頭で伝えても伝わりませんよね?
誰かに作ってもらったお弁当が美味しいか?不味いか?を味わうことができればいいわけで、
お弁当を自分で美味しく作るとしたら途端に難易度は上がりますよね?
グルーヴも、人の演奏を聴いて感じられればいいわけで、
自分の演奏で出そうと思ったらまた大変なわけです。
だから「味」という概念に似てるな〜と思うんです。
さ、そんなわけで、今日のまとめです。
冒頭の話の例をお弁当で言い換えると…?
お弁当が美味しい = いいグルーヴが出てる
○○弁当を食べている = リズムに乗っている
○○な弁当箱を持っている = テンポをキープしている
だから、
○○なお弁当箱を食べている、とはならないわけです。
これからこの「リズム」、
僕なりの視点から深堀していきます。
そのためにはあなたなりの言葉でいいですから、
テンポとリズムがどんな風に違っているか?のイメージは持っておいて下さい。
リズム感やグルーヴ感を身につけて、
音楽生活を100倍楽しく送って下さい。
応援していますね!!
こんばんわ。
しげのです。
いよいよ「リズム」についてお話していこうと思います。
ここはなかなか教則本やDVDなどでは掘り下げられていない分野ですね。
どんな風にまとめていこうかと今からワクワクしてます。
楽しく修得できるよう頑張ってまとめますのでよろしくです。
まずは初回ということで、
テンポとリズムの違いについてお話しようと思います。
テンポとリズムの違いの"定義付け"は割愛
さて、いきなり本題に入りましょう。
「テンポ」も「リズム」もよく聞く言葉ですよね?
でも、その違いについて考えたことはありますか?
音楽の現場でよく、この2つの言葉を混同している光景を見かけます。
その場のコミュニケーションで言いたいことが伝われば問題ありませんから、
この2つの言葉を音楽業界に通用するよう定義付けしたところで、
実はそんなに実用性がないので割愛します。
(ていうか難しくてできないし(笑) そういうのは専門家にお任せします。)
ただ、これからリズムを理解して行く上では、
どんな風に違っているか?のイメージだけは持っていた方が役立つと思います。
【混同の実例】
例えば、
「リズムに乗る」
という言葉はよく聞きますよね?
「テンポをキープする」
もよく聞きます。
でも
「テンポに乗る」
は聞きません。
言葉で聞くと当たり前じゃん!?って思うでしょう。
でも実際多くの人が、
リズムに乗るつもりで
「テンポに乗ろうとしている」
というのがよくあります。
これからそこらへんを因数分解してお話していきますね。
テンポとリズムはどう違う?
「テンポ」の方がまだ説明しやすそうですね。
キーワードは「メトロノーム」」とか「ただのクリック」とか。
では、それがリズムとどう違っているのでしょうか?
僕はこんな風に思うんです。
- テンポが1小節に数回鳴っている
- その1つ1つの間にいくつか入ってくる
- その入ったもので2拍以上の固まりになっているものがリズム
「リズム」は、例えて言うなら「お弁当」の名前
例えて言うなら、お弁当の名前のようなものだと思います。
テンポっていうのは、ただの空のお弁当箱。
そこに何の具が入ってくるか?
お弁当って、入ってる具によって「○○弁当」って名前が付きますよね?
シャケ弁当とかハンバーグ弁当とか。
リズムも同じで、どんな風に具が入ってくるか?で名前が付くと思うんです。
Swingとかサンバとかワルツとか。
じゃあ「味」は?
はい、ここ大事です。
お弁当の種類(名前)が決まったところで、
この時点では「味」は関係ありません。
美味しかろうが不味かろうが、「これは○○弁当だね」と言ってもらえればいいのです。
これが音楽だと、「味」も同時に評価されてきてしまうことが多いのですが、
あえてここは分けさせてください。
お弁当で言う「味」は、
音楽で言う「グルーヴ」だと思うんです。
「グルーヴ」という言葉もきっとどこかで聞いたことがあるのでは?
僕はJAZZ畑なので、「味」を表現する際にはよくこの言葉が使われてる気がします。
音楽のジャンルが変わると、もしかしたら他の言葉で表現されているのかもしれませんね。
グルーヴとは「躍動感」とか「推進力」とか、よくそう言われます。
これを説明するのは本当に難しい。
だってグルーヴは、グルーヴを感じられている人にしか言葉では伝わらないからです。
その人が食べたことのない料理の「味」を口頭で伝えても伝わりませんよね?
誰かに作ってもらったお弁当が美味しいか?不味いか?を味わうことができればいいわけで、
お弁当を自分で美味しく作るとしたら途端に難易度は上がりますよね?
グルーヴも、人の演奏を聴いて感じられればいいわけで、
自分の演奏で出そうと思ったらまた大変なわけです。
だから「味」という概念に似てるな〜と思うんです。
まとめ
さ、そんなわけで、今日のまとめです。
- テンポは弁当箱
- 具材が入って付いた「○○弁当」の名前がリズム
- お弁当の「味」がグルーヴ
冒頭の話の例をお弁当で言い換えると…?
お弁当が美味しい = いいグルーヴが出てる
○○弁当を食べている = リズムに乗っている
○○な弁当箱を持っている = テンポをキープしている
だから、
○○なお弁当箱を食べている、とはならないわけです。
これからこの「リズム」、
僕なりの視点から深堀していきます。
そのためにはあなたなりの言葉でいいですから、
テンポとリズムがどんな風に違っているか?のイメージは持っておいて下さい。
リズム感やグルーヴ感を身につけて、
音楽生活を100倍楽しく送って下さい。
応援していますね!!
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