奈良県警交通部交通指導課に所属する37歳の男性巡査部長が、電車内で女子高生に対する痴漢行為を常習的に行っていました
奈良県警交通部交通指導課の巡査部長は、2021年10〜12月に奈良県内を走る電車内で、制服女子高生の下半身を手の甲で十数回触ったようです。
警察官から痴漢被害を受けた女子高生が、奈良県警天理署に相談をして捜査が開始されました。
被害者が巡査部長の顔を覚えていたことなどから巡査部長が捜査線上に浮上しました。
奈良県警は2021年12月24日付で、奈良県警交通部交通指導課の巡査部長を停職1か月の懲戒処分にしました。
奈良県警天理署が2021年12月24日付で、県迷惑防止条例違反(卑わいな行為)の容疑で奈良地検に書類送検しました。
この巡査部長は2021年12月24日付で依願退職しました。
奈良県警交通部交通指導課の巡査部長コメント
「別の女性に対してもやった」
「2年以上、痴漢を繰り返していた」
山野勝彦首席監察官のコメント
「心からおわび申し上げるとともに、指導、監督を徹底し、県民の信頼回復に努める」
「巡査部長を逮捕しなかった理由は、逃走や証拠隠滅のおそれがなかった」
痴漢を捕まえたら現職の警察官だった
これが日本の司法界の現実です
「信頼回復に努める」の定型文だけで、誰も責任を取らない
だから何も変わらない
これからも、警察官による犯罪が行われる
現職の警察官犯罪なら、逮捕されても勾留されないことがあり
痴漢事案では逮捕すらされない
警察官犯罪は匿名報道で守られる
依願退職なら退職金が出る
現政権下では法の平等が失われています
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