京都府警本部の警備2課に所属していた警官6人が、捜査の名目で架空の交通費を申告するなどの手口で、国費の捜査費をだまし取った疑いがあるとして詐欺容疑で書類送検されました
捜査現場の捜査員には毎月、緊急時の捜査に必要な金額を事前に支給する「捜査諸雑費」の制度があり、一度に使える上限額は3千円までとなっています。
使途は支払伝票に記載して後日報告して、月末に残金があれば返納するルールになっています。
書類送検された京都府警本部警備2課の6人は、極左暴力集団の担当で同じ捜査班のメンバーだった時期があり、極左暴力集団に対応する警備2課は国の治安に関わるとして捜査には国費が支給される仕組みとなっています。
京都府警本部警備2課の6人は、それぞれ2015年から2020年までの間に、尾行中の交通機関の乗車区間を水増しするなどの手口で架空の伝票を作成し、捜査諸雑費を1人当たり数百円から千数百円だまし取った疑いが持たれています。
立件される被害金額は合計で数千円となり、6人全員が詐欺容疑を認めているということです。
京都府警本部警備2課の6人は30から50代で、階級は警部補、巡査部長、巡査長でした。
50代の警部補が、詐欺手法を指南した主導役とみられています。
他にも警察官1人が不正受給に関与した疑いがもたれており、監督責任も含めると懲戒処分や内部処分は10人以上になるということです。
現職の警察官らが常習的に詐欺行為です
国民の金、国の金、税金を盗むことに罪の意識すら感じていない
これが日本の警察です
政治屋も公務員も、例外なく1円から領収書を提出するように制度化するべきです
そのような制度にしない現政権与党の責任は重いです
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