松山刑務所で40代の男性受刑者が死亡しました
2022年1月11日午前5時半頃松山刑務所内の1人部屋で、舎房内の男性受刑者が部屋着のシャツを使って首を吊った状態でいるのを巡回中の刑務官が発見しました。
首を吊った40代の男性受刑者は、心肺停止の状態で病院に搬送され、2022年1月12日午後0時半頃に死亡が確認されたということです。
松山刑務所では夜間の巡回を15分間隔で実施しているとのことで、受刑者の首吊りを発見した15分前の見回りの際には、自殺したとみられる男性受刑者が布団で寝ているのを職員が確認していたようです。
松山刑務所は男性受刑者が自殺を図ったとみています。
松山刑務所の石榑宏成所長コメント
「今後ともいっそう、被収容者の動静視察、心情把握を徹底し、再発防止に努めたい」
居室が独居待遇ということなので、受刑者による他殺の線は消えます
刑務官による他殺の可能性はあるのでしょうか
夜間に舎房のドアを開ければ、音で受刑者が気が付くはずです
自殺の線が濃厚ですね
舎房にタオルやシャツを入れない訳にはいきません
官物の白物3点(シーツ、襟布、枕カバー)も入ります
ビニールパイプ製のタオル掛けには切込みが入れられて、首吊り対策が行われていますが、鉄格子、窓の金具、個人棚を利用すれば布類を引っかける事が出来ると思います
自傷性の認められる受刑者はビデオカメラで24時間遠隔監視できる舎房に収容するのが最良でしょうが、その処遇を乱用するのはプライバシーの観点から問題となるでしょう
夜間巡回中のオヤジの靴音対策が必要ですね
靴音によって巡回のタイミングが受刑者に知られる訳ですから
監獄法の時代には、通路にグリーンベルトがひかれていましたが、刑事施設収用法に変ってからはコンクリートむき出しの通路もあるようです
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