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2024年06月24日

神奈川県警戸塚署がわいせつ事件で誤認逮捕

2024年6月21日
神奈川県警戸塚署が不同意わいせつ事件で、事件に無関係の20代男性を誤認逮捕しました

神奈川県警戸塚署は2023年10月下旬の深夜に、神奈川県横浜市戸塚区の路上で通行中の女性が抱きつかれる事件が発生しました。

女性の通報により戸塚署が捜査したところ、現場付近の防犯カメラに女性に抱きついたとみられる容疑者の映像があり、その足取りを追うと、移動先で個人情報が特定できる記録に行き着きました。

神奈川県警戸塚署が個人情報を照会した際に、たまたま事件現場近くにいた男性の情報を誤って入手し、無関係の男性を容疑者として裁判官に逮捕状を請求し、2024年6月19日朝に男性を誤認逮捕しました。

神奈川県警戸塚署の取り調べに対して、誤認逮捕された男性が一貫して容疑を否認したことから、戸塚署の署員が改めて防犯カメラの映像などを確認したところ、逮捕した男性が事件と関係がないことが分かり、誤認逮捕から9時間半後に釈放しました。

神奈川県警は、誤認逮捕した男性とその親族に謝罪したということです。


誤認逮捕された男性のコメント
「記憶にない」


神奈川県警の向井洋刑事総務課長コメント
「誠に遺憾で、ご迷惑をおかけした男性とご家族におわびする。」
「今後は適正捜査を徹底し、再発防止に努める」
「容疑者については引き続き捜査する」
                                                  
逮捕状を出した裁判官の処分も求められます
裁判官は名義貸しの状態で、実際には事務官が事務手続きを行っているとしても、誤認の逮捕状を出した責任は法務省と裁判官にあります

現状では、警察が逮捕状を請求すれば、ルーティン ワークのような流れ作業的な事務処理のみで逮捕状が出てしまうようです
裁判官が、証拠を精査したうえで逮捕状が出されるシステムに変えるべきでしょう
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