愛媛県警で東予地域の警察署に所属する30代の女性巡査部長が、酒気を帯びた状態でミニバイクを運転して事故を起こしたとして、2023年7月14日付で停職6ヶ月の懲戒処分となりました
愛媛県警の巡査部長は2023年5月26日午前1時頃に、酒気を帯びた状態でミニバイクを運転したうえで、ガードレールに衝突する事故を起こしました。
巡査部長が勤める署のパトカーが事故現場を通りがかり、対応にあたった警察官は巡査部長の飲酒に気づかなかたっということです。
この巡査部長は、上司の運転する署の公用車で自宅に送ってもらう途中で飲酒運転を申告したことで、署で検査をしたところ、呼気1ℓ あたり0.25rを超えるアルコールが検出されました。
この巡査部長は、事故を起こす前日の25日夜8時頃から翌26日午前0時30頃までの間に、知人との懇親会に参加してビール4杯から5杯のほかチューハイなどを飲み、自宅に車で送ってもらったあとで、コンビニへ水を買うためにミニバイクを運転したということです。
この巡査部長は、懲戒処分の同日付で依願退職しました。
愛媛県警の渡辺良浩首席監察官コメント
「官民を挙げて飲酒運転の撲滅に取り組むなか、警察への信頼を揺るがしかねない行為を行ったことは誠に遺憾。今後一層、職員への指導を徹底し信頼回復に努める」
事故処理に当たった警察官は、本当に気が付かなかったのか、飲酒運転の容疑を握ったのか
それは本人にしかわかりませんが、警察官としての処理に瑕疵があったことは確かでしょう
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