長崎市の市民生活部もみじ谷葬斎場に班長補として勤務する57歳の男性職員が、扶養手当など約21万円を不正受給したとして、2024年3月29日付で戒告の懲戒処分となりました
長崎市民生活部もみじ谷葬斎場の班長補は2020年11月以降に、扶養していた妻の収入額が扶養手当の支給要件を満たさなくなったことを知りながらも、正しく届け出ることなく隠蔽した疑いがもたれています。
もみじ谷葬斎場の班長補はは他にも、2021年度から2023年度までの間に、妻の収入実績額を見込み額で報告する手口で、2020年12月から2024年1月までの間にわたって、扶養手当など合わせて21万4409円を不正に受給していたということです。
2023年12月に、県市町村共済組合から再認定調査による共済扶養の取り消し通知が届いたため、長崎市人事課が調査したことで、不正受給が発覚しました。
長崎市では他にも、もみじ谷葬斎に勤務する場長2人らが不正受給していたとして、文書訓告の内部処分としました。
長崎市民生活部もみじ谷葬斎場の班長補コメント
「見込み額を実績額と思い込んでいた。今後は確認を徹底したい」
長崎市の水蘆崇総務部長コメント
「誠に申し訳ありませんでした」
「使命感を持って不祥事防止に取り組み、信頼回復に努めていきたい」としています。
長崎市では、2023年度の職員の処分数が8人に増加しています。
長崎では、国会議員の辞職もありました
自浄作用の乏しい自治体の腐敗を浄化するシステムが必要です
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