愛知県みよし市にある名古屋刑務所で男性受刑者が死亡した問題で、男性受刑者が死亡したのは適切な医療を提供しなかったためとして、遺族が国に約3800万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしました
名古屋刑務所で急死した受刑者は、2022年2月13日頃から胸の痛みや息苦しさなどを訴えており、同年3月1日に心筋梗塞による多臓器不全で死亡しました。
受刑者は2022年2月から同年3月までの間に、適切な医療の提供などを求めて大声を出したとして、懲罰として保護室に4回収容されました。
受刑者は2022年2月22日に、急性心筋梗塞の疑いがあるとして病院に搬送されましたが、その後の刑務所名古屋での処遇としては、点滴を受けるとともに身体を拘束されました。
原告側のコメント
「診察を求めるため大声を発した可能性があるにもかかわらず、適切な治療を行わず、漫然と保護室に収容したのは重大な違法だ」
「早期に治療を開始していれば死亡は避けられた」
名古屋刑務所で変死した男性の弟コメント
「兄の死の経緯を明らかにしたい」
法務省矯正局のコメント
「訴状が送達されていないためコメントは差し控える」
悪名高いメイケイ(名古屋刑務所)では、まだまだ発覚していない問題が山積しているのでしょう
法務種の解体と、刑事事件収容所を民営化する流れは止められません
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