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posted by fanblog

2017年08月08日

携帯やスマホのバイブレーション(振動)を作る方法

 携帯電話やスマホのバイブレーション(振動)機能は、周りの人に気づかれる前に、持っている本人には的確に情報が伝わります。
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これはとても便利な機能です。今では常識のように多くの人に使われていますが、携帯電話が普及するのと合わせて身近なものになってきたように思われます。

この振動を作っているのは小型モータの回転でした。
言われてみれば、回転による振動か!
やはりそうだったのかと、直ぐに納得してしまいますが、
これを最初に考えた人は凄いと思います。

スマホの中にあるバイブレーション装置


 基本的な構造は、超小型のモータに直径4mm程の重りが付けられていてモータが起動すると、重りが回転するようになっています。

但し、その重りは、わざと形状を扁平にしているため、回転すると重心が中心にならないように作られています。そうすることで、回転が不安定になるため、振動を生み出すのです。

体に振動を伝えやすくする振動方向


振動はスマホの平面に垂直方向に震えるように設計されています(テーブルの上に置いた時に上下方向に振動)。

そうすることで、例えばスマホをポケットに入れている時には、身体をたたく方向に振動が伝わるのです。

振動の伝達方向を、この方向にするには、小型モータに取り付ける重りの形状は、半分に切った円柱を縦方向に取り付けるのが良いそうです。(この形状や取り付け方向にもノウハウがあります)

もし、スマホの平面に並行して振動すると、その振動は逃げてしまうため体に感じにくいそうです。

バイブレーション(振動)機能の素晴らしい考え方


ちなみに、この便利なバイブレーション(振動)機能は、1980年代に開発されたそうです。

今では、バイブレーション機能は当たり前のように使われていますが、音(振動)で、着信を伝える方式を、ほぼ無音で必要としている人だけに、直接的な振動で伝えることのできる「バイブレーション」を考案した人は素晴らしいと思います。

2004年には、圧電振動による軟骨伝導聴覚方式が発見され、その後、補聴器や音楽のイヤホンに骨伝導方式として応用されました。

これは、もちろん音伝導経路の新発見ですが、研究者たちの発想の原点は、携帯電話やスマホのバイブレーション機能(音による空気の振動の伝達ではなく、振動を直接体に伝達するという方式)だったのかもしれません。

今では、携帯電話やスマホは無くてはならないものになってしまいました。バイブレーション等の使い勝手を良くするための機能もますます充実していくものと思います。携帯電話やスマホは人々の暮らしを今まで以上に便利にしてくれるものと期待しています。

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