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☆支所機能の再定義を

 市民の身近な窓口である支所機能の再定義をお願いします。

 支所は身近な窓口であり、地域住民にとってはなくてはならない機能を果たす役割を負っています。
 あることについて、全てを支所で完結することは難しいと思いますが、「支所に行けば、一定の事務は処理できるし、本庁につないでもらえる」ということは、地域住民に大きな安心感を与えてくれます。

 人員削減の観点から見れば、支所の人数を減らすことが、大きな削減につながります。
 もし、それによって、「支所に行っても何もならない」というような状況になれば、支所がそれまで与えていた「安心感」も失うこととなります。

 一般に、支所職員の方が対応する業務の幅が広く、本庁職員の方がより専門的な判断を求められているといえます。
 ということは、職員教育の観点からすれば、支所業務を通じて、幅広い業務経験を積むことができるのです。
 一つの業務について、専門的な立場からの見方もありますし、別の業務との関連での見方もあります。
 本庁の観点、支所の観点の双方を結びつけることで、業務改善につながると思います。

 本庁が支所が、タテに結びつくというのが一般的だと思いますが、別の考え方もあると思います。
 それは、本庁と支所が同じチーム(並列)の位置づけで、業務を遂行するような方法です。
 この場合、支所職員というよりも、本庁から支所へ出向した職員と考えると、イメージがつかみやすいと思います。
 こうすれば、支所に机を置きながら本庁の業務も行なうこともできますので、人員にあった業務量を維持できます。

 最も良くないのは、支所を単なる窓口にしてしまい、支所職員の権限も提供する情報も制限することです。
 地域住民にとって非常に不便になるほか、職員にとっても「がんばろうと思ってもどうしたら良いのか」ということになります。

 「攻め」の支所機能の再定義をお願いします。

☆観光は戦略的に

 観光による活性化については、戦略に十分練ってから、慎重かつ強力に取り組むことをお願いします。

 今の十日町市は、イベントがたくさんあり、マスコミにとっては報道のネタに事欠きません。
 「観光によって地域を活性化する」という考え方もあると思いますが、非常に難しいと思います。

 以前、「スキー客が大勢きても、日帰りが中心で、宿泊するのも車では、スキー場の地元にお金が落ちない」との指摘を聞いたことがあります。
 特定の業種(タクシー、飲食店など)は観光で比較的活性化しやすいと思いますが、「地域を活性化」と考えた場合、もっと大きな視点が必要です。

 例えば、「SLを走らせて活性化」という人もいます。
 しかし、SLが走る日だけ、観光客が増えても、マスコミ報道で知名度は上がるかも知れませんが、地域の活性化には簡単につながるとは思いません。SLが走るたびに新鮮度は薄くなり、ニュース価値も低くなっていきます。
 「十日町市はイベントがたくさんあって有名だから、是非移り住みたい」という方はいるのでしょうか。
 話をSLに戻せば、例えば、次の取り組みを行うことはいかがでしょうか。
〇写真や絵画コンテスト(SLを撮った写真や絵画、SLに乗車して車窓から撮った写真や絵画)を行う。
〇SLのなかで、地場産品や風景写真などを展示する。
〇泊まりがけでSLを語る集いを開催し、専門家の講演、地酒や地場食材の食事、お互いの交流などを行う。「光の館」など、特色ある施設を活用する。
〇SLファンクラブを設立し、定期的な交流、情報発信、交流イベント(信濃川の川下りを楽しみ鮭を味わう、食品工場見学、地ソバによるソバ打ち、農業体験など)など、地域全体を楽しんでもらえるようにする。

 「SLを走らせるだけではなく、いろいろな交流の足場とする」ことについては、SLを走らせるために活動されている団体の方にも納得していただけるものだと思います。

 観光に取り組む場合には、十分に戦略を練らないと、一定の観光客は訪れても、十分な成果はあげづらいと思います。

 なお、蛇足ですが、昨年SLが走った際に「こんなに汽笛が頻繁になって、しかも音が大きいのか」とびっくりしました。
 「入試や模擬試験の最中にSLが走ると、受験生は困るな」と思いました。

 もっと蛇足ですが、蒸気機関の抜本的な改善を行わないと、「低炭素化への取り組み」と「SLを走らせること」は、矛盾します。

☆大型電子計算機に学んで

 ずいぶん昔の新聞記事に、大型電子計算機の自己制御について書かれていたことを思い出しました。
 その当時は、スーパーコンピュータという用語はなかったと思います。

 大型電子計算機は、非常に重要な役割を担っているため、万が一正常に動作しなくなると大変なことになる。このため、定期的に一定の演算を行い、その結果が予め用意された答えと異なった場合には「正常に動作していない」と判断して、停止するようにプログラミングされているというような内容でした。

 コンピュータに限らず、正常か否かを常に判断するということは大切だと思います。
 何らかの事情により、正常な判断ができなくなる可能性は誰でもありますが、「何かおかしい」と判断できるか、不安な面もあります。
 取りあえず、「円周率」とか「ルート2」とかを一定桁数覚えておいて、その桁数に達しなかったら「自分を疑う」ことを習慣づけしようかとか、考えます。

 コンピュータの場合、停止した後は、人間が点検をし、修理をしたり、プログラムを修正したりできます。

 人間の場合、とりわけ、家族や職場の同僚など、関わりを持たなければいけない人の判断力に疑義が生じた場合、どう対処すれば良いか、難しいところです。

 しかし、長寿社会においては、とても大切なことだと思います。
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