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2019年05月09日

フィンテック時代の決済や金融に革命を起こす? ハイブリッド銀行の構想計画




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OmiseGoの普及がもたらすもの


ブームは去ったかのようにも感じる「仮想通貨」ですが、その普及は世界中で着実に進んでおり、今後もさまざまなシーンでの活用が期待されています。本連載では、「仮想通貨に興味はあるけれど、なにからどう手を付ければいいかわからない」というような方向けに、仮想通貨に関連するさまざまな話題をご紹介。仮想通貨を2014年より保有してきた筆者の経験から、なかなか人には聞きにくい仮想通貨の基礎知識や歴史、未来像などもわかりやすくお伝えします。

大きな可能性を秘めた新しいフィンテックの仕組み

「仮想通貨全体の普及に貢献するかもしれない新仮想通貨」として、本連載の第6回の記事で「NEM(ネム)」「OmiseGo(オミセゴー)」「Fusion Coin(フュージョンコイン)」を取り上げました。

今回はその中から、新興国の決済インフラとなり得るオミセゴーについて、さらに詳しくご紹介。加えて、フュージョンコインから発展し、金融業界に革命を起こす可能性を秘めているハイブリッド銀行「フュージョンバンキング」の構想と計画についてご紹介します。

ICOの成功事例としても知られるOmiseGo(オミセゴー)

「OmiseGo(オミセゴー)」

単位:OMG

総発行枚数:1億4,024万5,398枚 

オミセゴーは、オミセというオンライン決済会社が開発した仮想通貨です。銀行口座を持っていない人でもスマートフォンなどで簡単に送金や決済ができるという特徴があります。

オミセ社の決済サービスは、特にタイで広く普及しており、3分の2のモバイル会社が同社のサービスを利用しているという統計もあります。タイでは、金融庁やマクドナルドのような政府機関と大企業も利用しており、その信頼性は高いようです。日本企業からは、SBIグループやSMBCグループなどがオミセ社に出資しています。

オミセゴーは、ICOによって資金調達されました。ICOについては、第14回の記事をご参考ください。

オミセゴーのICOは、2017年6月27日に行われ、7月14日には仮想通貨取引所で扱われるようになりました。調達金額は約2,500万米ドルです。ICO開始の時点では、1OMG=0.2738米ドルでしたが、7月14日の公開から約3カ月後には1OMG=10.06米ドル前後まで上昇しました。当初の価格の約36倍ですね。

またオミセ社は、タイで資産規模では5番目に大きい商業銀行であるアユタヤ銀行から非公開出資を受けています。アユタヤ銀行からオミセ社への出資には、「東南アジア及び日本にとってのストライプ社(オンライン決済処理ソフトウェアプラットフォーム)のような決済を可能にするものを目指す」という、未来の決済ネットワークにオミセゴーが含まれることを期待しての意図があるようです。

オミセ社の代表は、「OMGプラットフォームを作り上げるために新しいパートナーたちとともに資金を投機することができてとても嬉しく思っています。これによってオープン決済と他の商品と一定の比率で交換できるような未来を促進させられると思っています。さらに、我々の活動をアジア太平洋地域の他の国まで拡大させることができるようになります」と述べています。

オミセ社は、タイの携帯電話会社DTACからオンライン決済事業Paysbuyを買収した後、M&Aにも積極的に取り組んでいます。今後も、アジア圏を中心にさまざまな展開が期待されていますので、オミセ社の成長は仮想通貨全体の普及に貢献するかもしれません。

 


Fusion Coinのロードマップ


ハイブリッド銀行の構想実現に踏み出したFusion Coin(フュージョンコイン)

「Fusion Coin(フュージョンコイン)」

単位:XFC

総発行枚数:3,000万枚 

フュージョンコインは、UAEに本社を置くフュージョンパートナーズ社によって2015年に開発され、2017年1月からオープンマーケット(自由に売買できる状態)になった仮想通貨です。

価格上昇を目指すだけの仮想通貨ではなく、フュージョンコインやビットコイン、ビットコインキャッシュ、リップル(XRP)を含む主要な仮想通貨を銀行業の中のひとつのツールとして捉え、フュージョンコインをハブとして「信頼度の高い金融サービスを提供し、世界中の誰もがアクセスできるように人々をつなぐ」というフュージョンバンキングの構想を掲げています。法定通貨を中心とする従来の金融システムに、仮想通貨を支えるブロックチェーンを含む革新的な技術を導入し、グローバルかつ安全で信頼できる金融サービスを提供することがフュージョンバンキングの目的です。

フュージョンパートナーズ社の代表らは、投資家から出資を募るものの経営権を与えない、かつ経営状況や開発状況も公開しないICOに対して否定的な考えを示しており、ICOを行わずに全て自己資金で開発を完了しました。「プロジェクトを進め、実現するためには、誰かがリスクを取らなければならない」という考えを持っています。

フュージョンバンキングについては、同社からさまざまな構想が発表されてきました。2018年6月にはロードマップが公開されています。計画は多少遅れていますが、徐々に実現に向けて前進しているようです。フュージョンバンキングは、オンラインバンクとして2019年内(5月以降)の開行が予定されています。

【以下、ロードマップから抜粋(日本語訳)】

■2018年 フェーズ1 (パートナーシップの締結)
銀行業の開始
仮想通貨のオフライン管理コンシェルジュサービス
仮想通貨と金(現物資産)を交換するサービス
仮想通貨と法定通貨を交換するサービス

■2019年 フェーズ2 (ハード面の充実化)
デビットカード(銀行カード)の発行
モバイルウォレットの開発
残高等を確認できるモバイルアプリの開発
仮想通貨と法定通貨の取引が可能なモバイルバンキングシステムの提供

■2020年 フェーズ3 (実業面のサービス提供)
仮想通貨貸し付け・ローン
企業融資
従来の法定通貨による銀行ローンの提供

■2021年 フェーズ4(事業拡大)
投資プラットフォーム
分散型暗号通貨取引所
決済システム
分散型銀行業

(※ロードマップは近日更新予定)


フュージョンバンキングは、信託業務・銀行業務を担うスウェーデンの銀行ライセンスによって運営されます。銀行オープン時の対応仮想通貨はフュージョンコインだけですが、順次その他の対応仮想通貨を増やしていく計画とのことです。

また、銀行で発行するフュージョンバンキングカードは、デビッドマスターカード・ユニオンペイが付いていますので、ATMでの出金も可能になるとのことです。フュージョンコインは、リップル(XRP)と同様、送金・決済スピードが速い特徴がありますので、銀行カードの実現は仮想通貨の決済利用を推し進めるかもしれません。

また、フュージョンバンキングの各種手数料はまだ発表されていませんが、フュージョンコインの場合、送金手数料は0.001%、売買手数料は0.0005%ですので、手数料もリーズナブルでしょう。

フュージョンバンキングは、オンラインバンクだけでなく、世界展開を視野に入れて構想されています。仮想通貨業界全体の発展と信頼度を上げるためには、従来の銀行との協力が不可欠であると考え、新銀行の開設を複数の国・地域で進めています。そのひとつが、ポルトガルでテスラの関連会社(テスラのスーパーチャージャーを生産する会社)と共同で準備している投資銀行です。共同出資しているのはあくまでも関連会社であり、本プロジェクトにイーロン・マスク氏は関わっていませんが、一部では注目を集めているようです。

また、フュージョンパートナーズ社はトーマス・エジソンの孫であるミッキー・エジソン氏が主宰するエジソン財団とパートナーシップを結んでいます。それに関連し、Qbanqオンラインバンキングサービスを行っているQDot Data Holdings, Inc.ともパートナーシップを締結し、フュージョンバンキングとは別のオンラインバンクも共同で設立します。

その新銀行も法定通貨と仮想通貨のハイブリッド銀行になり、VISAカードが発行される予定です。両社の技術を持ち寄り、今後ハイブリッドバンクの設立を希望する仮想通貨取引所や仮想通貨会社に銀行ライセンスを有したオンラインバンキングサービスを提供できることになります。

フュージョンバンキングは、仮想通貨を活用した自由な資産運用のプラットフォームを形成していく計画です。ここでいう「自由」には、3つの意味があります。「送金スピードの速さ」「手数料の安さ」「入出金制限からの解放」です。

送金スピードの速さは、国内送金であっても国外送金であっても数秒で完了するほど速く、地球の裏側へでもほとんど時間をかけずに送金できます。また、銀行の営業日や営業時間を気にする必要もありません。送りたいときに、送りたい人へ、送りたい分だけ送金できるということです。一見すると当たり前のことですが、実際にはなかなか実現できていません。

手数料は、前述の通りほとんどかかりません。1万ドル分を送金しても、手数料は0.1ドルです。ほとんど手数料を気にすることなく、気軽に送金できるでしょう。また、煩わしい入出金制限がなければ、数回に分けて送金したり、その都度面倒な手続きをしたり、手数料を払う必要もありません。

安心してできる資産運用や資産保全の形は、人の数だけあります。「仮想通貨を持つことで安心する人」や「法定通貨を持つことで安心する人」「現物資産を持つことで安心する人」など、さまざまなニーズにフュージョンバンキングは応えられるでしょう。

フュージョンバンキングは、仮想通貨と法定通貨の両方を取り扱うハイブリッド銀行として、さまざまな仮想通貨と法定通貨の交換が可能で、金などの現物資産への交換もでき、今後はさらに他の資産への交換ができる準備も進めていくようですから、利便性は向上しそうです。

ロードマップには、預金業務や貸付業務を含む銀行業の展開、決済アプリの開発、デビットカードの発行、モバイルウォレットの開発、モバイルアプリの開発、モバイルバンキングシステムの開発、仮想通貨取引所との提携などが公開されています。ロードマップには含まれていませんが、アメリカの大手取引所のビットフェニックスとの提携も決まっているそうです。

さらに提携企業として、「SALT(ソルト)」「Spectre(スペクター)」「TenX(テンエックス)」「komodo(コモド)」「Monaco(モナコ)」などの仮想通貨企業もロードマップに公開されました。

ソルトは、「Secured Automated Lending Technology」の略で、単位はSALT、総発行枚数1億2,000万枚の仮想通貨です。ソルトの特徴は、仮想通貨を法定通貨に換えることなく、必要なときに保有している仮想通貨に応じて法定通貨を借りられることです。担保可能な仮想通貨は、2018年の時点ではビットコイン、イーサリアム、リップルですが、今後はフュージョンコインなどの他の仮想通貨も追加する計画です。

スペクター(スペクターコイン/SpectreCoin)は、単位はXSPEC、総発行枚数2,000万枚の仮想通貨です。スペクターコインは匿名性が強く、プライバシー性の高い仮想通貨として知られています。イーサリアムのブロックチェーン上のスマートコントラクトを利用し、法定通貨などの値動きを予想して投機を行う「分散型市場予測プラットフォーム」を運営しています。分散型予測市場のメリットは、市場予測の正確性と透明性が増すことです。仲介者(ブローカー)を排除すれば、バイナリーオプションやFX取引につきまとう不透明性を取り除くことができます。

テンエックスは、単位はPAY、総発行枚数(上限)は2億521万8,256枚の仮想通貨です。仮想通貨業界で初めて、ウォレットとカードを紐付けて使うことができる仮想通貨デビットカードを発行しています。ウォレットから通貨を移動させて使用できるカードはありましたが、ウォレットに通貨を置いたまま決済に使用できる点がテンエックスの特徴です。

コモドは、単位はKMD、総発行枚数2億枚の仮想通貨です。Atomic Swaps(アトミックスワップ)という技術を採用しており、ブロックチェーンが異なる通貨同士を、取引所などを介さずにユーザー同士で直接取引できます。コモドと交換可能な法定通貨は32種類あり、フュージョンコインと同様に仮想通貨と法定通貨をつなぐゲートウェイになると期待されています。

モナコは、単位はMCO、総発行枚数3,158万7,682枚の仮想通貨です。香港を本拠地とするクレジットカード会社「モナコ」によって発行され、仮想通貨を使用したデビットカード決済が可能です。大きな特徴は、複数の仮想通貨をモナコのアカウント内に保管ができることです。しかも、世界中で手数料なしで出金できます。

また、フュージョンバンキングでは、オフラインで仮想通貨を保管できるコールドウォレットやハードウェアウォレット、そしてそれらを管理するコンシェルジュサービスも、ハードウェアウォレットメーカーの「Ledger(レジャー)」や「TREZOR(トレザー)」と提携して行っていく計画です。

金などの現物資産との交換については、金の所有権をブロックチェーンで管理する「Digix(ディジックス)」や「Global Gold(グローバルゴールド)」と提携して進めているそうです。

ロードマップに掲載されている他にも、分散型金融取引プラットフォームの「Waves(ウェーブス)」や、モバイルゲーム特化型のアルトコイン「MobileGo(モバイルゴー)」との提携も決まっています。新しく開発された仮想通貨ATMで、フュージョンバンキングのアカウント開設やフュージョンコインの取引もできるようになります。

さらに、仮想通貨貸付(レンディング)やローン、企業融資などの金融サービスも2020年以降を目安に開始。それらを展開させることで、2021年以降は投資プラットフォームの構築や、分散型仮想通貨取引所の開設、決済システムの開発など、さまざまなサービスを世界中で提供していくそうです。

フュージョンバンキングの存在は、仮想通貨業界全体の信頼度向上に貢献し、普及を促進していくでしょう。






引用元:マイナビニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190503-00000005-mynavin-life


 




仮想通貨取引所バイナンス、ビットコイン4100万ドル相当が不正流出




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世界最大の仮想通貨取引所の一つであるバイナンスは8日、ハッカーによって4100万ドル相当の仮想通貨ビットコインが盗まれたと明らかにした。
バイナンスのウェブサイトに掲載されたZhao Changpeng最高経営責任者(CEO)の発表によると、ハッカーは「フィッシング、ウイルス、その他の方法」を通じて7000ビットコインを不正に引き出した。


バイナンスは損失をカバーするための安全資産基金を利用するため、ユーザーの資金は影響を受けないという。

バイナンスでの入出金は、徹底的なセキュリティーの調査が行われる間は停止される。調査には1週間かかる見通し。

バイナンスの発表を受けてビットコインの価格<BTC=>はアジア時間序盤の取引で一時4.2%下落したが、その後は下落分の一部を取り戻した。

同CEOはツイッターで、コインベースを含む他の仮想通貨取引所が、今回のハッキングに関連したアドレスからの預金をブロックしたと明らかにした。





引用元:ロイター
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00000083-reut-bus_all


 




2019年04月25日

仮想通貨の熱狂が再び!? 今からでも儲かりそうな5つの通貨




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平成から令和へと元号が変わる日本。
この新時代をサバイブするには、給与所得だけでは心細い人がほとんどだろう。では、どうすれば“勝ち組”に近づけるのか。
今回はノリにノッてる猛者に取材を敢行した。彼が明かしてくれた衝撃のメソッドとは!?




熱狂相場、再び!? プロが選んだ最注目の超有望アルトコイン5選

長い間、価格の低迷に喘ぐビットコインに再び注目が集まり始めている。4月に入ると、45万円前後で推移していた価格は60万円近くまで急騰。
下落トレンド一辺倒だった昨年からの沼を抜け出した雰囲気さえ漂ってきている。

値動きが激しい分、うまく波に乗れればおいしいのが仮想通貨投資。
だが、市場分析のプロがこの相場で注目するのは、「ビットコイン依存からの脱却」だった。
アルトコインの運営に携わった経験もあるMaa氏はこう分析する。

「ビットコインの価格そのものに投資家心理が影響されがちですが、価格が低迷していた期間でさえ送金ボリュームはマスターカードの決済金額を追い越す勢いを保持している。
『実用に向かない』という批判はありますが、関税が高い国などでは国際送金に使われており、実需は着々と進んでいます。

’18年の初頭から続く下落トレンドが転換したかは、6000ドルの壁を越えてからと見ていますが、この長い低迷期に着々とサービスの開発に尽力してきた一部のコインは、ここを突き破ったときに大きく値上がりすると予測します。

それは、マイニングや取引所といったビットコイン価格に影響されるビジネスモデルではなく、ブロックチェーンの開発企業やペイメントサービスを提供するモデルが主となるはずです」




注目の有望コイン

では、Maa氏はどんなコインに注目しているのか。有望株を挙げてもらったのが下の表だ。

「一番手に挙げたXLMは国際送金向けとして知られ、リップルの競合コインと思われがちですが、実はプラットフォーム型。拡張性が高いので国絡みのプロジェクトでも頻繁に名前を聞きます。長期投資として有望で、数年以内に10倍というのは十分あり得る数値。

 また韓国の最大手取引所であるビッサムと関わりが深いBXAも要注目。ビッサムはグローバルな展開を視野に入れて営業拠点をシンガポールに移し、業務内容を拡張していくとみられます。BXAは取引所トークンとして使われる見込みですから、上昇の伸びしろはかなりありそう。

 まだ上場していない銘柄でいうと、BEXAMとCHZに注目しています。前者は圧倒的な処理速度を持ち、後者はeスポーツの基軸通貨という趣旨で、いずれも実需が見込める。覚えておいて損はないはずです」

 仮想通貨市場の夜明けは近い?

<Maa氏が注目するアルトコイン>

●XLM

IBMを筆頭に大企業との連携が強み。今後、さまざまなサービスに組み込まれる可能性が大

現在価格 13.01円

目標価格 120円

時価総額 9位

●EOS

打倒イーサリアムを掲げたコインで、優れた処理速度がウリ。ゲーム分野での伸びに期待

現在価格 609.84円

目標価格 5000円

時価総額 5位

●BXA

韓国でシェアNo.1を誇る取引所・ビッサムのトークン。長期取引として非常に有望

現在価格 6.69円

目標価格 112円

時価総額 ―位

●CHZ

セリエAの名門・ユベントスとのパートナーシップを締結。eスポーツ×仮想通貨の筆頭

現在価格 ―円

目標価格 ―円

時価総額 ―位

●BEXAM

上場前のフイン。ひとつのノードで8万件の処理を可能とする高スペックコイン

現在価格 ―円

目標価格 ―円

時価総額 ―位

※価格は4月18日現在のもの。コインマーケットキャップを参照

【Maa氏】

IT企業を経営するかたわらブロックチェーン企業のコンサルタントを複数社務めるプロフェッショナル。ツイッターは@maacrypto






引用元:週刊SPA!
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190423-01569117-sspa-bus_all


 





孫正義氏“ビットコインで巨額損失”報道に様々な声、総資産2兆円超えで「まぁいいや」レベル?




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ソフトバンクグループ孫正義会長兼社長が、仮想通貨ビットコイン取引で約145億円の損失を出したと、23日のウォール・ストリート・ジャーナル電子版が関係者の話として報じ話題となっている

これは孫氏の個人的な投資だといい、2017年後半に購入し、2018年前半に急落した後に売却したとされている。
孫氏といえば、ビジネスでは数々の投資を成功させてきた“プロ”で、SNSでは「重要なのは145億円の損失より『ビットコインを持っていても相場は持ち直さない』と孫さんが考えたということ」「仮想通貨の未来は投資のプロですら諦めるほどなのかも」「孫さんでも仮想通貨に興味があったとは驚いた」といった声があがっている。




 

中には「145億円は孫さんにとっては『巨額損失』ではないはず」との意見もあるが、孫氏の総資産は「日本長者番付2019」(フォーブス ジャパン)で2位の2兆6670億円。損失額145億円はそのうちの0.54%で、貯金100万円の家庭で例えると5400円の損失だ。
ネットでは「庶民でいうと競馬で負けたのと同レベル。少しもったいないけど『まぁいいや』程度では」との声もあがっている。


なお、この報道についてソフトバンクグループ広報は「コメントを差し控える」としている。






引用元:AbemaTIMES
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00010031-abema-bus_all





2019年04月16日

“秒速1億男”与沢翼が“大ヒット連発”箕輪厚介と激論! 成功法則「ブチ抜く力」とは何か?




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個」で生きる時代、会社員に求められる力は?

 かつて「ネオヒルズ族」「秒速で1億円稼ぐ男」と世間からもてはやされたものの、’14年に法人税滞納で会社を清算し、文字どおり無一文になった与沢翼氏。まさに天国から地獄に転落し、世の中の誰もが「与沢翼は終わった」と確信し、“過去の人”となった。

 あれから5年――。地獄の底を見た与沢氏が、圧倒的な結果を出してカムバックしていた。現在はドバイやバンコク、クアラルンプール、シンガポールなどを拠点にし、投資家・実業家として純資産70億円超を持つまでに復活。’18年までの実績でいうと、ビジネスで月収は1億円、仮想通貨での投資では、リップルに1億3500万円を投じ、3か月で含み益は最大27億円となり、14億円の利益を確定した。株式投資でも、SBIホールディングスやリミックスポイント、その他銘柄を通じて1億円を5億円にした。また、世界各地に40戸、総額45億円の超高級マンションを現金一括で購入し、今後は貸し出したり売却を進めていく予定だという。

 さらには、ポッチャリとした体形が印象的だった与沢氏だが、2か月で22sの減量を経て筋肉質な体形へと見た目も一変した。投資、ビジネス、ダイエットとあらゆるジャンルで圧倒的な結果を出し続けている与沢氏の成功法則をまとめた『ブチ抜く力』が3月に発売されてから毎週重版がかかり、1か月で5刷、6万6000部と話題になっている。

 かつて与沢氏の雑誌『ネオヒルズジャパン』を担当し、その後も錚々たる著名人の大ヒット作を連発する幻冬舎・編集者の箕輪厚介氏を迎え、「個」で稼ぐ時代に求められるものは何か、どう生きればいいのか、激論を交わした。




激論!与沢翼×箕輪厚介 成功法則[ブチ抜く力]とは何か?

――与沢さんも箕輪さんも「個人」でありながら圧倒的な結果を出し、活躍されていますよね。

箕輪:何か一つ突き抜けないと、いろいろやってもまったくシナジーを生まないんですよね。僕の場合は日本でトップクラスに本を売っているという実績があるから全部掛け算になっている。日々の仕事でもみんなは70点くらいしかやらないけど、実は120点くらいまで突き抜けると、その努力はそんなに大したことがないのに、まったく世界が変わるんです。でも、99%の人はそこまでやらない。与沢さんはその“リミッター”を外す能力が圧倒的に高いなと感じていましたね。

与沢:確かに私は「広く浅く」というのがとにかく嫌いで。適当にやるくらいだったら、やらないほうがマシと考えています。

箕輪:『多動力』(著・堀江貴文)という本を編集した僕から見ると、与沢さんは昔から“一点突破の人”でしたよね。

与沢:私は多動力っていう生き方は好きなんですよ。今の時代にふさわしいスピードを感じて。多動することは自分に向いていることを見つけるための手段であって、自分の道が見つかってないときは種を蒔くのは重要だと思います。私はこれまで会社を経営していましたが、二度やって自分は経営者に向いてないことがわかった。それが大切なんですよ。減量のときも、「短期間での急激なダイエットは健康によくない」「非常に危険だ」など、たくさん言われましたよ。でも私はすべて無視しました。自分で決めて、最後まで一点集中でやり抜くことが大事なんですよ。

箕輪:よく「PDCAを回す」というけど、「仮説が正しいか」というのはブレやすいところ。だけど与沢さんが違うなと思ったのは、それが真実かどうかはおいておいて「これでいくんだ!」と決めてやり切るところですね。

与沢:そう、すごい頑固なんですよ(笑)。

箕輪:うまくいくかいかないかより、「自分のルールで生きる」ことを大切にしている感じが昔からあったなあ。そう生きなければ自分じゃない、と。



自分一人で稼ぐ力を身につける

与沢:そうなんですよ。例えば1億円儲かることが保証された投資があったとしますよね。でも私は、それだと嬉しくないし、乗りたくない。そんなので儲かるお金だったらいらないですよ。たとえ時間がかかっても、誰の力も借りず独力で稼ぎたい。「自分一人で稼ぐ力」をつけることに意味があるし、そこに生きがいを感じますね。

箕輪:そこ、一貫してるんだよなあ。“お金のウラ”にある経験や見たことのない世界を欲しがっていたのは、当時から変わっていないんですよね。

与沢:私は「ワクワク感」がなくなると動けなくなってしまうんですよ。日本を出ようと思ったのも、日本でひと通りのことをやって楽しみも物欲もなくなったから。でも、金融国家であるシンガポールやドバイを見たとき、「ここには自分が知らない世界がありそうだ」と可能性と熱量を感じて、すべてにワクワクしましたね。

箕輪:与沢さんは日本にいた頃、相当なトラブルも経験していますよね。男の魅力とか仕事力ってそこだと思っていて、通った修羅場はもう一度来ても、もう動じなくなりますよね。

与沢:一度経験していればどんなトラブルも淡々とこなすことができて、免疫ができるんですよね。

箕輪:与沢さんは、その“トラブルの年輪”が尋常じゃないからカッコいいんだと思う。

与沢:理屈じゃないんですよね、「経験」って。残念ながら、読書しても学ぶことができない。

箕輪:与沢さん変わったのかなと思うところは、地獄だとわかってあえてアクセルを踏んでいるヒリヒリ感があったんですよね。

与沢:そうそう、「こんなのが続くわけない」とわかって続けていたところがあった。でも、家族ができて、海外でのんびり暮らしていると性格も温和になってくるので、もうあの地獄は体験しないようにと予防できますね。




何でも経験しないとダメだと思って“巻き”で生きてきた

箕輪:20代でネオヒルズ族と呼ばれていたところから本当に一文無しになるなんて、31歳であの経験ってすごいですよね。

与沢:何でもひと通り経験しないとダメだと思って、“巻き”で生きてきたからね(笑)。逆にこの5年、箕輪さんを見ていて、めちゃくちゃ成長していますよね。

箕輪:ありがとうございます。僕の強みって『ドラゴンボール』の「セル」みたいなところがあって、吸収して自分の能力に変えてしまうところだと思うんですよ。普通の編集者は他人の話として取材をしてるんですけど、僕はその人になりたくて、自分が成長するため、お金持ちになるために取材をしている。僕は、そういう人たちの“集合体”でしかないんですよ。

与沢:箕輪さんだって会社員だから、会社員でもここまで変われるということなんですよね。なぜそこまで人を動かせるのか、私も見ていてすごいと思いましたね。

箕輪:僕が「個人」として興味があるからというのが大きいと思います。自分も成長したいと思うとただの“担当編集者”ではなく、「個」と「個」の付き合いになる。

与沢:人と人との繫がりってそういうことですよね。それと、「興味」って超大事だと思っていて、結果を出すか出さないかは興味を持てるかどうか。関心を持つからどんどんこだわったり熟練していくんですよ。「関心がない」というのが会社員、いや人間にとって一番いけないことだと思いますね。


本業で実績をつくりそれを副業で回収する

箕輪:そうですね。会社員って給料をもらいながら、ノーリスクで会社のお金で大博打ができる。昔だったら社内で「こいつ、優秀だな」と思われるだけだったけど、今はSNSで自分にブランドが返ってきて副業とかで回収できる。会社は、“自分のブランドを増幅させる装置”なんですよ。

与沢:これくらい、したたかじゃないとダメですよね。箕輪さんがやっていることって一般の会社員からするとルール違反に見えるけど法律違反ではない。本業で実績をつくり、それを副業で回収する。これを容赦なくやらないと。

箕輪:与沢さんはそういうのが面倒だから「個」を選んでいて、圧倒的に強いことによって自由を得たい人だと思うんですよね。

与沢:そう。よく「与沢さんの幸せなときって何ですか?」って聞かれるんですが、今は株式投資の勉強して考えて意思決定して自分のお金を投じて、予想が当たることが一番嬉しい。株式投資って結局は大衆心理、人間を知るということでゴールがない。新しい企業が次々生まれてくるのも面白い。「70歳までに日本一の投資家になる」という目標を定めた今、人生がますます楽しくなりましたね

【与沢 翼】

実業家・投資家。’13年に山手線の電車広告をジャックし、「秒速1億円の男」として一躍注目を浴びる。現在は世界各地に計40戸の高級不動産を所有、純資産70億円超を無借金で形成。ドバイやタイ、マレーシア、シンガポールなどを行き来しながら暮らしている

箕輪厚介

幻冬舎の編集者。オンラインサロン「箕輪編集室」を主宰。与沢翼氏を責任編集長とした『ネオヒルズジャパン』創刊。『多動力』(堀江貴文・著)、『人生の勝算』(前田裕二・著)、『お金2.0』(佐藤航陽・著)、『日本再興戦略』(落合陽一・著)などを担当







引用元:週刊SPA!
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190409-01564922-sspa-bus_all


 




資産70億円超の与沢翼、もしサラリーマンだったら…どのように働く?




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「すべての創作は模倣から始まる」という言葉通り、稼ぎたければ「すでに稼いでいる人」をトレースすることが重要だ。明日の成功を勝ち取るために、まずは旬な成功者たちの金言に耳を傾けてみよう。

世の中がバッシングするものに「宝」を見つけ出せ




― 与沢 翼氏(36歳)―

「稼ぐ思考法は後天的に獲得できるものです」

 そう言い切るのは、かつて「秒速1億円」の代名詞とともに名を馳せた、与沢翼氏だ。5年前に法人税滞納で無一文の身になりながらも、今では投資家として見事にカムバック。70億円超もの資産を築き、近著『ブチ抜く力』も爆売れ中だ。

 そんな復活劇の裏にはどのような思考があったのかと尋ねれば、「入りを増やして出を減らすことです。私はそれを徹底しました」と断言。とりわけ、「稼ぐこと」と「貯めること」の二局面に分けて考えることが重要だと言う。

「お金持ちになるための源泉は収入と支出の差額概念である『純利益』です。それをきちんと把握する『会計思考』を持たなくてはいけない。私もやっていますが、現在の稼ぎの大小にかかわらず、自分個人のBS(貸借対照表)やPL(損益計算書)を作ったほうがいいでしょう。純利益を積み上げ、それをすべて質のよい資産に投じることが、お金持ちになるための唯一の道なのです」

 一方、稼げない人の最大の特徴として「目線の硬直化」を挙げる。

「わかりやすい身近な例として、好きな異性のタイプです。『僕はこういうタイプが好きだ』と思い込んでいると、それ以外の素敵な女性との出会いをフイにします。固執しすぎて、それ以外の人が持っている魅力や可能性を、気づかないうちにすべて排除してしまっている人が多いように思います」

 これはそのまま経済を眺める目にも反映される。実際、与沢氏は’17年にまだ疑いの目が強かった仮想通貨リップルに1億3500万円を投資。3か月で27億円に高騰し、その後14億円分を利確した。

「特定の会社の不祥事がメディアに出ると、世の中は一斉に叩くじゃないですか。そういうときこそ、その会社の製品やサービスに『本当はいいところはないか』と探すんですよ、価格が安くなるわけですから絶好の買い場になることもあるわけです」


サラリーマンだったらどのように働く?

 では、仮に与沢氏がサラリーマンだったらどのように働く?

「『郷に入っては郷に従え』で最初は従順にしますね。まずは先輩の仕事のルーティンを見て、それに倣って一度仕事をしてみます。そうやってどこが無駄なのかを理解してから、プレゼンで無駄なことを切っていくための説得をすると思います。

 そもそも、どこかの会社に入るとしたら『業績が10〜100倍になる可能性もある』『この分野で将来は独立したい』といった目線で選ぶと思います。一石二鳥どころじゃなく一石五鳥くらいの“利”を狙いますね。また、転職して業種が変わったりするとリセットしてしまう人が多いですよね。

 ただ、これまで自分がしてきたこと以外に次のステージでベースになるものはないんです。過去を消すのではなく、経験・知恵・人脈を使い尽くして回収していく意識を持つほうがいいと思います」

 何者かになるためには、まずは今の自分を見直す必要があるのだ。

与沢翼の稼ぐ思考

「稼ぐ」と「貯める」両方を意識先入観で目線を硬直させるな一石五鳥くらいの“利”を狙う

【与沢翼】

実業家・投資家。ビジネス、ダイエットの成功法則を説く『ブチ抜く力』が発売中。現在は海外を拠点に家族と暮らす






引用元:週刊SPA!
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190416-01566928-sspa-bus_all





2019年04月10日

「仮想通貨の冬」終焉か? ビットコイン急騰、一時5300ドルを上回る 専門家の見解は……




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4月に入り急騰したビットコイン価格が仮想通貨市場をにぎわせている。coindeskのデータによると、4200ドル弱で推移していたビットコイン価格は4月4日には5300ドルを突破。その後値を下げるも、再び持ち直し、5000ドル前後で堅調な推移を続けている。CCNが報じた。

急騰の要因については、エイプリルフールに便乗し拡散されたニュースなどが影響したといった指摘もあるが、明確な理由は分かっていない。そのため、2018年から続く「仮想通貨の冬」がついに終焉(しゅうえん)を迎えるのではないかとの意見が出始めた一方で、仮想通貨に対し懐疑的な機関投資家は依然として多いという。

 では専門家は足元のビットコイン急騰をどのように見ているのか。

 米投資調査会社Fundstrat Global Advisorsの共同創設者であるトーマス・リー氏は、「今回のビットコインの値動きを尊重すべき」とのコメントをTwitter上に投稿。また、ビットコインがこの勢いを維持できれば、現在は“仮想通貨への資産配分の割合は1%”という意見が目立つ状況だが、今後は仮想通貨に対する資産配分割合をさらに増やすべきとの議論が展開していく可能性にも期待を寄せた。

 米投資プラットフォーム運営会社eToroでシニア市場アナリストを務めるマティ・グリーンスパン氏は、ビットコイン急騰の要因がなんであれ、「重要なことは市場センチメントに変化をもたらしたことだ」と指摘する。

 主要仮想通貨に連動する傾向があるというオルトコインも、今回のビットコイン急騰につられる形で2桁の上昇率を記録した。ビットコインの取引高も200億ドルまで増加。「仮想通貨の春」がもうすぐ訪れるのか期待される。





引用元:ITmedia ビジネスオンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190404-00000047-zdn_mkt-bus_all





2019年03月30日

「1000万が2億円に」GACKTの仮想通貨“違法営業疑惑”音声




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主演映画「翔んで埼玉」が大ヒット中の歌手・GACKT(45)。
仮想通貨「スピンドル」への関与を巡って、資金決済法違反(無登録営業)の疑いがあることが、「週刊文春」が入手した音声データで分かった。

2017年11月4日、「インターコンチネンタルホテル大阪」28階のクラブラウンジで行われたスピンドルの“商談会”。仮想通貨業者の「ブラックスター」は当時、スピンドルを発行し、事業資金を集めるICO(イニシャル・コイン・オファリング)というビジネスを手掛けていたが、2017年10月27日には金融庁がICOには、価格の下落と詐欺のリスクがあると呼びかけていたばかりだった。

 商談会に集まった10数人の出資者候補を前に、ダメージジーンズにブーツを合わせ、サングラス姿で登場したGACKT。参加者からの質問に答えていく。

――(ブラックスターの)社長と知り合いなの?

「僕はそのメンバーの中に入っています。ブラックスターの中に入っています」

――(まだ)上場してないから株で言えば、インサイダーやんね……

「法律が来年の1月か2月にインサイダーが適用されるという話が今回っています。1月か2月以降は言えないって。今は言える。ちょっと今までとは考えられない儲け方なので。1000万円を入れたのが2億とかなっているんですよ。この前、仮想通貨のフォーラムあったんですけど、皆めちゃくちゃ幸せそうなんです。この2年間で急にお金を持っちゃって。ただ、馬から車に変わる時代なので」

 終始、スピンドルの魅力を訴えるGACKT。商談会は約2時間に及んだという。

 ブラックスター広報担当者の回答。

「いかなる投資においてもある程度のリスクが生じますので、ご購入いただきました投資家の皆様においてはそれをご承知のうえでこのプロジェクトにご参加いただいております。また、我々もそれを超えるリスクを投資するご本人の意思を超えて無理強いをするようなことはいたしません。2018年5月21日に仮想通貨取引所にリスティング(上場)されるまでは、そもそもスピンドルは、(ビットコインなどの1号仮想通貨と交換可能な)2号仮想通貨への該当はしないと考えております。また併せて資金決済法にも抵触するものではないと考えております」

 だが、仮想通貨に詳しい「早稲田リーガルコモンズ法律事務所」の佐藤亮弁護士はこう指摘する。

「仮想通貨の売買・交換等を行う事業者は金融庁への登録が必要ですが、ブラックスターはその登録をしていません。彼らは、スピンドルは『他人に譲渡することを原則禁止しており、2号仮想通貨ではないため(無登録でも)国内販売できる』という趣旨の意見書を公表している。しかしGACKTさんは上場可能性を前提として『お好きなところで売ってもらえれば』と話すなど、『他人に譲渡することを原則禁止』との事業者の主張と矛盾しています。また、他人に譲渡できないプログラムの設計になっているといった場合でなければ、規約等で譲渡を禁止しても2号仮想通貨にあたり得るというのが現在の実務上の解釈です。そうなると、スピンドルは(2号)仮想通貨と言うことができ、資金決済法(無登録営業)に違反する可能性があります」

 GACKTの所属事務所は「普段は海外に居住している御本人のプライベートに関しては把握しておりません」などと回答。GACKTの携帯電話も鳴らしたが、締め切りまでに返事はなかった。

 歌手のみならず、タレントや俳優としても活躍しているGACKTだが、資金決済法に抵触しかねない“営業トーク”音声の存在は、今後、波紋を呼びそうだ。

 3月28日(木)発売の「週刊文春」では、GACKTの“営業トーク”を詳しく取り上げているほか、スピンドルを巡る野田聖子総務相(当時)との関係、スピンドルに出資した被害者の声、金融庁の見解などについて報じている。また、「 週刊文春デジタル 」では、GACKTの“営業トーク”音声を同日午前5時より公開する。





引用元:文春オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190327-00011223-bunshun-bus_all


 




将来はSuicaへのチャージも--IIJ傘下の仮想通貨取引所「DeCurret」始動




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インターネットイニシアティブ(IIJ)傘下のディーカレットは3月27日、仮想通貨交換業としての事業展開を発表した。同社は2018年1月にIIJのほか野村ホールディングス、東日本旅客鉄道(JR東日本)、三井住友銀行など合計18社が協同で出資して設立した企業。IIJが35%の株式を保有しており、ディーカレットを持分法適用会社としている。

発表会では、ディーカレットの代表取締役社長を務める時田一広氏が登壇し、今後の事業展開について説明した。ディーカレットは2018年1月の設立以来、仮想通貨交換業の登録業者として認定を受けるための手続きと、業務開始に向けたシステム構築などの体制づくりに取り組んでいたという。そして3月25日に、金融庁から資金決済法に基づく仮想通貨交換業の登録業者として認定を受け、27日からアカウントの登録受付を開始。4月16日から営業を開始する予定だ。

 当初は、BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)と、4通貨の現物取引から開始する。通貨ペアは日本円とBTC、BCH、LTC、XRPの4種類に加えて、BTCとBCH、LTC、XRPの3種類、合計7種類を取り扱う。また、6〜7月に予定しているシステムのバージョンアップにより、ETH(イーサリアム)が加わるほか、証拠金取引のサービスも開始する。

仮想通貨の大きな可能性に賭ける

 時田氏は当初、半年程度で登録業者として認定を受けられるのではと考えていたという。しかし、2018年1月にコインチェックが起こした仮想通貨流出事件以来、金融庁の監督が厳しくなった。事件後およそ半年の間、金融庁は新規業者の登録審査よりも、既存業者の検査を優先させていたという。

 8月に既存業者検査結果の中間取りまとめが完了し、10月に登録審査プロセスを公開した。ディーカレットの登録審査はこの後から始まったため、当初の予定よりも認定を受けるまでに時間がかかった。ちなみに、ディーカレットはコインチェックの流出事件以降、仮想通貨交換業の登録業者として初めて認定を受ける企業になった。

 先述の事件以降、金融庁は規制を強めているが、時田社長は「事件後に新規業者として最初の登録となったことに非常に大きな意義がある。同時に重大な責任があると受け止めている」と語る。厳しくなったと考えられる新規登録の審査を通過したことから、これまでの仮想通貨交換業者よりも利用者の安全、安心という意味で数段高いレベルにあると自負しているようだ。

 また、仮想通貨にはさまざまな課題があることを認めつつも、「仮想通貨の技術にはこれからのデジタル金融サービスを作っていけるだけの大きな可能性がある。ディーカレットはその可能性に賭けて事業を進めていく」と語った。

法定通貨と仮想通貨の売買、電子マネーのチャージ、ポイントやギフトの交換を2019年中に達成へ

 その後、時田社長は今後の事業展開について語った。ディーカレットでは、2段階のステージで事業を発展させる計画を描いているという。1ステージ目では法定通貨と仮想通貨の売買や通貨交換、既存の決済サービスと連携した上で電子マネーのチャージ、仮想通貨とポイントやギフトの交換を予定している。時田社長は、ここまでを2019年中にすべて達成したいとも語った。

 2ステージ目では、金融資産を担保としたデジタル通貨の発行と流通のほか、デジタル化したさまざまな資産との交換などを予定している。ここでは「デジタル通貨」という言葉を使っているが、これは仮想通貨だけでなく、ステーブルコイン(金融資産を担保に通貨を発行し、価格安定を図るもの)や企業が発行するポイントやトークンなども含めた総称として「デジタル通貨」と呼んでいる。こうして、仮想通貨に限らずデジタル化してネットワークで流通するさまざまなデジタル通貨に対応することで、将来は「デジタル通貨」のメインバンクになることを目指すとしている。

世界中の取引所や交換所と接続し、仮想通貨の流動性を確保

 ディーカレットのサービスを支えるクラウドシステムは、IIJのデータセンターに構築。このシステムは、IIJがFX業者、証券会社、銀行など10社以上に提供している「FXシステム」をベースに開発したもので、およそ1年前にIIJとディーカレットが共同で100名以上の開発態勢を作って開発してきた。

 取引量増加や、レートの激しい変動など、より高い処理性能が必要になると多数のサーバーを追加して性能を確保する「スケールアウト」のアーキテクチャを採用している。そのため、かなりの負荷がかかっても処理性能は安定しており、一部の機能が障害を起こしても、ほかのサーバーが代替するため、耐障害性も高いという。

 時田氏は、ディーカレットのクラウドシステムの主要な機能として「交換」「保管」「送受」の3つを挙げた。まず「交換」では、世界中の仮想通貨取引所や交換所と接続して、仮想通貨の流動性を確保する「カバー取引」の機能を提供するという。

 これは、複数の接続先から受け取った交換レートから、ディーカレットが独自の交換レートを決定し、顧客に提示するというもの。決済中にもレートは変化を続けているため、顧客が現実のレートで取引を約定させることはかなり難しいが、ディーカレットは大量の取引所や交換所を利用したカバー取引で、顧客にて維持したレートにできる限り近い価格で約定させていくという。

 そして、カバー取引の接続先は今後も増やしていくという。これにより、通貨の種類によるレートの偏りを可能な限りなくしていき、さらに流動性を高めていくのが狙いだ。

 保管はコインチェックの流出事件があったことから、利用客としては最も気になるところだ。ディーカレットでは、利用客の資産は、ネットワークから切り離した「コールドウォレット」で100%管理している。そのため、攻撃者がインターネットからシステムに侵入したとしても、アクセスは不可能だ。さらに、組織としてコールドウォレットを安全に運用する態勢を作っているという。時田社長は、事件後に初めて登録業者として認定を受けたことから、「保管態勢の安全性も金融庁に認めてもらえたと考えている」と語った。

 送金では、単一の通貨を送るだけでなく、複数の通貨の組み合わせを送ったり、送る過程で通貨の種類を変えながら送る機能を実装。送金時は不正取引を防ぐため、個々の送金要求をチェックし、厳重に監視しているという。

JR東日本は仮想通貨からSuicaへのチャージも検討

 発表会の終盤では、株主である東日本旅客鉄道(JR東日本)の常務執行役員で、Suica事業推進本部長を務める野口忍氏からのビデオメッセージが流れた。野口氏は「Suicaは当初、現金をチャージして利用するところから始まったが、現在キャッシュレス化に向けた大きな流れがある。現金をチャージして使うという形態は大きく変わっていくと考えている」と語った。

 Suicaはさまざまな年齢層が使用しているほか、訪日外国人も利用している。そして、電車の運賃支払いだけでなく、物品の購入などさまざまな利用形態があることに触れ「利用客のニーズ、要望、便利な方法はさまざまあり、利用客の要望により広く対応していく必要があると考えている」と語った。さらに「Suicaをデジタル通貨に対応させることは、利用客の要望を満たす有力な選択肢の1つと考えている」と明言し、デジタル通貨からSuicaへのチャージなどを、最初の利用例として検討していきたいと語った。

 なお、発表会前に一部報道で、同社が仮想通貨からSuicaにチャージするサービスを始めるという情報が出た際、時田氏は「Suicaへのチャージは検討しているが、現時点では具体的な計画はない」と報道を否定していた。具体的な構想が出たことで、仮想通貨からSuicaへのチャージが実現する日は意外に近いのかもしれない。





引用元:CNET Japan
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-35134934-cnetj-sci


 




2019年03月26日

まだ「バイナリーオプション」は勝てる? 勝ち組BO三銃士の必勝技




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上に行くか下に行くかを予測して大きなリターンを狙うBOで勝ち続ける3人の敏腕トレーダーがいる。総資産10億円の「勝ち組BO三銃士」に普段明かすことのない手法を直撃した!



◆’19年も勝ち続ける[BO(バイナリーオプション)三銃士]の儲けテクを大公開!



「今年は稼ぎやすい1年でした。収益は無事、億を超えました」

 そう話すのは、元手5万円から億り人となった専業トレーダーのちゃんこ氏。主に手がけるのはバイナリーオプション(BO)だ。

「今年は一部のBO業者で払戻率が100%を超えています。つまり、投資家がBOに投じた以上の金額を業者が払い戻しているんです。期待値がプラスの世界ですから、非常に勝ちやすい環境といえます」

 BOの取引方法は、いくつか提示された為替レートから1つ選び、判定時刻にそのレートよりも上か下かを予想するのが基本。投資家同士でパイを取り合うゼロサムゲームではなく、相手は業者。予想が的中すれば払い戻しとなり、一度の取引で見込める利益は最大20倍にもなる。

 投資の中でも射幸性が高いといわれるBOだが、達人たちはどう儲けているのか。




◆相場の読みに自信があるなら為替よりもBOが有利



 まずは独自のインジケーターを開発して相場に挑む、為替出身のマルコ氏。BOで上げた利益は2桁億円をくだらない猛者だ。

「数百とあるBO業者のシステムを解析し、レートをほかの人よりも早く検知するシステムを組んでバカ勝ちしていた時期もありましたが、そんな“おいしいバグ”もさすがになくなりました。今年に入ってからは独自に開発したインジケータを使って、上げ下げを予測。的中率が75〜80%と精度が高いので、安定して勝てています」

 マルコ氏が開発したインジケータは、そもそもは為替の方向性を探るもの。だが、威力を発揮するのはFXではなくBOでだった。

「5分後の値動きをある程度確信を持って読めるならば、倍になって戻ってくるBOのほうが利益率は圧倒的にいい。FXなら10pipsしか抜けてない局面でも、BOなら倍返しですからね。僕が開発したインジケーターは移動平均線をベースにいろんな数値を打ち込んで最適化したもので、色の変わり目やロウソクの形を見ながらエントリーしていきます。ダウントレンドなら白、上昇トレンドなら黄色になるのですが、幅を膨らませながらトレンドを突き抜けていく瞬間を狙います。5分足のロウソク3、4本確認してからエントリー、30分での決済が基本なんですが、このインジケータだけで今年は億れました」



◆オプション職人氏が考えた「深夜の低倍戦略」とは!?



 時間帯に注目して利益を生み出すトレーダーもいる。

「通貨ペアや相場の展開、時間帯などにより最適な手法は違ってきます。その中で自分の勝ちパターンを築いていけばいい。僕の場合、『深夜の低倍』戦略がそれですね」

 そう教えてくれたのは、BOやFXで驚異の5億円を稼いだ専業トレーダーのオプション職人氏だ。

 低倍とは払戻率が低いオプションのこと。たとえばGMOクリック証券のBOだと、予想が的中したときの払戻は一枚1000円で一定。50円で買って1000円の払い戻しになれば資金は20倍に増えるが、900円で買えば倍率は1.1倍程度。倍率は低いが、裏返せば払い戻しの可能性が高い。

「特に狙い目は深夜。GMOクリック証券であれば判定時刻が深夜3時、早朝5時に設定された銘柄です。低倍を用いるとき、リスクとなるのは不意に相場が急変すること。株式市場を確認し、ダウ平均が動いていなければ為替も動きにくいと考えられ、勝ちやすくなる」(オプション職人氏)

 一度で大きな利益を狙うなら、注目は英ポンドだ。前出のちゃんこ氏が語る。

「私が今年、好調だったのはポンドの取引がうまくいったことも大きい。ブレグジットという大テーマがあったポンドは今年、一方向に動く場面が多くありました。大きく動きだしたら、『高倍』のBOを狙うんです」

 高倍は低倍の逆。判定レートが遠くにあり、払い戻しになる可能性が低いため価格が安い。勝率は低いが、払い戻されれば資金が一気に5倍、10倍となる。

「ポンドは動きだすと止まらなくなることが多い。満期までの時間が短いと100円、200円で買えて1000円の払い戻しが期待できるため、1勝3敗でも利益が狙えます。EU離脱の予定日である’19年3月末まで英ポンドの乱高下は続きそうで、チャンスも多いでしょうね」(ちゃんこ氏)

 取引をするうえで、留意すべき点もある。複数会社に口座を持つことだ。

「これからBOを始めるならプライスが安定しているGMOは必須。ポンド絡みの通貨を触るならIG証券には対円に加えて対ドルもある。それと抑えにワイジェイFX──少なくとも3口座はあったほうがいい。より多くのチャンスが得られますから」(ちゃんこ氏)

 現在、日本でBOを提供するのは8社。オプション職人氏はそのすべての値動きを監視している。

「BOは各社で価格が異なり、勝ちやすい価格になっていることがあります。『深夜ならこの業者の設定が甘くなりやすい』、『あの業者はユーロの経済指標発表時の対策が甘い』といった傾向が見つかることがある。勝ちやすい時だけを狙って入るのがBOで勝ち残るポイントです。私の取引回数は週に数回程度。確実に勝てるときだけしか入らないからです」

 奥深いが、それゆえ攻略法も眠るBO。為替や仮想通貨で消耗するより、極めたら“億り人”への道は近そうだ。

【ちゃんこ氏】

専業トレーダー。為替ディーラーなどを経て’17年に独立した理論派。元手5万円からバイナリーオプションを中心に取引し累計利益は2億円に。@chancorinman

【オプション職人氏】

専業トレーダー。本業のかたわらバイナリーオプションやFXを取引し累計利益5億円。現在は専業トレーダーとして配当狙いで米国株にも進出。@optionshokunin

【マルコ氏】

専業トレーダー。為替、FX、仮想通貨とチャートのあるものはすべて触る。総資産は2桁億。ロジックを考案し、プログラムは専属部隊に書かせる。@jonun_TRX





引用元:HARBOR BUSINESS Online
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181221-00181651-hbolz-soci


 




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