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2015年05月26日

ビジネス英語:英文履歴書の書き方。おすすめ書籍「外資系の履歴書と面接の英語」

TOEICで860点を取得し、徐々に英語の仕事が増えてきてたころ、ついに上司からお声がかかる。そう、海外勤務の話である。海外駐在においても、いろいろなパターンがあると思う。日系の会社の100%子会社に行くパターン。この場合は、日本人によりハンドリングされており、スタッフは現地人ということが多いであろう。駐在者も管理職クラスが多いと思われる。または、もともと現地法人を子会社化したような場合もあるであろう。この場合は、従業員の多くが現地人であり、管理職などが日本から送り込まれているが、子会社化してからの年数などによっては、ハンドリングが困難であるケースも想定される。

私の場合は、資本関係がほとんどない会社に、取引強化のため、出向するというものだった。日本人も数人であり、少なくとも、同じ部署には日本人はいない。英語が母国語の国ではなかったため、迷ったのだが、降ってきたチャンスを棒には振れないので、行く決心をした。

返事をした数日後、最初の指令がくだる。先方の社長が、resume 、つまり英文履歴書を欲しいと言っているのだ。普通は駐在員は、わざわざ履歴書を書いたり面接を受けたりするのだろうか?私は他社のことはよく分からないが、少なくとも私のケースはそうだったのだ。しかも上司は、印象を良くするため、今日中に作って送付しろという。英語の履歴書なんてどう作れば良いのだろうか、本屋に行く暇もないため、インターネットと調べて作ることとした。調べてみると、日本の履歴書のようなお決まりのフォーマットはなく、形式は自由なようだ。
しかし記載することは、大抵同じ、私が見た記載例では海外経験を記載する欄があったため、旅行の経験も記載する。転職とは少々異なるため、志望動機も迷ったが、It has been my dream to work in the international campany, I believe my experience in ○○ would help your canpany のようなことを書いたと思う。

もちろん出向前提であったため、履歴書落選ということはないと思っていたが、かなり気を使った。
ちなみに履歴書にはTOEIC860も記載したものの、面接でそこに触れられることはなかった。

概ね
自分の名前や住所
学歴( Degree)
業務経験(Work experience)
資格等(Certification)
言語(Language)

などを順に記載し、冗長にならないよう2ページ程度にまとめた。

なお、これから外資系や海外法人の面接を受け就職したいという方はこちらの書籍を推奨する。当該書籍は面接の対応から履歴書の書き方まで網羅しており、例えばCPAを前提にした面接の例文も載ってある。こちらでも記事を残しているので、海外を目指す方はぜひ参考にされたし。



Alex

英語力を生かした転職に興味がある方はこちら。
英語転職.com

2015年05月11日

TOEIC勉強法:TOEICにおいて単語の勉強は公式問題集等を通じて実施する。

私が使用したTOEICの単語の書籍は、アルク社のキクタン600と、特急シリーズの金のフレーズである。せっかく購入したのだし、それなりにはやったのであるが、今考えれば、単語の勉強も不要ではないかというのが私見である。

単語帳で見かけるその多くは、公式問題集や良質な問題集の至るところに出題されている。しかも初学者向けの単語帳であれば、そのほとんどが問題集にちりばめられているであろう。また、単語帳にしか載っていないような単語を掲載している書籍もあるが、そういった単語は問題集に出てこないため、記憶の定着率が悪くなる。しかも本番に出ない可能性が非常に高いため、それを時間をかけて覚える費用対効果としては、良いとは言えないであろう。

やはり単語を定着させるには、問題文と合わせて復習するのが効果的である。文脈から単語の意味を記憶できるようになるし、問題を解くことも同時並行でできる。単語集のみであると記憶への定着が悪いうえに問題を解くテクニックが身に付かない、その分時間を損していると思われる。

あえて単語の勉強をするのであれば、初学者は公式問題で学ぶボキャブラリーから手を付けるべきと思う。やはり、公式問題から手を付けるのが王道である。しかし公式問題集と重複していると思われる点は同じである。

重要な単語は問題集に何度も何度も出てくるため、自然と覚えてしまう。そのため初学者向けの単語テキストと多くの部分で重複してしまう。


例えば730点を超えてからは語彙力のアップがパート7のスピード向上に大きく寄与する。その場合でも単語集をやるというよりは、問題集の数を増やしてテクニックを向上すると同時に、テキストの隅々の単語まで覚える方が全体的な力が付くと思われる。
それでも単語集をやる場合には、すでに定着している単語はその都度マークを付し、次に回転する場合には飛ばすことだ。そうすることで回転率は飛躍的に向上する。

結論:単語の勉強は問題集を通じて実施すればよい。730を超えてさらに高みを目指す場合にはやっても良いかも。


ALEX



posted by Alex at 22:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | TOEIC

2015年05月06日

TOEIC860点取得後の変化。英語ができる認定され英語業務が増えてくる

以前730点を越えた際に、会社の短期語学研修に行けるようになったことを記した。今回は860点取得後にあった変化について記載したいと思う。

860点に到達したの多くの人が感じていると思うが、860点を取ったからといって英語がぺらぺらに喋れるわけでもないし、読み書きだってそれほどできないということである。もちろん私は短期的に点数だけを上げることを目的にがんばったのでそうでしかないが、他の多くの方も同じであると思う。しっかり英語上達完全マップに従ったような勉強をしていれば、過程がまったく違うので多少なりともスピーキング等もできるのかもしれない。

そうは言いながらも、私が日本で勤めていた会社(部門)では860点というと、「英語ができる奴」認定をされるのである。もちろん実際できる人たちもたくさんいるのであるが、そういった人たちは国際事業部に所属している。私は国内部門であったせいで、できるグループに入ることになった。

私の会社でも、TOEICの高得点取得が社内的にも推奨されていたが、楽天のように点数取れなければ出世できないや、役員解任などの厳しさはなかった。そのためTOEICは若い社員だけががんばって受験し、英語を必要とせずに偉くなってしまった40代〜50代の人たちは暗黙の了解で免除されているというような構図となっていた。

そういう部門であったからこそ、英語が業務で必要となった場合には、お声がかかるようになったのである。
例えば任された業務には、海外企業の事例を調べ、それを和訳しまとめ、日本の企業に売り込むようなものがあった。海外企業の事例を調べるにあたってはTOEICでの知識ではぜんぜん足りなかった。そもそもTOEICには専門用語がまったくないので、その時点でまったく役に立たないのである。これはかなり骨が折れる仕事ではあったが、英語で仕事を始める第一歩であった。

あと先に述べておくと、海外駐在をするまで日本での業務の中で実際に英語圏のビジネスマンと話す機会は1回あっただけである。それでも今がんばって海外に駐在できている。

TOEICではよく、言い換え問題が出るのをみなさんはご存知であると思う。単語を言い換えたものが正解であったりするのだ。こういったコツは大事である。上記の事例調査でも、何百ページというPDFで、自分が探しているものを探し当てるには言い換えワードなどで検索するのがコツの一つである。例えば「売上」という単語でもSalesとRevenueという言い方ができるであろう。

とりあえず、私の個人経験に過ぎないが、860点を取ってからは英語での業務が増えたのである。

結論:TOEICで860点取ると、「英語ができるやつ」認定される可能性がある。

ALEX

タグ:TOEIC 860点
posted by Alex at 14:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | TOEIC

2015年04月29日

TOEIC、私が860点に達するまでにかかった勉強時間と使用した教材一覧

TOEICで最初の目標は730点という方が多いであろう。

次の目標となるとやはり860点である。730点に達した段階くらいからTOEICの勉強が楽しくなる。少なくとも私はそうであった。コツが掴めてくるし、点数が伸びるのはやはり楽しいものである。しかしそれも800点前後までである。もちろん優秀な方は、壁にぶつかることなく860点までいけるかもしれない。私は800点前後のときが、かなりつらかった。そうした過程があったので860点を取ったときの喜びはひとしおである。

860点を取った大まかな過程は前回までの記事に記した。いくつかは860点を取得したあとの勉強も記載されている。例えば特急シリーズの読解上級編などは、860点取得後に手をつけた。860取得後2回ほど受験したのであるが850点を取るに留まった。まあ安定していたとは言える。

私は会社のライバルたちに差をつけたかったので900点もめざし始めたのであるが、860点を取得した時点で海外赴任の案件が舞い込んできたので、TOEICはそれ以来である。しかし、いつかは将来TOEICを再度受験して、駐在の効果についても記載できる日が来ればよいと考えている。

さて、皆さんはStudy Plusというアプリをご存知だろうか。すでにご存知の人も多いかもしれないが、説明すると、学習日記のようなものである。毎日の勉強時間と内容を登録すると自動的に日別、週別、月別、総累計の時間を科目別に集計しているので非常に便利である。市販されている本であれば、教材の登録も簡単である。またSNSで同じ勉強をしているライバル達とつながることもできるため、かなり有意義である。私の実生活で860点を超えている人間は少なかったのであるが、Study Plusでは何人もいた。私は今は使っていないのであるが、是非オススメしたい。

私が795点から→860点にまで伸ばした7ヶ月間弱のおおよその記録は以下のとおりである。
公式問題集Vol5 82時間
公式問題集Vol4 16.5時間
公式問題集Vol2 7時間
公式問題集Vol1 11.5時間
特急文法1 12.5時間
特急文法2  14時間
特急文法900点 16時間
特急読解1 21時間
特急読解2 7.5時間
特急Part1&2 22.5時間
特急Part3&4 23時間
特急全力絶対ハイスコア 2時間
特急単語金のフレーズ12時間
キクタン600 3時間
リーディング解きまくれPart5&6 11時間
TOEIC公開テスト、IP試験 20時間

以上はTOEICテストに限定した時間であるが、それ以外にも80〜90時間ほど別の勉強(オンライン英会話、SWテスト対策等々)がある。

上記で281.5時間(他の勉強含むと370時間ほど)であるけれども、これが多いのか少ないのかは不明である。またやり方も人それぞれ、TOEICに注力すると飽きるので、英会話学校に通いながらやってもよいし、英検など別の勉強と並行するのもありであろう。

上記はあくまで個人的実体験に基づいた記録であり、参考程度に思っていただければ幸いだ。しかし私なりの結論としては、勉強時間の差はあれ、公式問題集と特急シリーズの2本の柱だけできっと十分に860点が取得可能であると思うのである。
860


追記:初めて購入される方は新形式対応の最新公式問題集からご購入ください。

ALEX

posted by Alex at 14:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | TOEIC

2015年04月28日

TOEIC:全力特急絶対ハイスコア。各パートのテクニックが惜しみなく記載されている

今までの記事の中で、TOEICの特急シリーズがオススメであることを散々書いてきた。今回追加でオススメしたいのは、全力特急絶対ハイスコアである。

この書籍は、問題集というよりはTOEICの解き方に注力した本である。

特に役立つのがパート3&4とパート7であると私は考えている。パート1&2はひたすら問題を解きまくり解説を読むこと、パート5&6も特急文法シリーズを解きまくることで十分足りるであろう。

しかしパート3&4において、当該書籍ほど詳細に解き方の手順が書いている書籍を私は知らない。当然先読みのテクニックが紹介されているのであるが、いかに簡潔に読み、時間を省けるかが詳細に記載されている。

TOEIC初心者は先読みをしようとしても、文頭から一つ一つ読んでしまうが、本書では、「誰、いつ、何した」のように瞬時に読むことが推奨されている。もちろん訓練は必要であるが、是非一読していただきたい。

次にオススメなのがパート7であるが、こちらは書籍名のとおり、ハイスコアを目指す方向けである。それは全文読みが推奨されているので、初心者には少し実践するのは難しいと思われる。全文読みにも順序があり、設問1を読む→問題文→設問に関する部分発見→解答→設問2を読む→問題文とっいた具体的な解答方法が紹介されている。全文読みするには基礎的な力が必要であると思われるので、800点前後まで達した方にオススメである。

結論:全力特急絶対ハイスコアは、比較的初期段階で購入して、自分が弱いと思うところを、点数の伸びとともに必要に応じて読み込むこたをオススメする。

追記:新形式にも十分対応可能であると思います。

Alex

posted by Alex at 14:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | TOEIC
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TOEICで860点(L440、R420 )をゲットし夢の駐在員生活をゲット。喜びも束の間で、ビジネス英語の出来なさを痛感する日々。これではいかんと自己研鑽でUSCPA取得を目指す、無事合格。しかしビジネス英語は相変わらずカタコト。そんな日々を記したブログ。コメントお待ちしています。
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