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2015年04月24日

TOEIC、900点特急パート5&6。あと少し文法パートの点数を引き上げるための書籍

TOEIC特急文法1及び特急文法2は10回以上、やった。

これはかなり効果があった。正解率はかなり向上したし、何よりもスピードが大幅にアップした。購入前からも、文頭から読まず解答欄の前後から解答を探っていたのだが、どういう場合に全文読みが必要か、あるいは5秒で解ける問題かが詳細に記載されており、間違いなく力が付いた。

しかし、TOEIC本番では、どうしても行き詰まる問題もある。必ず幾つかの問題はハイレベル仕様となっている。

そこでTOEIC特急文法900を購入。

900特急


なお、この本は860点を目指すに当たっては必ず必要ではないと思われる。資格試験同様、TOEICでも捨てる問題は必要だ。900点後半でも目指さない限りは、重箱の隅をつつくような問題は無視である。

私はパート5&6の勉強は個人的に好きだったので、プラスアルファを目指して購入。この本は確か7から8回転くらいしか出来なかった。一冊回すのに非常に時間がかかるのだ。特に一回目は相当程度時間がかかったと思う。しかも最初の数回転までは、相変わらず間違った解答を選んでしまう。一回解くのだけでぐったりである。

しかもこの本を十分に使いこなせる人は点数が800点前後の人だと思う。その時点でパート5&6は相当程度の正解率だと思われる。そこから2,3問程度だけ正解数を増やすための勉強としては、費用対効果が悪すぎる。それならば、特急文法1&2をさらにやり込むか、リスニングやパート7の勉強をやった方が得策である。

難易度としては、一度紹介したことがあるイククフンの解きまくれシリーズくらいだろうか。しかし解説が分かりやすいことと、コンパクトにまとまってる点、やはり特急シリーズの方が良いであろう。

将来的に900overを目指す人達は、多少早い段階から始めるのも良いであろう。しかし、基礎を疎かにすることなかれ。

結論:TOEIC特急文法900は、本当に900点を目指す人が使うべし!

追記:文法特急900点Uが発売されていますね。私は実施していないのでコメントが出来ませんが、必ずいつかTOEICに復帰して、レビュー記事を書きたいですね。

Alex



posted by Alex at 14:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | TOEIC

2015年04月20日

TOEIC 読解特急3 上級編。ノンフィクションノベルを読んでいる手ごたえ。

TOEICテストで860点を獲得したのであるが、これはほぼ、公式問題集と特急シリーズで獲得したと言えるであろう。特急シリーズにおいて、パート7対策は読解編が数冊出ている。私は1から3まで所有しており、今回はシリーズ3冊目の上級編について記したい。

上級編を始めたのは、800点を超えた後である。その名の通り上級編であるため、700点台のうちはお勧めしない。

読解上級


上級編は記事問題をテーマとしている。パート7では、広告問題から始まり、記事問題、ビジネス文書、eメール、注文のエビデンス、グラフ問題などなどがある。上級編はその中でも記事問題にスポットを当てている。

私も記事問題は苦手である。広告問題は、解答が含まれる場所を探し易い。またビジネス文書問題では、お決まりのパターンが多く、結末が予測し易いと思う。しかし記事問題は、最初の数行で大きなトピックは分かるものの、登場人物や会社名などが多く、長文が羅列されており、非常に難しい印象だ。

上級編では、こういった苦手意識を克服すべく全て記事問題で構成されている。その内容は全て本番を上回る難しさであるため、本番は簡単に感じるという趣旨である。

結論から申し挙げると、この本は短期的なTOEIC点数アップを目指す人にはお勧めしない。何故なら難し過ぎるからだ。読んでて途中である挫折しそうになる。

しかし、TOEICの勉強に少し疲れた人が単なる読み物と思ってトライするのはアリだと思う。何故なら難しいが内容はかなり面白いからだ。

通常TOEICの問題といえば、架空の世界の話ばかりなのであるが、本書は事実を題材としているのである。

その題材は世界各国に及び、かなり興味がそそられる内容が多い。しかもTOEICの問題同様にコンパクトにまとめられているため、難しいといえども、通常の書籍を読むよりは手間も省けるであろう。

内容の例を挙げると、

幽霊が出るので有名なレストラン
インドにある世界一贅沢な個人住宅
金髪美女だけで経営されるリゾート
レッドブルを始めとする広告効果
南極の過酷レース
UAEの飛行場建設


などなど。内容はどれも面白かった。

読むのに時間は非常にかかり、TOEICへの効果は短期的には感じられないため、ぜひ読み物として、時間が出来たときにチャレンジして頂きたい。

Alex


posted by Alex at 14:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | TOEIC

2015年04月16日

英語勉強法、ディクテーションの効果とやり方について。効果はあるが時間がかかる。

シャドウイングと並ぶ勉強の一つにディクテーションがある。

ディクテーションは英語の音源を聴き、それを文字に起こすというものである。

私もTOEICを勉強していた頃ディクテーションをしていた時期がある。

本来なら不要と思うのであるが、聴いているばかりでは、飽きが来て集中力が無くなってしまう。

ところが、ディクテーションは意外と集中出来るのである。

飽きるのは脳内シャドウイングも一緒である。

私は通勤中が勉強のメインであったが、相当程度カフェでも勉強した。

家ですれば良いではないかという意見もあるであろう。

しかし家族の事情はそれぞれだ、私も家では父親業務を全力で行っているため、基本は家の外で勉強せざるを得ない。

カフェでリスニングをする際には、ディクテーションを試した。私が実施していた方法は以下だ。

パート1&2については、一文聞き、英文を書き起こす。1曲分終わったら、もう一度聞く、そして一回目に聞こえなかったところを書き足す。これを複数回繰り返し、書き足すところが無くなったら終了だ。この際スペルは気にしなくて良い、適当に自分の思うスペルで書いておいて、あとでチェックすればいい。

パート3&4については、最初は通しで聴いて書き起こす。二回目からは一文ずつで音源を止めながら書き足していく。私はひどい時は一単語で止めたりして、英文を書いていた。そうでもしないと何て言っているか分からないのである。

複数回繰り返し聴いて、書き足すところが無くなって、解答とチェックする。しかし、何箇所も聴き取れていないのである。

これを繰り返すことによって、聴き取れる幅は広がっていくと思われる。最終的に聞き取れない箇所は、日本人が苦手とする前置詞等音がほとんど発音されない部分である。

しかし後から音源をどんなにスローで聴いても発音されていない単語もあるのだから、書き起こせる訳がない。ネイティブは極端に言えば発音しないところもあるのだ。TOEICでの教材では少ないであると思うが、実際に会話ではそういった部分がかなりあるであろう。

以上の勉強方法によってかなり聞き取れる部分が増えていくことは間違いないであろう。しかし時間がかかりすぎるため、やり込み具合はそれぞれ各人の事情次第であろう。また声を出せる環境にあれば、シャドウイングのほうがなおのこと良い。

余談になるが、これによって最終的に聞き取れなかった部分は、自分が発音できない部分であると思う。私も発音の練習は後回しになってしまっているのであるが、英語の勉強は発音から始めよという趣旨の内容もインターネットでよく見かける。私も最近はそう感じている。

TOEICを短期的に点数をあげるなら、発音の練習は不要と思うが、最終的にビジネス英語を使いこなしたいのであれば、発音の練習は避けて通れないのだろうと思う今日この頃である。

結論:ディクテーションはリスニングに効果あり!しかし莫大な時間がかかるため時間的余裕がある方にだけオススメする。

ALEX

posted by Alex at 14:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語勉強法

2015年04月14日

英語勉強法、シャドウイング。私がおすすめする書籍及び学校はK/Hシステム

シャドウイングは英語のリスニング及びスピーキングに絶大な効果を発揮すると思われる。

ただしTOEICは試験テクニックのほうがより重要なので短期的に点数を一定のとろこまで上げるのだけが目標である方には、シャドウイングをTOEICに持ち込むことはオススメしない。

しかし、TOEICをやっている多くの方が、英語をもっと上達したいと思っているに違いない。私もそうであった。

シャドウイングは簡単なやり方であれば、インターネットでも個人の方が公開しているため十分に参考になる。それで満足行く勉強方法を身につけることができた方はそれで良いであろう。

しかしシャドウイングは間違ったやり方を行うと無意味になってしまうので、ある程度は取り組み方も勉強したい。

ここで私が是非オススメしたい書籍が、究極の英語学習法K/H System (入門編)である。

K/Hシステムとは通訳者向けの学校である。おそらく主に社内研修などをメインとしているのであるが、たまに外部向けの短期講習も実施している。実際に私も3日間の短期研修を受講したことがある。

写真は受講後に頂ける修了証書だ。

khkh


そこでは、シャドウイングのやり込み方をじっくりと教えてもらえる。この書籍の著書から直接指導してもらえるため有難い。

しかし実際受講料はかなり高額であり、東京限定と思われる。そのため余裕がない方はまずは、上記の本を入手してシャドウイングの何たるかを勉強して欲しい。

この本によれば、シャドウイングは、まずは特定の一つの文章を完璧になるまでやることがオススメされている。この本もかなりの分量があるが、実際にシャドウイングを行う文章自体は5分にも満たなかったと思う。

この本では、いかに英語のリズム、語順等を体得するかが述べられている。

私が研修を受講した際に講師も言っていたが、一つの文章を完璧になるまでやりこむことの意義は、自分の中の言語のOSを変えることにあるという。日本語というOSから英語というOSへ切り替えること、それを体得する必要があるそうだ。当然一つの文章のシャドウイングが完璧になったからといって英語が急に話せるようなことにはならない。しかしOSを頭の中で即座に切り替えられるようになっていれば、英語はぐんぐん身につけられるということのようだ。

私も実際にこの講座を受講し、シャドウイングのやり方を体得、自ら発生練習も自宅で行うようになった。

授業の中では、自分の声を録音して、聞いて、練習して、もう一度録音して、を繰り返す。最初は自分の英語の声に恥ずかしさを覚えるが、やっているうちに補正されて少しマトモになってくるのである。

Anyway、シャドウウィングは絶対大事である、皆さんもまずは、その正しいやり方を学んでほしい。

結論:シャドウイングを本気でやりたい場合には、究極の英語学習法K/H System (入門編)を推奨する。

Alex

posted by Alex at 14:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語勉強法

2015年04月09日

TOEIC勉強法:シャドウイングは860点取得後さらに高みを目指す場合で良い

シャドウイングはどうか。

英語力を向上するという意味では、絶対やるべきである。

私も今ビジネス英語を少しでも向上させようと勉強しているが、シャドウイングはその中でも重要な勉強の一つである。

シャドウイングは、英語の音声に遅れてオウムのように真似るのであるが、これが難しい。

何度も繰り返すうちに、少しずつ声が付いてくるようになる。シャドウイングは話すことをベースとしているが、その威力はリスニングにあるという。何でも自分が話せる言葉は当然に聞けるからということだ。

シャドウイングについて、初めての人はどのように始めたら良いか分からないだろう。シャドウイングを始めるにあたってお勧めの書籍があるので、これについては後日記載したい。

ちなみに今回のテーマはTOEICの勉強にシャドウイングは必要かどうかである。

私は、860点取得までは不要、さらに上を目指すなら必要と考える。860点を効率よく取る点数割合をリスニング440、リーディング420と考えると(私の得点であるが)、リスニングにおいて、シャドウイングまでは必要ないと思われる。

ちなみに私のリーディングの最高点は440点であるが、リーディングが得意な方はリスニングの勉強をさらに省略できるだろう。

シャドウイングの威力は絶大とは思うが、何せ時間がかかることと通勤中の勉強が難しいことから、900以上のハイスコアを狙わない限りはお勧めしない。

なお、通勤中に脳内シャドウイングを推奨される方もいる。私も脳内シャドウイングをしつつ、口元だけを少しモゴモゴするようなシャドウイングは、電車内とかでもたまに行う。

しかしながら、やはり我々のような860点以下の人間は集中して、音源を聴いた方が良いだろう。シャドウイングはその後から始めるとよい。

TOEIC対策において、シャドウイングを否定している訳ではなく、十分に勉強時間があり、大声を出せる環境にある人は、早い段階からシャドウイングをするのもアリだと思う。

結論:忙しいサラリーマンは、TOEIC対策において、860点を超えるまではシャドウイングは不要である。

なお、後ほど解説するが、860点取得後に本気でシャドウィングするならこちら

ALEX

posted by Alex at 14:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語勉強法
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TOEICで860点(L440、R420 )をゲットし夢の駐在員生活をゲット。喜びも束の間で、ビジネス英語の出来なさを痛感する日々。これではいかんと自己研鑽でUSCPA取得を目指す、無事合格。しかしビジネス英語は相変わらずカタコト。そんな日々を記したブログ。コメントお待ちしています。
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